先日、本年度最後のレッスンが西早稲田の道場にて開催されました。
はばかりながら僕が皆さんに指導をさせて頂いています。
この道場でのレッスンはとても楽しいです。
ずいぶん練習しても出来そうにない技術が多々ありますが、稽古で身体を動かすのはとても楽しいです。
この道場ではほぼ週2回のレッスンを行っていますが、その週2回の日程が僕はとても待ち遠しいです。

ただ上に剣を振りかぶり、下に振り降ろすだけのシンプルな動きを繰り返すだけでもずいぶん面白いのです。
剣の魅力は不思議です。

皆さんも一緒にレッスンしませんか。
いくつになっても楽しめる剣の深さを皆さんと共に体験して行きたいと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。


下の写真で「巻き袈裟の振りかぶり」行っているのはOLながら剱歴8年にも及ぶマルちゃん。
すぐ隣りの私はなぜかマルちゃんとは関係なく、左抜き胴の際の腰の動かし方を身振り手振りを交えて誰かに見せています。後方に写っているのはオワシくんですね。

徒然草 桜月流-道場にて



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今日、信号待ちしていたら対向車線のオートバイもアイドリングをストップしていた。

ちょっとうれしかった。

『こんな小さなことぐらいでは…』
と思うけど、『こんな小さなこと』でも何もやらないよりはきっといいはずだと自分に言い訳する。
(それならクルマにも乗るなって思うけど…石油燃料による流通に乗って外国からやって来た食べ物も食べるなって思うけど…なかなか理想に近付けない…情けない…)

思えばひとりひとりの力なんて本当にたかが知れている。

この大きな地球をここまでおかしくしてしまったのも長い間(と言っても50年くらいのことだと思うけど…)世界中のひとりひとりが地球に対して、自然界に対して小さな心ないことを続けて来た結果だ。

みんなでよってたかって地球を壊して来たのだから、今度は小さなことでもいいから皆でよってたかって地球を治して行けば…いつの日か元の地球に戻れるのだろうか。


予想される将来において、2050年までに北極圏の海氷は42%が溶けて失われ、北極グマは現在の2/3に減ってしまうそうだ。

でも…もしも現在のままの環境破壊が進み、何か画期的な技術の開発や、偉大な政治家の導きがないままに時が過ぎて行った時…北極グマは3/2に減少するだけではすまないような気がする…北極グマのみならず、2050年にはきっと様々な動物が絶滅していることだろう…

動 物たち、植物たち、昆虫たち…この地球に生きていてる他の生き物たちは何ひとつ地球に対して破壊的なことはしていないのに…なぜそのような境遇に追い込 まれなければならないのか全くわからないままに、抗議の声を一声も上げることさえ出来ずに、死に絶えて行かなければならないとしたら、僕たち人間は情けなさすぎ る

様々に便利で快適でしかし地球には破壊的な文明の恩恵を日々の生活の中で浴びるように受けながら、僕は残りの人生の中で何が出来るだろうか、良く考えたい

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最近、練馬や板橋でも『たぬき』がテクテクと道を横切る場面に出くわす。
猫より足が遅いみたいだ。道を渡りきるまで、こちらがヒヤヒヤする。
道ばたで止まってこちらを見つめている顔が何とも愛嬌があって可愛らしい。

道は人間だけでなく色々な生き物が通る。

クルマで移動する際にはもちろん人やクルマとの事故に気をつけつつ、それに加えて他の生き物がいつ飛び出して来るかわからないことに気をつけている。(残りの人生で何年間クルマを運転して行くのかわからないが、絶対に猫や生き物をひきたくない)

でも、きっと、色々な虫たちなどはひいてしまっているんだろうなぁ…申し訳ない。

今年の夏、ちょっと雨が降った日に大きなカエルがひかれてしまっていた。
僕がその場所を通りかかった時は、たぶん、ひかれてからまだそんなに時間が経ってなかった。
『…ここにいたら他のクルマにも続けてひかれてしまう』…何ともやりきれない気持ちになった。

道ばたに移すのに手こずった。自分の意気地のなさに情けなくなる。

整備された道路、クルマが快適に加速出来る道路は本当に便利だ。人間にとっては。

ある地方で、カニたちが産卵のために移動する地域を分断するように道路が通ってしまった。
その結果、産卵に向かうカニたち、そして産卵のあとに生息地に帰ろうとするカニたち…おびただしい数のカニが自動車のタイヤによっていのちを落としている…。

こういった話を聞くたびにやりきれない気持ちになる。自分の非力さを情けなく思う。

お願いですから道路を作る時には出来るだけ丁寧に色々な生き物のことを考えて作ってほしい。

猫やたぬきが飛び出して来ない道路が発明されるといいなぁ、と良く思う。

…はなはだ他力本願なのだけど。




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NHK教育テレビの『たったひとつの地球』を見ていたら、あまりの痛ましさ、哀しさに耐え切れず涙を止められなかった。

