SGET グリーン発電三条合同会社の代表社員は、会計事務所所属の一般社団法人職務執行者の北川久芳氏
ファンドを運用する特別目的会社が、合同会社を設立するときには、第三者である「顧問」を務める公認会計士や経営コンサルタントなどが、一般社団法人を設立して「合同会社」に参加しているケースが多く見られます。
●顧問などを務める公認会計士などを中心に一般社団法人を設立する。
 社団法人は2名以上の社員がいれば設立できる。
●その公認会計士が、一般社団法人の職務執行者となる。
●その公認会計士の一般社団法人職務執行者を含めて1名(社)以上で「合同会社」を設立する。
●その一般社団法人職務執行者を「合同会社」の代表社員にする。
「木質バイオマス発電所」の発電事業者である「合同会社」もこのような形で設立されています。 
戸狩工業団地に立地しようと計画中の「木質バイオマス発電所」である「DSグリーン発電飯山合同会社」は設立準備中です。
新潟県三条市に2017年9月に稼働を始めた「木質バイオマス発電所」の発電事業者は、「スパークス・グリーンエナジー&テクノロジーグリーン発電三条合同会社」という長い名前の「合同会社」です。
その「合同会社」の代表社員は、北川久芳氏。 
北川氏は、スパークス・グリーンエナジー一般社団法人職務執行者という肩書の方です。
スパークス・グリーンエナジー一般社団法人の詳しいことは分かりませんが、北川氏は、東京都千代田区丸の内に事務所がある大手会計事務所である「東京共同会計事務所」フィナンシャル・ソリューション部アドバイザーリーグループに所属しており、各地の合同会社の代表社員をされています。
なお、「スパークス・グリーンエナジー&テクノロジーグリーン発電三条合同会社」は、東京都港区に本社がある「スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー株式会社が中心となって設立した「合同会社」の発電事業者です。
この「木質バイオマス発電所」の開発業務を担ったのは「グリーンサーマル株式会社」。

開業後は、燃料収集などを担当し、発電所の「運営と維持管理」は、「スパークス・グリーンエナジー&テクノロジーグリーン発電三条合同会社」から委託を受け、グリーンサーマル株式会社の子会社である「グリーン発電三条O&M株式会社」があたっていると言います。
なぜこういう複雑な形態をとるのか?
ファンドが投資家から集めた資金を運用し、利益を上げ、投資家に最小の経費で最大の利益を配分するために、生み出された方式であり、「木質バイオマス発電所」で言えば、利益を生み出す会社「発電事業者」の形態が「合同会社」というのが最適だからに他なりません。
つづく