あなたのために | M.Tねっとわーく ==ワークショップ開催予定・日程==

M.Tねっとわーく ==ワークショップ開催予定・日程==

*** 子どもの不登校・摂食障害を一緒に考えましょう。***
M.Tねっとわーくhttp://small4mtnetwork.web.fc2.com/

林檎の木「あんたを私立の学校の通わせる為に

私はここ5年ぐらい、靴も洋服も買ってない。


あんたの為に、あんたを学校に行かせる為に

私が我慢してきたのよ。」


って、よく母が言っていた。


「あなたのために」


私はこの言葉が嫌いだった。


私が行きたくて行った学校じゃない、母が私を

行かせたくて行った学校。


しかも、もっと偏差値の高い学校に行かせたかった

のに、私の成績が届かなかったので、仕方なくの

思いで母が行かせた学校。


「あなたのために」


の言葉の中に、


「もっと頭のいい娘だったら・・・・」


の気持ちと


「もっと夫(父)の給料が多かったら・・・」


の母の気持ちを私は感じて、


「あなたのために」


って言葉が嫌だった。


ところが、子ども達を育ててる時に、私が


「子どもの為に・・・」


って思わなかったかなって思うと、


心のどこかで


「あなたのために」


って思っていたと思う。


特に娘たちがどん底の時に


あなたが早く食べ物を食べられるように・・・


とか


あなたが学校生活を楽しめるように・・・


とか


そんな思いを持って子ども達に接していたように思う。


母からやられて嫌だった事を、私は無意識に子ども達に

していたって事だって思った。


「あなたのために」


の落とし穴。


よ~く考えてみれば分かるんだよね。


「あなたのために」


じゃなくて


「私のために」


なんだって事。


母が描いた理想の娘を


「あなたのために」


という言葉で私を操作しようとしたように、私も


「あなたのために」


という思いで、子ども達を操作しようとした。


でも、


「あなたのために」


って思う事って、大切な思いだと思う。


今は、


「あなたのために・・・・」


って私が言ったら、


「それって、お母さんが勝手に、あなたのために・・・・って

思ってやってる事でしょう、


全然私(子ども)のためになってないから・・・。


お母さんがしゃしゃり出るところじゃないから、ほっといて!」


なんて言われる。


これって、自分の親との関係を考えると

いい事なのかもしれないけれど、


やっぱり繊細な乙女心はキズつく。