私は今回配信にて観ることとした。
本日のサポートを含むメンバーは以下の通り。
Gt.Rie a.k.a. Suzaku
Ba.須藤 満 (TRIX ex.T-SQUARE)
Dr.熊谷 徳明(TRIX ex.Casiopea)
Kb.深井 麻梨恵
りえさんの10周年記念ライブというだけあって、フュージョン界の大御所達が参加。
さて、19:20にはスタンバイ。
この曲がスタート?そうであれば珍しい。
どうやら会場では"Urbun Highway"~"Seaside Avenue"の流れだったようだが配信は2曲目からしか流されていなかったようだ。えーー?有料なんだからちゃんとやって!笑
続く"Wangan Street"ではアルバム中の実際のベース音源も須藤氏によるもの。りえさんもやっとライブでご一緒できたと喜んでいる様子。レコーディングも大御所ともなると、データを渡すだけなので一緒にレコーディングスタジオで演奏することもないらしい。
中盤のソロ回しもなかなかの迫力だった。
続くノリのいい曲"Southern Wind"。りえさんもノリノリ。
今年発売予定のベストアルバムに収録しようとしている"Time Paradox 2020"。
2011年にリリースしたりえさんのインスト曲"Time Paradox"を再録して2020バージョンとして世に出すつもり。これは貴重だ。この曲の音源も須藤氏のベースによるものとなっている。
初めてライブで聴いた"Time Paradox 2020"。元がりえさんの曲だけに当時のメタルな味付けなこの曲。だがステージではソロ回しのライブバージョンで、すっかりフュージョン曲の風合いと化していた。笑
そして、しばし休憩。
20:30頃、2部のステージとして再開。
"Top Runner"からスタート。りえぞーキックも炸裂!
よかった!社長の配慮かな?
次の曲"Double Up"は須藤 満さん、 熊谷 徳明さんが活動するバンドTRIXの曲。
セッション的な意味合いで選曲。
先日りえさん、麻梨恵さんが覚えるの難しいって言ってた曲はこれだったみたい。もちろんフュージョン系の曲調だが終始ベースがベキベキのスラップでギターも顔負けにベースの音がデカい。
ソロ回しの時のベースソロでは須藤さんはなんと客席に降りてきて弾きまくり、いい意味でかなりカオスだった!
一転してバラード"Towards the Hrizon"。
りえさん、「あと2曲です!」
既に今年で第3弾。スゴい量産。
ブラジルをイメージした新曲"Summer Carnival"。ここでもソロ回しなライブバージョンの展開。
ラストは定番の"Furinkazan-風林火山-"
。まさに楽器と楽器が戦うバトル!
曲はもちろん"Across the Sky"。
りえさんと麻梨恵さんのバトル!
ラストは最初に戻る形となったやり直しの"Urbun Highway"で締めたのだった。
1部(40分)
01:Urbun Highway
02:Seaside Avenue
-MC-
03:Wangan Street
04:Southern Wind
-MC-
05:Time Paradox 2020
06:Kingdom of the Sun
2部(60分)
07:Top Runner
08:Sunrise
-MC-
09:Double Up (TRIX Cover)
10:Towards the Horizon
-MC-
11:Summer Carnival (New!)
12:Furinkazan-風林火山-
アンコール(30分)
13:Across the Sky
14:Urbun Highway (2回目)
今回も配信という形であったものの音も映像もよく楽しませてもらった。りえさんは10周年の記念ライブがこの大御所達と一緒にできたことは喜ばしいことだが、新型コロナ禍の中で、仕方がないというところも多分にあったようだ。
そんな中で後日、通販で注文していた「Tropical Wave」が届いた。
離れていてもRie a.k.a. Suzakuの音楽はすぐ手元にある。そんな気がする夏休みを引きこもって過ごしている。