矢島舞依・Octaviagrace・ANCIENT MYTHライブ赤羽@ReNY alphaに行ってきましたー!
一体彼女の心の中で何があったのか。詮索しても仕方がないが、残された数少ないライブを体感したおくべきだと、そう思った。
対バンの技巧派集団Octaviagraceも楽しみだ。更に最近知ったANCIENT MYTHも初見だが観てみたいと思っていた。
さて、順に整列し18:00開場。整番は最後の方だったのでかなり後方になることは覚悟していた。
この会場は通常のライブハウスに比べても広く、余裕のあるスペースの中で100人以上は入っていたと思う。GWの最中とは言え、本日は平日。それにしてはかなりの集客だ。
なんとか、下手4列目ぐらいに潜り込み18:30 STARMARIEからスタートだ
■STARMARIE 18:30-19:05
5人組のアイドルダンスボーカルユニットだ。全くの初見でかつ無知であった。なぜか女性のサポートドラムだけが生演奏し基本的にオケに合わせてドラムを叩き、女性5人が踊りながら唄う。
調べてみるとこれまで海外公演を100回以上行い、アニメの主題歌にも幾度も起用されているようだ。
グループコンセプトとしてアイドルでは当たり前の笑顔も決して見せず、MCも行わない。
キリッとした表情で坦々と歌い躍る。
フロアではファンの赤いライトが舞っていた。
セットリスト(35分)
01:パノプティコン
02:DEAD
03:サーカスを殺したのは誰だ
04:ラ・カンパネラ 君に贈る
05:振り出しに戻る。
06:禁じられた遊び
07:此のままモンスター
■ANCIENT MYTH 19:20-19:55
ライブは初見であるが、メタル専門誌「BURRN!」にインタビューが掲載されていたので、その名と特有のビジュアルは知っていた。
ビジュアル系バンドさながらにVo.ミカルさんが魔法使いのような杖を持って煽り、低音からオペラのような高音までその歌声を披露していた。
曲調はシンフォニックメタル、ゴシックメタル系でいい感じで独自の世界観を築く。バックで演奏する男性陣もイケメン揃いといった感じだった。
初めてだったがかなり楽しめた。
ミカルさんはこういった風貌ではあるが、ステージを降りて間近で会うととてもかわいらしかった。
後で調べるとかなりのキャリアを持つベテランのバンドであることをあらためて知った。活動途上ミカルさんの加入が2008年。それから換算しても約14年目となる。
セットリスト(35分)
01:Chaos to Infinity
02:Forbidden Blaze
03:River of Oblivion
04:天狼大神
-MC-
05:Ambrosian Blood
06:Astrolabe in Your Heart
■Octaviagrace 20:10-20:50
2021年12月ぶり。それもそのはず、今回のライブがOctaviagraceとして今年初のライブとなる。一歩前進し上手3列目へ。
キラーチューンの"Dramatic Quiet"からスタートした。hanakoさんの速弾きなギターソロは好きなところ。続く定番の"エバードリーマー"。フロアもヒートアップだ。
Octaviagraceはここ赤羽ReNY alphaは初出演らしい。次の曲のみ動画撮影OK。撮った動画はSNSで必ず拡散して下さいと実稀さんより説明。
リレコーディングし新たなバージョンとなった"Aurally lover"。実稀さんの熱唱。
曲は"追想列車"〜"Dear diablo"へと続く。Youskeさんからライブ告知等。
ラストは"Glorious World"。好きな曲だ。大いに盛り上がりライブは終演となった。
さすがの技巧派集団とあって、実稀さんの透き通る歌声には説得力があり、Youskeさんの重低音が鳴り響く凄腕のベース。可憐なhanakoさんのスイープ連発の速弾きギターソロ。支えるKo-ichiさんの的確なドラム。
今回もきっちりと魅せてくれた。
セットリスト(40分)
01:Dramatic Quiet
02:エバードリーマー
-MC-
03:Aurally lover
04:追想列車
05:Dear diablo
-MC-
06:Glorious World
■矢島舞依 21:05-21:40
いよいよトリ。もう一歩前進し上手2列目まできた。
SEが鳴りステージセンターお立ち台に立つ舞依さん。いよいよサバトの始まりだ。衣装は以前のモフモフから軽快な感じに。見える鍛え抜かれた腹筋はすごかった。
疾走するメロスピ"Dominator"からスタートした。そして、私にとって矢島舞依と言えばこの曲。"造り笑顔と嘘偽りのカモフラージュ"。これはいつ聴いてとても気持ちが高ぶる。お気に入りの曲だ。そして数年前のあの当時を思い出す。
「皆さん、御機嫌よう。矢島舞依です。」変わらずカッコいい。
ベストアルバム発売の告知。収録13曲すべてがメロスピと頭のおかしいアルバムとなっていますと。笑
ここでアルバム収録曲より新曲"Metamorphose"を初披露。もちろん初めて聴くが、いかにも矢島舞依らしい激しいメロスピ。盛り上がるいい曲だ。この日の夜、MVもアップされた。
バックを勤める下僕バンドの音圧もスゴかった。
続く"箱庭"。妖艶に歌う舞依さん。更にノリのいい"カリギュラ"。好きな曲だ。歌だけでなくギターソロのハモリもお気に入りのポイントだ。
ラストは激しいギターリフの"Daydream"で盛り上がった。舞依さんより6月19日のラストライブの告知で終演となり、アンコールもなかった。
ステージに立つ矢島舞依はとてもカッコよかった。しかし、私の心の中ではいつまでもあのかわいい舞依ちゃんに変わりない。
そして、この日は特に活動休止について語られることはなかった。
セットリスト(35分)
01:Dominator
02:造り笑顔と嘘偽りのカモフラージュ
-MC-
03:Metamorphose(New)
04:箱庭
05:カリギュラ
06:Daydream
物販では矢島舞依ライブ映像DVDを購入。サインも頂いた。舞依さんに今の思いを伝えることができてよかった。割れた腹筋は素晴らしかったが、ジムはやめたそうだ。メロスピを歌っていると脂肪はつかないと言っていた。笑
Octaviagraceはキーホルダーとチェキ、ANCIENT MYTHはクリアファイルとチェキを購入。
「創刊からってまだ、生まれてません。」と。まぁ、1984年だからそうだね。(笑)
充実した楽しいライブだった。