さてさて、私が思入れの強い![]()
中学受験算数動画サービス コベツバ
の思い出話です。
9月に過去問をはじめ、息子にとって得点源であるはずの算数がとれない。。。
今まで塾の教材はほとんどやってきた。夏休みも頑張った。
過去問の出来を私なりに分析すると、どの志望校も
国語は文章が合わなければ取れない。
算数はなんとなく、惜しい。
社会理科は受験者平均〜合格者平均な感じ。得点源にはならない。
算数をどうにかしないと、まずいと思っていた。
そこにコベツバ。
コベツバの過去問解説動画をみて、すぐに私がファンに。![]()
とにかく解説がスマート。![]()
息子も絶対好きそう、気に入ると確信。
栄東(A日程)や本郷の算数なら、私も息子も赤本の解説をみればすぐに理解できたのだが、それ以上の、志望校の解説はやはり難しい、、、。
息子も理解するに時間がかっていたのです。
コベツバなら、解いたらすぐに息子一人で解説を聞いて直しができる。
もうサイコー!と思いましたよ。
そこでコベツバの過去問解説だけでなく、中学受験全範囲のweb授業も取り組もうかと迷い始めました。
全範囲、総おさらい。
ざっと計算しても、全範囲の動画を視聴するには2か月はかかると感じた。
どうする?
やるか、やらぬか。
やって後悔か、やらなくて後悔か。
ひとまず1つの分野の動画を見てもらって、息子に提案してみた。
すると息子、素直に「やる」と言ってくれた。
10月15日、web授業開始。
塾の算数のテキストは、自宅ではやらないことに。
これはなかなか決断に勇気がいった。迷った。
コベツバは受講していて楽しい、面白いと息子は言っていて。コベツバに懸けるしかない。
たとえ志望校にとどかなくても、
「コベツバで中学受験範囲の算数をひととおり取り組めたなら、中学受験は充実したといえるのではないか」
という、今思うとやや自己満な思考回路で突き進んだ。
「過去問はあくまで過去問。二度と同じ問題は出ない。」が頭をよぎり、過去問も算数は中断。
その日から、ひたすらコベツバの動画授業の受講。
12月にはさすがに算数の過去問再開した(特別に得点はあがらなかった)が、11月はひたすらコベツバの授業を受講。
入試前日まで続けた。
朝、学校に行く前にもコベツバ。
帰宅して、塾へ行く前にもコベツバ。
15分の隙間時間があればコベツバ。
今思うと、息子は相当頑張っていたね。
泣ける。。。
解けなくて紙をくしゃくしゃ、机ガンガンもあった。過去問破り捨てもあった。
コベツバは、解けばその分野の武器が手に入る。
間違えば、武器は失われる。
何度もその分野が正解できれば、武器は立派になっていく。
ポイントもある。
ポイントで自分の順位がわかる。
みんなプロフにニックネームと志望校を書いていて、同じ志望校の仲間をライバル視できる。
ライバルの武器も見ることができる。
息子は志望校が同じ人を見つけては、ランキングで抜かしていった。
夜に「ようやくこの人を抜かしたぞ」と思ったのも束の間、翌日には抜かし返されたり(笑)
ライバルを抜かそうと、ランキングをあげようと必死に問題を解く。
1日3回まで?コミュニティで発言ができる。会ったことのない、コベツバ上のニックネームの同級生相手に励ましあっていた。
発言回数に上限があるのが良かった。
勉強に影響しないし、上限があるからこそ発言内容に気を遣う。
ゲーム好きの息子だから、まさにその仕組みにハマッた。面白かったようだ。
コベツバは、こどもを導くのが上手い。
息子いわく、コベツバの解説動画はそれなりに難しい内容らしい。
塾での教え方と異なるものも多く、戸惑うこともあったらしい。
自分でやりやすい方を選んで、取り入れていったよう。これは、息子が頑張ったことだ。
受験が終わったあと、
「合格ができたのは、コベツバと、コベツバを見つけてきたお母さんと、頑張った自分のおかげ」
と息子から言われ、涙があふれた。今も思い出すだけで泣ける。。。
って話を先ほど息子にしたら、
「そんなこと言った記憶はない」と言われましたが
私は一生覚えてるよ。
息子との絆だもん
←親バカ
コベツバで、一番感動したのは「素数の数え方」。
素数を暗記している必要ないじゃん。
息子が衝撃を受け、「お母さん!」と私を呼び一緒にコベツバ解説をみて、2人して目を丸くしました。←やや大げさ笑
塾の、少なくとも息子の担当講師は教えてくれなかったよー![]()
まさか他塾では普通に教えられてる内容だったの?と青ざめたり。
息子は武器を獲得し順位をあげるために解く、答えあわせ、解説を楽しむ。
私は、息子の弱点をみつけ、解く分野をアドバイスする。
苦しいんだけど、コベツバは楽しかった。
これが実際の入試に役立ったかはわからない。
塾のテキストで、コベツバをやらなくても合格をつかみとった人はたくさんいるし。
でも、暗かった雰囲気がコベツバで明るくなり、前向きな気持ちで入試を迎えられたのは事実である。
算数を解いていると、「コベツバの村中先生の声が流れてくる」と言っていて、これはコベツバ祝賀会でも多くの仲間が言っていた。
また、熱望校の入試では、「毎年出る」と言われて塾でも対策されていた分野が出なかった(たしか、、)
場合の数で、確実に漏れなく数える問題が出た(たしか、、、)
これは、コベツバでたくさん解いた分野の1つだった。
また、栄東Aでの算数は1問ミス。
ブログの世界でも、塾でも満点が何人もいたようだったが、息子も解いていてコベツバの類題が浮かんできたと言っていた。
このことから、息子には動画授業が合うタイプなのかもしれないと感じた。
大学受験の塾選びではその点も考慮しようと息子とは話している。
って、東進一択かと思ったら、息子は「集団塾」も好きらしい。
塾の合格体験記は書かなかったけれど、コベツバの体験記やアンケートは何日も修正して書いていた。そしてインターネットに掲載された自分のコメントを何度もみて、にやけていた。
