2022年1月16日 HARUKAライブ東京 | ミツのロックなライブレポート

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1980年代のHR/HMファンです。ライブハウスにも出没しています。
あくまでも個人的な感想をライブレポートしています。基本的にネタバレですので自己の責任においてご覧下さい。

HARUKAライブ東京@吉祥寺CRESCENDOに行ってきましたー!

「HARUKA SPECIAL SUPER SESSION」


私にとっては昨年の6月以来、半年以上ぶりのHARUKAライブである。

ラウドネスのベーシスト、マー師匠こと山下昌良さんを筆頭に、この企画が続いているだけでもスゴいことだと思う。Rie a.k.a. SuzakuことりえさんとKENTAROさんのツインギターも楽しみだし、はるかさんのドラムも見どころだ。

そして、ここクレッシェンドには初めてきた。
あいにく雨模様のなか整列。17:30入場。椅子席ではなくスタンディングだった。整番はよくなかったものの、しもて4列目辺りを確保できた。
思っていたよりも手狭な中、後方まで満杯だ。

5分遅れの18:05頃。りえさんの"Black Hole"のSEが鳴りメンバー入場。
今回もジャーマンパートからでACCEPTの"Metal Heart"からスタートした。その後、おっ!っと思った。新曲はHelloweenの"Power"だった。盛り上がらないはずがない。

更にアメリカンパートでNight Rangerで盛り上がった後にはスイスパートとして新曲はKrokusの"Tokyo Nights"という選曲。なぜスイス?わざわざスイスパートとするぐらいならばスウェーデン、フィンランド、ノルウェーといった北欧メタルが先ではなかろうかとも思ったが。笑

ともあれ、次は見せ場のブリティッシュパート。ブリティッシュというよりもIron Maidenのコーナーだ。私も最も気持ちが高ぶるところだ。

今回、"Hallowed Be Thy Name"が新曲として加わりNOVさんがブルース・ディッキンソンのように客席を煽るシーンを実演。

Judas Priestの"Breaking the Law"ではいつものフロアを交えての腰フリダンス。笑

続いてはジャパンパートとして、りえさんの"Desire"の後に、FATE GEARでも活躍しているゲストボーカルのNANAさん登場。FATE GEARの衣装ではなく、Tシャツ姿のラフな姿だった。

NOVさんのボケの洗礼を受けてたじたじだった様子のNANAさんだった。

曲はもちろんFATE GEARより定番の"Fate Gear"と"Scars in my Life"の2曲をNOVさんとのツインボーカルで披露した。

ここで本編終了となったがアンコールはACCEPTより"Fast As A Shark"、LOUDNESSより"S.D.I."といつもの構成で盛り上がりのうちに終演となった。

セットリスト(120分)
01:Metal Heart(Accept,1985)
02:Power(Helloween,1996)
-MC-
03:Somebody Save Me(Cinderella,1986)
04:Break Down The Wall(Stone Fury,1984)
05:Don't Tell Me You Love Me
(Night Ranger,1982)
-MC-
06:Tokyo Nights(Krokus,1980)
-MC-
07:Hallowed Be Thy Name(Iron Maiden,1982)
08:The Number of The Beast(Iron Maiden,1982)
09:Flight of Icarus(Iron Maiden,1983)
10:The Trooper(Iron Maiden,1983)
11:Breaking the Law(Judas Priest,1980)
-MC-
12:Desire(Rie a.k.a. Suzaku,2012)
-MC-
13:Fate Gear(Fate Gear,2015)
14: Scars in my Life(Fate Gear,2017)

Encore
15:Fast As A Shark(Accept,1982)
16:S.D.I.(Loudness,1987)
(HARUKAメンバーTwitterより)

物販ではサイン付きフォトセットを購入。りえさんのレアなチェキも。
特典の撮影会。前回のアクセプトTシャツに続いて、今回もアイアン・メイデンの「戦術」Tシャツは好評だったようだ。笑
メタル三昧のHARUKA SUPER SESSION。今回も充分に楽しめた。やはりメタルを知り尽くし卓越したメンバーの演奏技術があってこそ。正規のメンバー本人だったりする、こんな贅沢なカバーバンドは唯一無二である。
(HARUKAメンバーTwitterより)

■番外編
吉祥寺に来たのならばと、以前から行ってみたかった「いせや」へ。タイミング良く入れた。
老舗の名店だけあって爆安で旨かった。創業は1928年。80年代のメタルよりも更に半世紀以上も先輩なのだ。