過去日記 2010.10.10
「夢を持てって言わないで。」
かつて娘が言った言葉。
「デートしても割り勘が当たり前、
結婚しても共稼ぎ、それに家事して子ども育てて、
お母さんの時代みたいに専業主婦なんてやってられない時代に、
なんで夢が持てるの?
夢を持ってって言われる事がとってもつらい。」
私たち親は、夢があればどうにか生きていってくれるんじゃ
ないかって思っちゃう。
じゃぁ、若い人が夢を持てるような環境を整えていたかって
言われたら、違うなって思う。
家庭でも、社会人としてやっていけるように、
社会に出て恥かかないように
その子の出来てない事ばかりに目をむけて、
「そんなんじゃ、世の中にでてやっていけないでしょう」
みたいな言葉のシャワー。
学校は本来その子が気づいていない、
その子のいいところ見つけるところなのに、
満点からどんどん点数引いて、人を評価の対象にする。
学校の教科に合わない子は、時に障害児ってレッテル貼って、
学校教育に合ってる子を育てていく。
日本の良さは、手先の器用さ、緻密さ、伝統工芸の素晴しさ。
日本の誇りであるべき、「職人」といわれる人たちが、職を失ってしまう。
ゆっくりと人を育てる事、それが「職人と」いわれている世界では当たり前
なんだと思うけれど、今は時間をかけて人を育てない。
テレビをつければ、朝のニュースで殺人事件を平気で放送している。
朝ごはん食べながら、殺人事件のニュースみてる自分がいやで、
我が家では食事の時間はテレビをつけないことにしたんだ。
子育ては大変だからって「子育て支援」してくれる社会。
子育ては大変?
人がひとり成長していくことに関わっていくのだから大変さはあるけれど、
それ以上に人を育てる事の素晴しさ、自分に与えられる子どもからの
無心の笑顔、信頼、パートナーとの支え合うことの大切さ。
大変だけどそれ以上に得られるものが多いんだって最初に伝えないと
だれも子ども産まないぞ~って思う。
そんな世の中でも、たくさんの若い人が夢を持って生きていることも確か。
「夢持って頑張ってる同世代の人だちだっているんだから、あなただって
夢もてるでしょう」
って、言っても我が娘には心に響かないこと、わかってる。
でも、私はこのままじゃいやだなって思った。
なにがいやって、子どもに夢持ってもらいたいと思っている私がなんの
夢も持っていないこと。
こんな思いがあって、私の夢探しの旅が始まったのです。
今回は夢の話だったのに、日ごろ私がおかしいって思っていること
いっぱい書いてしまいました。
おかげさまですっきりです、ありがとう。