2022年1月15日 EITA PARK 2022東京 | ミツのロックなライブレポート

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1980年代のHR/HMファンです。ライブハウスにも出没しています。
あくまでも個人的な感想をライブレポートしています。基本的にネタバレですので自己の責任においてご覧下さい。

EITA PARKライブ東京@新宿Cat's holeに行ってきましたー!

「EITA PARK 2022~EITA&Marshal K Birthday」


このEITA PARKはEITAさんの誕生日を記念した毎年恒例のイベントだが、以前から参加したいとずっと思っていた。
EITAさんの誕生日は1月13日。毎年この頃に行われる。
そして、今回ようやく初めてEITA PARKへライブハウスに足を運んでの参加となった。配信では見たことは何度かあるが、生演奏で聴けることにワクワクしていた。

EITAさんの生演奏ライブは2019年7月以来と2年半ぶり。コロナ禍でなかなかタイミング的に厳しい状況だった。
それだけにかなり楽しみにこの日を心待ちにしていた。

そして、EITA Acoustic、時空海賊SEVEN SEASはEITAさん自ら演奏するので予想はついたものの、更にFATE GEAR、FullMoonと対バンも豪華だ。

久々の友人とも顔を合わせ懐かしい気持ちで列に並ぶ。16:30開場となり運良くかみて最前列を確保できた。本日は配信もあり、目の前にカメラが置いてあった。

EITAさんと時空海賊SEVEN SEASのVo.Marshal Kさんの誕生日を祝う花がファンから贈られていた。
17:00をすぎた頃、いよいよオープニングアクトのEITA Acousticからスタートだ。

■EITA Acoustic 17:05-17:20
EITAさんがステージに登場し、アコギを抱えて独演でギターを弾きながら歌う"Sunset Train"。かなりレアだ。

そして、アコギを降ろし電子ピアノへ。今度はピアノを弾きながら歌う"Star"。
しっとりと聴かせてもらった。
ラストは"オルタナティブ"をアコバージョンで。アコギをかき鳴らしながら歌うEITAさん。

わずか15分だったが初めて生のEITAアコースティックライブ。またエレキサウンドとは異なるEITAさんの一面を観ることができてお得な時間だった。

セットリスト(15分)
01:Sunset Train
-MC-
02:Star(ビアノ)
03:オルタナティブ

■FullMoon 17:30-18:00
続いてはFullMoonだ。配信では何度か観ることはあったものの実は生のライブは今回が初めてだ。

初っぱなから飛ばすVo.ねねさん。ノリのいい曲調。バンドの一体感もバッチリだ。
EITAさんとはFullMoonのサポートギターでお世話になった仲。数日前の急なお願いにも快く引き受けてくれたと。

「EITAさーん、おめでとうー」コールのコーナーも。MCも楽しかった。

爆裂なロックサウンドの中、ねねさんは床に寝そべりローリング。
6曲を演奏、最後のFullMoonのポーズもキマり終演となった。
お初ながら思いの外楽しめた。

■EITAバンド 18:15-19:00
いよいよ本日の主役。EITAさんによる、EITAバンドだ。
ヘヴィなリフから始まるインスト曲"Moonlight Night"。生ライブでは初めて聴く。聴いてみたいと思っていたのでよかった。

フロアと合わせてジャンプ!する定番曲
"Jump!!"、更にメタル調インスト曲"Time is Now"と2年以上前のあの頃を思い出す。

続いては新曲"Seize the Day"。もちろん初めて聴くが油断していたら超絶なギターリフ。曲はメロディアスだが、なんと曲中、EITAさんがデスボで掛け合うところも。
私としてはかなり好みだが、これをまさかEITAさんがやるとは思っていなかったので、この意外性。
新し目の曲"Our Place"。これも初めて聴けてよかった。

「あ・つ・い!」。MCを挟んで後半戦。インスト曲"花嵐"。この曲も私は初だったので聴けてよかった。続く好きな曲"絶対零度"。この流れにかなり盛り上がっていた。
息を切らすEITAさん。残り2曲。定番のインスト曲"Fireworks"。ぴょんぴょん跳ねながらギターを弾くEITAさん。ラストは"鳳仙花"。タオルを回していつもの盛り上がりで、ステージは幕を閉じた。

EITAさんのギターは速弾き、タッピングとテクニカルな上、ソロの音の粒もクリアで聴き心地がいいサウンド。久々に聴いたが、やはり圧倒されるぐらい凄かった。ロングセットで聴けてとてもよかった。