ポリ袋やビニール袋、ペットボトルなど人の手によって捨てられたゴミが原因で多くのウミガメの命が奪われているのだという。

…海に漂っているビニール袋などのゴミを大好物のクラゲと勘違いして喜んで食べてしまったウミガメは、かわいそうなことに、結果それらのゴミが消化されることなく体内に停滞し、そのゴミが体内に蓄積されることが原因で段々と弱って行き、命を落としてしまう。

名古屋港水族館でウミガメに対する環境の悪化を調査しているとのことで、その研究室に日本全国から届くウミガメの死骸のうち、75%の体内から人の手によって捨てられたゴミが摘出されるらしい。

ある一頭のウミガメの体内からは段ボール箱ひと箱分のポリ袋…ビニール…ペットボトル…などが見つかった。

日本語の書かれたお菓子のビニール袋があったのには全くやり切れない気持ちがした…。

きっと海に遊びに行って、海水浴をして、日光浴で日焼けをして、海辺で楽しく食事をして、帰りがけにはゴミを海に捨てて行く人たちが未だにいるのだろう。

どこの海水浴場の砂浜にも驚く程のゴミが目に付く。

郷里に帰って海に行った時など、目に付いたゴミは拾って帰るのだが、ひとり善人ぶってちょっと拾った程度ではまったく回収し切れない。

情けない気持ちになる…。

まだ食べ物や、紙などはいい。
ほっておけば自然に帰る。

ポリ袋やビニール、ペットボトルなどは何十年ほっておいてもそのままだ。

腐らない。錆びない。朽ちない。自然に帰らない。

自然の円環から外れてしまっているものたちだ。

でも、それらの製品はとても便利だ。毎日の生活の中でとてもお世話になっている。

しかし、自然の円環から外れてしまっているモノたちほど、始末はしっかりしないといけない。

それらをゴミとして捨てるに際しても、その行く先の最後までは見届けられないまでも、適切に処分されるであろうルートに乗せられるまでは責任を持つようにしたい。

僕は海にゴミを捨てる人達に対してもとても不快な気分だが、同じような理由から一般的な釣り人たちの自然に対する姿勢にも腹が立つ。

だいたい最近の釣り針は錆びないじゃないか。
ステンレスか何かで出来ているのだろう。
海や川に残された釣り針は、気が遠くなる程長い間、ずっと生き物を傷つけ続けるのだろう。

テグスにしても腐らないではないか。
ずっと水中に残り続けて、小さな生き物にからみついて、その生命を奪っていくのだろう。

自然界の中の生き物を釣り上げて、その生命を自分の手中に収めようとするのなら、せめて自然界の円環に乗っ取った手段を用いて、自然界と対等に向かいあうような条件で立ち合って欲しいと思う。

日本の生態系には存在しなかった魚たちを自分達のレジャーの為に放流してしまうなどということは全く論外の暴挙としか言い様がない。

全くそういった釣り人には腹が立つ。

…なんだか暴言ばかりで申し訳ありません…。

でも、本当に、海にゴミを捨ててはいけない…。

自然界の中に戻らないモノを自然界の中に捨ててはいけない…。

自分も自然界の中に生かされている生き物のひとつなのだから。
この地球に共に生きている他の生き物を苦しめることは、いつの日か必ず人間にも苦しみをもたらすことになるのだから。

無神経に、無関心に、ゴミを捨てることをやめよう。



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『日本のみなさんへ 私のごあいさつをお送りします

私には ぜひお伝えしておきたいと思っていることがあります

私は 美しい日本を訪れたことがあり
そこで町や家や山や森を見て

日本の子供たちが 生まれ育ったところを
とても大切に思う心を 持っていることを知りました

いつも私の机の上には 日本の子供たちが私に作ってくれた
色のついた絵でいっぱいの 大きな厚い一冊の本があります

今こんなに遠く離れている あなたたちが
私のあいさつを受け取ったならば 私たちの時代になってはじめて
さまざまな国に住む人々が おたがいに
優しくわかり合えるようになったことを考えてみてください

前の時代では いろんな国の人々がおたがいのことを
わからないまま暮らしていました

それどころか おたがいに恐ろしがったり
憎しみ合っていたこともありました

兄弟を思う気持ちと同じように
多くの国の人々が おたがいを思い合うことが
もっと広く 世界の中で育ってゆくことを期待しています

年をとってしまった私は そのような気持ちをこめて
遠い国から 日本の小学生のみなさんへ
ごあいさつをお送りいたします

いつの日か あなたたちの世代が 私の過ごしてきた時代を
恥ずかしいと感じるようになることを
私は期待しています

       アルバート・アインシュタイン 』


これは、70歳の誕生日を祝って日本の子供たちが贈った本の御礼に、アインシュタイン博士が送ったメッセージ。

『いつの日か、あなたたちの世代が私の過ごしてきた時代を「恥ずかしい」と感じるようになることを私は期待しています』

この真摯なメッセージに心を打たれます。

そしてまた、アインシュタイン博士が86年前に感じた日本人の持つ温かさ、善良さ、素直さ、そしてまた日本という国の自然の美しさを今一度取り返したいという気持ちが強まります。


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