一読しました。

 

「中学受験はやめなさい」じゅそうけん

 

 

 

 

中高一貫息子、高校受験予定の娘をもつ親として。

 

だいたい、知っていることだったかな。

ネットニュースに出ているような情報がかき集められた感じ。

 

「中学受験のすすめ」的な本はありふれているので、高校受験をすすめる本は新鮮なような。

 

高校受験が一般的なら、わざわざ高校受験をすすめる本は出ないわけで、それだけ中学受験が大衆化したということなのでしょうね。

 

その子にとってどちらが良かったかは、人生の最後までわからないんだろうな。

 

公立出身で、自分の人生に満足していれば「公立はコスパよい」となるでしょうし。

コストの面だけで比べられたら、私立は不利。

 

私立か公立かではなく、まわりの環境、人間関係次第で人格はつくられるのかなって。

生まれ持った要素も大きいと思いますが。

 

中学受験はお金がかかるので、節約してまでやることではない、は確かに。

でも、節約してでも子供に中学受験させたって良いと思いますよ、親ですもの。

節約のレベルにもよると思いますが、、、

子供が望むなら、子供が嫌がっていないなら、親がやらせたければやらせればいい。

子どもが乗り気でなくても、もしかしたら将来は感謝されることもあるかもしれないしね。

虐待のようにはなってはいけませんが....

 

ちなみに私の場合、娘に将来「私は中学受験させてもらえなかった」と言われるんだろうなと覚悟しています。

親子で決めましたけどね。。

 

中学受験がこれからの方、迷っている低学年の保護者にはおすすめな本だと思います。