
今更のとですが …
9月28日は、【谷口裕和の會】
私も国立劇場へ行ってました。
片岡孝太郎さん・千之助さん親子、
市川中車さん・團子さん親子、
尾上右近さん、
錚々たる歌舞伎役者さんが客演する舞踊家、谷口裕和さん。
「連獅子」
孝太郎さんと千之助さん、親子共演です。
この日の序幕であり、一番の注目を浴びました。
成長した千之助さん、なんて逞ましいこと、
舞台という地に脚がしっかりと根付いているようです。
爽やかに、力強く、竣敏で、軽快に、
頼もしい青年になりました。
頸椎を痛めていらっしゃる孝太郎さん、
千之助さんに請われ、1回だけならと、承諾した親子の連獅子、
威厳と優しさが溢れる親獅子です。
責任感と緊張感、いっぱい背負ってる気がしました。
華やかに、躍動と静謐が表裏に訴えてきます。
何故か涙が込みあげてきて、ぐっと堪えながら観てました。
こんなに感動的な連獅子、初めてな気がします。
「藤娘」
市川中車さんが、女方の舞踊に挑戦という!!
誰しもが思った “ 怖いもの見たさ! ”
歌舞伎界に飛び込んだ時から、
日本舞踊も同時に始めたのでしょう?
如何にその覚悟が固いのかを改めて感じました。
花道すっぽんから登場、私は花外の席だったので、
出端の表情は分かりませんでしたが、
割れんばかりの大きな拍手は、イイ意味の音ですね。
大きな藤の花に負けない愛嬌、独特の世界に引き込まれました。
時々笑いが起きるのが、不思議な感覚でしたが、
一所懸命な姿勢がぐっと伝わってきました。
「越後獅子」
市川團子ちゃん、一人の舞踊です。
天性の血筋を想わずにはいられません。
もちろん、本人の日頃のお稽古の成果が発揮されてのことです。
手足が長いのは、今時の体型かしらん …
キビキビと元気ハツラツ!!楽しそうでイイじゃない〜
お父さん同様、素直に一所懸命なとこが良く分かります。
これからも、色んなことに取り組んでいくことでしょ ♡
「三番叟」
「京鹿子娘道成寺」
私、谷口さんという方、全く存じませんでした、すみません …
いわゆる、日本舞踊の有名家系の方では無い、地方のご出身、
やはり持って生まれた素地の良さと、努力の積み重ねでしょう!
少しも無駄や隙が無い厳かな身体の動き、
しかも最短で最良な流れの美しさです。
素踊りに拘るという一本気は、自信の表れでしょうね。
静かに大胆に、大きく大きく見えました。
ここ(お胆)は、がっちりと据わって揺るぎないです。
普段の厳しいお稽古を底に、涼し気でシュッとした無表情、
芯の強さも太さも並々ではなさそうです。
今後は、どのようなとこでそのご活躍の様子がわかるのかしら?
右近さん自ら描いた、千歳の梅のお衣装、可愛かった 
そう、児太郎さんもいらしてたって?
仁左衛門さんも観守られていらっしゃいましたよ。