Rie a.k.a. Suzakuライブ東京@汐留BLUE MOODに行ってきましたー！
｢Rie a.k.a. Suzaku Instrumental Summit Vol.31 Ladies Night World Journey Live｣
今回は、世界を旅するをコンセプトとした前作｢World Journey｣及び最新作｢World Journey 2｣のみのセットリストとする"World Journey Live"。初の試みである。
1月に発売となった新作の｢World Journey 2｣からもかなりの曲数が期待され、とても楽しみでいた。
初披露となるイタリア編"Apocalypse"もおそらくやってくれるであろう。この曲は今は亡きスーパーギタリストランディ・ローズをリスペクトしたギターソロが見所だ。
さて、いつものようにかなり早めに会場着。出待ちのようになり、メンバーが次々と会場入り。今日はとてもいい天気。
そして、なんと李奈さんが整理番号を配ってくれた。「君達は今から自由だぁー！」と言って。かなりご機嫌のようだ。笑
また、りえさんから飲みすぎないようにと釘を刺されてしまう。前回があれだっただけに。笑
あらためて出直し、18:00開場、予定通り最前列を確保した。
ワインはハーフボトルに自重して、
いつものクリームパスタを注文し開演を待つ。笑
この日からORANGEのギターアンプを新調。リハでは音が太くてかなりいい音をしていたと社長が言っていたので楽しみだ。ここに置きっぱなしにするそうだ。
この日は配信もあり、サイドのスクリーンに映し出される。
定刻の19:00いよいよ開演。エキゾチックなSEが鳴るが初めて聴いた。新たに作ったようだ。
飛行機音のSEが鳴り出発編"World Journey"からスタート。おそらくこの曲からであろうとは予測はしていた。さわやかなメロディが奏でられる。
奏ちゃんの激しいドラムよりインド編
"Rudra"。何度もライブで聴いているが好きな曲だ。奏ちゃんのドラムは聴くたびに激しさを増している。そしてりえさんのワーミーを使った圧巻の速弾きギターソロ。麻梨恵さんのキーボードソロ、李奈さんのベースソロに渡す。
りえさん、「Rie a.k.a. Suzaku World Journey Liveへお越し頂きありがとうございます。」
りえさんよりメンバー紹介。この日のメンバーの衣装はWorld Journeyコスプレだと。笑
Dr.佐藤奏
Heika SojoのMVの時の衣装だがチャイナ服がめちゃめちゃかわいい。ゲームのキャラクターそのままの感じだ。
Ba.星野李奈
ドイツのビール配りのお姉さん風。オランダな感じもするが。高身長の李奈さんにめちゃめちゃ似合っててかわいかった。
Key.深井麻梨恵
象のイラストが描かれているのでインドだと。衣装はタイ風というか東南アジアな感じだとりえさん。
Gt.Rie a.k.a. Suzaku
サポートメンバーに衣装のオーダーを出していながらもいつもとあまり変わらない感じ。イタリアのブランドなのでイタリアだと。
りえさん、「よくよく考えたらドイツもオランダもタイもWorld Journeyの曲にはないです！」笑
さて、曲はアイルランド編の"Emerald Isle"。久々の演奏。透明感のあるりえさんのギタートーン。
続く中国編"Heika Sojo"。激しさあふれる好きな曲だ。奏ちゃんのドラムも凄まじい。弾きまくるりえさんのギター。
出だしのカウントから合わなくて納得がいかないりえさん。後でリベンジしたいと申し入れる。ライブは完全なものを提供したい。そうしたこだわりからであろう。
曲はアメリカ編"Grand Circle"。りえさんの出だしのギターソロからドラマティックな展開が好きなところだ。
続くサンバ的なリズムにのせてブラジル編"Summer Carnival"。ライブならではのアドリブソロ回し。奏ちゃんのドラムから麻梨恵さんのキーボード、りえさんのギター、李奈さんのベースとそれぞれのパートがテクニカルに魅せてくれた。
ここで前半は終了となるが先程納得が行かなかった"Heika Sojo"をリベンジマッチ。後で知ったがこの日のライブ映像DVDを発売するらしく、納得のいくテイクを残したい。そういう意図もあったのであろう。
りえさんは肩を出した衣装にチェンジ。ギターは黒から赤のランディVに持ち替えていた。
続くライブ初演奏となるベルー編"Inca Ruins"。曲中盤、奏ちゃんのドラムが激しくなり、弾きまくるりえさんのギターソロに渡す。
この曲は社長を恨みたくなるぐらい制作に難航した曲だとMCでも言っていた。ペルーの民族音楽と言えばフォルクローレ。どれだけ研究したかと。