セットリスト(45分)
01:Moonlight Night
-MC-
02:Jump!!
03:Time is Now
-MC-
04:Seize the Day
05:Our Place
-MC-
06:花嵐
07:絶対零度
-MC-
08:Fireworks
09:鳳仙花

■FATE GEAR 19:15-20:00
続いてはFATE GEARだ。ほぼ毎年リリースされる新譜は楽曲の出来が良く気に入っている。2021年1月にリリースしたアルバム「The Sky Prison」からも聴けるのを楽しみにしていた。ライブは2019年4月以来でなんと3年弱ぶりだ。

FATE GEARは依然ゲストボーカル体制だが、NANAさんが歌うFATE GEARは私は今回が初めて。はるかさんのドラムも着目したいところ。

SEが鳴り、順にメンバー入場。懐かしき"7years ago"よりスタート!
続いて新譜より"Draw you dagger"。音源では大山まきが歌っている。更に音源でもNANAさんが歌う新譜より"Battle Against Justice"。聴きたいと思っていた曲。
クリアボイスとデスボが交差するNANAさんの歌声を久々に聴けてよかった。

MCを挟んで初期曲より"Fate Gear "、そして"Romancer"へと続く。懐かしき曲だがNANAさんの歌はとてもよかった。

更に新譜より"Dancing in the Moonlight"。音源ではRAMIさんが歌う。ヘヴィで好きな曲だ。

CDの紹介等。いよいよラストスパート。
曲はFATE GEARの代表曲"Scars in my Life"。ライブでなくてはならない大好きな曲だ。めちゃめちゃ盛り上がった。
ラストは"Headless Goddess"で締めくくった。

Yuriさんのキーボードアンサンブルに、クールにギターを弾くMina隊長。そしてその背後にツーバスを踏むはるかさんのドラム。
今やサポートベースとなったBa.ERIKAさんは野獣の如く凄まじいステージワーク。ヘヴィなサウンドに乗せて歌うNANAさんのメロディアスな歌声。フロアも一体となったとても満足な内容だった。

セットリスト(45分)
01:7years ago
02:Draw you dagger
03:Battle Against Justice
-MC-
04:Fate Gear 
05:Romancer
06:Dancing in the Moonlight
-MC-
07:Scars in my Life
08:Headless Goddess

■時空海賊SEVEN SEAS 20:15-21:00
いよいよトリ。EITAさんもメンバーなのでギター&コーラスで出演だ。
以前のEITA PARKを配信では観たが生演奏は私はなんと2016年ぶりとなる。それもそのはず現在はこういう時でないとライブはないので、貴重な機会だ。

SEが鳴り定番の"Toroi"からスタートだ。サビであの踊りを久々にやってみた。楽しいー!EITAさんも楽しそう!

EITAさんの凄腕タッピングから始まる"Phantom"。ギターソロも凄かった。

Marshal Kさん、「待たせたな。オレ達が時空海賊SEVEN SEASだー!」
本日は事情によりプリンス不参加となり、ギターはEITAさんのみとなる。

そして、曲は"Paradox"、"風渡るキズナ"へと続く。
誕生日を互いに祝うMarshal KさんとEITAさん。

さて、ここからが楽しいところ。お友達にSEVEN SEASの旗をお借りして"The Pirates' Flag"。みんなで旗の同じ振り付けをして楽しかった。
ラストは"Chasing Light"でめちゃめちゃ盛り上がってしまった。目の前のEITAさんもステップを踏みながらとても楽しそうだった。

盛大な拍手に包まれてメンバー退場。その拍手も手拍子に変わりアンコールとなる。
曲は"The Wind of Tomorrow"で締めくくった。

セットリスト(45分)
01:Toroi
02:Phantom
-MC-
03:Paradox
04:風渡るキズナ
-MC-
05:The Pirates' Flag
06:Chasing Light

Encore
07:The Wind of Tomorrow

最後にEITAさんより御礼のご挨拶でEITA PARK 2022は終演となった。
初のEITA PARK参戦。とても楽しい時間だった。振り返るとお客さんもいっぱいだった。

物販ではEITAさんの新譜CDとチェキ。FullMoonのねねさんとも。そして、EITA福袋。なんと1番くじだった。
福袋の内容はこんな感じで盛り沢山。
EITAさんに久々に会えてよかった。数年ぶりでも私のこと覚えていて、チェキにはあらためて名のらずとも、ちゃんと宛名を書いてくれていた。




(EITA Twitterより)

■番外編
本日のラーメン紀行はえびそばの名店「一幻」へ。
えびの香り満載でクセも強くなく食べやすかった。