両親が「梨」を送ってきた。
ここ十年なんの音沙汰もない状態なのに・・・。
正直急に送ってこられてもねぇ~。
両親から折り合いつけるきっかけ作ってくれているんだって
事は充分過ぎるぐらいわかる。
私に頭下げに来い、許してあげるから・・・って事なんだよね。
あ~ぁ、両親の意図が分かるだけにイヤになる。
理由がなんであれ、原因がなんであれ、頭下げて許しを請う。
昔と同じやり方。
もう、こんなやり方勘弁なのよ。
それでもって、私なりに反抗する事にした、今回。
生まれて始めての直接的反抗。
梨のお礼と私が不在だったので3分の1梨がダメになっちゃった
こと、ダメになってない梨はおいしく頂いたことなんかをメールした。
10年前だったら、すぐに電話してお礼言って、翌日御返しの品贈って、
梨がダメになったことなんておくびにもださないで・・・ってパターン。
「梨がダメになったぁ~まっ そんなこともあるさ、長い間にはね」
なんて笑って済ませちゃう関係が私の理想。
外で暮らしている長女が
「今週かえるからね、話しあるから・・・」って電話。
「なんの話し?」って私。
「いつもの彼の愚痴・・・・あったまきちゃったんだよね、いろいろとさ。
聴いてよね」って長女。
私もさぁ~一回ぐらいダンナとケンカしたときに、おかあさんに愚痴って
みたかった。
家の中には秘密がいっぱいで、それを近所に知られる事を極力恐れて
ビクビクして、それでいて、他所の人の不幸は「気の毒に・・・・」って言いながら、
身を乗り出して話する母の姿。
私はね、世間の目なんてどうでもいいって思ってる性格なの。
秘密がいっぱいありすぎて、どれ話していいことなのか、どれ話しちゃ
いけないことなのか、幼い私は判断できなかった。
だから「余計なことしゃべる子」ってレッテル貼られちゃったんだよね。
「お兄ちゃんはIQ高いのに、あんたはねぇ・・・・」が母の口癖。
確かに、私は知能は低い方かもしれない・・・・いろいろ覚えられないしね。
器用じゃないし・・・・運動もできないし・・・・学校のテストもいい点とれなくて・・・
何回たたかれたかなぁ~。
でもね、知識はないけど、生きてく知恵はそれなりにあるんだよ。
今回のメールに関して母が言ってる事が手に取るように分かる。
「あ~ぁ、私はこんな子に育てた覚えないのに・・・・結局私の育て方が
失敗だったのね」
「失敗は成功のもと」だよお母さん、私を基本にステップ アップしてね。