六地蔵は震源地の方角を向いています.

東日本大震災の翌日、2011年3月12日に起きた長野県北部地震〜六地蔵が村を守ってくれたと言います。

栄村を中心として大きな被害が発生しました。
この栄村と境を接する飯山市西大滝地区の旧国道沿いにある六地蔵。
地震により、台座を固めていない6体が栄村の方向に向きを変えました。
この地震により、西大滝地区も被災したものの、幸い大きな被害はなく、地元の人は「お地蔵さんが守ってくれた」と感謝しています。
地震から7年。
今年は、まだ石垣部分はまだ深い雪の中です。
今でも、地蔵様に手を合わせる人は絶えません。