私もYoutubeなどで見てみたが、そうするとなるほどなと思った次第だ。
曲はスペイン編"Last Pirates"。これはメタル調て好きな曲だ。ファンの人気も高い。海賊の大航海、船上での戦闘シーンをイメージさせる激しい曲だ。
麻梨恵さんのキーボードソロの後、りえさんの超絶速弾きギターソロで魅せてくれた。
そして、人気のバラード、フランス編"Paris Dusk"。言わずと知れた今は亡きギターヒーロー、ゲイリー・ムーアの"パリの散歩道"へのリスペクト曲。
今回もしっかりと聴かせてもらった。
りえさんは、速い曲よりもこうしたバラードの方が寿命が縮むぐらい神経の集中を要す曲であると同時に、こうした曲にもチャレンジできるギタリストに成熟したのではないかと言っていた。
ここで、麻梨恵さんはこの日の衣装は実はツタンカーメンにしようと本気で考えていたことを告白。
後でりえさんからSNSで情報を頂いた。このカタログの中からどれにしようか本気で考えていたそうだ。
麻梨恵さん本人は真面目に考えてのことだったが、りえさんとしてはこんな格好をされてステージに立たれたらおかしくてバラードなんて絶対に弾けないと。笑
会場が爆笑に包まれた時間だった。
曲はツタンカーメンならずクレオパトラをテーマとしたエジプト編"Desert Queen Cleopatra"。
激しい好きな曲だ。李奈さんは珍しくピック弾き。ピックはりえさんから借りたようだ。
りえさんから伝わるメタル魂。超絶なギターソロ。奏ちゃんのドラムも激しかった。聴けてとてもよかった。
そしてキターーー！本日最も聴きたかったイタリア編
"Apocalypse"。今は亡きギターヒーロー、ランディ・ローズの情念とも思える、オジー・オズボーンの"Mr.Crowley"さながらのフレーズで、りえさんの感動的なギターソロワークだった。思わずりえさんの手元を凝視していたほどだった。
ライブの告知等。いよいよライブも終盤。ジャマイカ編"Jamaican Dreams"。いつの日がコーラスを会場の皆さんと歌いたいと。
ラストは南極編"Ice World"で本編のライブは終了となった。
いつものパターンでそのままアンコール。
曲はオーストラリア編"Grate Ocean Road"。
恒例のソロ回し。まずは奏ちゃんのドラムソロ。激しくもテクニカル。見るたびに成長がうかがえる。チャイナ服もとてもかわいかった。そして麻梨恵さんのキーボードソロ。この魂を込めて懸命に弾く姿はカッコよかったが、これがツタンカーンだったら…確かに笑ってしまいそうだ。笑
更にりえさんの速弾きギターソロ。おびただしい音数に思わずうなるほど。最後は李奈さんのベースソロ。スラップで魅せる。衣装から色気ある大人なアルプスの少女という感じだった。
最後は4人並んで撮影タイムで終演となった。
セットリスト(140分)
Live1(60分)
01:World Journey
02:Rudra
-MC-
03:Emerald Isle
04:Heika Sojo
-MC-
05:Grand Circle
06:Summer Carnival
-MC-
07:Heika Sojo (Revenge)
Break Time(20分)
Live2(60分)
08:Tropical Wave
09:Inca Ruins
-MC-
10:Last Pirates
11:Paris Dusk
-MC-
12:Desert Queen Cleopatra
13:Apocalypse
-MC-
14:Jamaican Dreams
15:Ice World
Encore(20分)
16:Grate Ocean Road
前半は「World Journey」から、後半は「World Journey 2」からときっちり分けたセトリだった。
特に後半は「World Journey 2」からの新曲は全曲演ってくれて期待通りだった。二度とない機会の企画で、充分に満足のいく内容だった。
物販では奏ちゃんのデモCD、李奈さんチェキ。お土産のセトリ。
こうしたコスプレ大会はこの日に限ったことなので、次はない。ということで、2ショットコンプリートとなった。
聴き応えあり、爆笑ありとこの日も楽しいライブだった。
次はツタンカーメンの被り物を期待したいことは伝えたが、まぁ、100%ないな。笑
(星野李奈Twitterより)
■番外編
本日のラーメン紀行はこちらのお店へ。整理番号をもらってから行ってきた。
銀座の人気店のようでかなり並んでいた。上品な醤油ラーメンはおいしかった。
時間があるので更に、行きつけの酒場へ。
りえさんに飲みすぎないようにと言われていたので、メガハイボール1杯だけにしておいた。笑