母は抗がん剤をし続けているのですが、別の病院で歯科、皮膚科にかかり薬を処方してもらうときは、診察で医師には「抗がん剤使用中」であることは伝えるものの、そこで「飲み合わせに問題ない」と医師から言われれば 調剤薬局では 申告しないそうです。
調剤薬局で、飲み合わせの確認で抗がん剤のことを言われるのが嫌だからそう。
飲み合わせに影響ありそうな内科系の風邪薬などが欲しいときは、抗がん剤治療のがんセンターの内科でなるべく処方してもらっている。
先日、1年ぶりくらいに 近所の皮膚科に行き、その近くの調剤薬局にいって処方箋をもらおうとしたところ、薬剤師から
「昨年がんセンターで出ている ○○、○○はまだ飲んでいますか?」と お渡し窓口で大きな声で確認され、驚きと怒りが出たそう。
母の言い分
・周りの人が 「昨年から抗がん剤使っている」と聞けば、「あーこの人は再発して治らない人」と思われてしまい嫌だ。1回目なら抗がん剤は数ヶ月で終わるのは常識なんだから。
周りは平日昼間で高齢者ばかり。
調剤薬局は混んでいて、まわりにも聞こえるくらいの大きな声で確認されたらしい。
そのくせ、その日の処方箋の「水虫」という言葉には気をつかいこごえだったそう。
その場で不快であることを伝え、謝られたみたいだが、母はなぜ「がんセンターの薬」の情報が伝わっているのか疑問で仕方がなかったよう。
この調剤薬局には皮膚科でしかかかっていなく、抗がん剤治療中であることは伝えていないはずなのに、と。
もしかして、裏で、薬局業界では 患者の情報が共有されているのでは、と。
そこまで疑い心配しているので、私がその薬局に確認しにいきました。
すると...
母自身が昨年、薬局の問診票で「がんセンターでもらっている薬」を書いていたようなのです。
問診票自体は見せてもらいませんでしたが、「患者から持ち込んだ情報しかこちらは知り得ません」
「他の薬局の情報がこちらに流れることはありません」
とのこと。
母はぼけているわけではないとは思いますが、がんになってから被害妄想も多いなとは感じます。
また、やたら「人の言葉に傷つく」と。
周りは悪気なく言っているのはわかってるらしいのですが、傷つくと。
話を聞くと、がん に関わらず、誰しも自分と違う立場であれば傷つくことはある、一般的なことに思えますが。
母の立場は難しいですよね。
大腸がん再発で、リンパに転移しておりステージ4。最近の検査では臓器にも腫れが少しあり、ついに臓器に転移かと怯えている。
再発で抗がん剤なので、抗がん剤に終わりはない。でも、外見は痩せているわけでもなく、ややふくよか。
普通に生活しているように、見える。
だから、周りから あまり心配されない、むしろ「元気そうだね」のように言われてしまうわけで。
ひと昔前に、立場を利用する「妊婦様」なんて言葉がありましたが、「がん患者様」という言葉が頭をよぎることもあります、正直。申し訳ないですが。