グルメは強し。 | にゃんともワンダーランド

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猫ばっかの我が家の日常とオタクな話で進行していくと思います。猫好きさん、オタクな方はどうぞ。
ご指摘などは常識の範囲内でお願い致します。

おはようございます、ネコバッカ王国です!


もふもふあんどもふもふ

皆様のお宅の猫ちゃんはグルメさんでしょうか?それとも何でもどんとこーい!派でしょうか?
色々な子達がいますが、猫がグルメってwとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。ですが、にゃんはヒトが思っているよりかなりグルメだったりします。同じメーカーのご飯でもこれは良くてそれは嫌、缶詰めならいいけどカリカリは結構です…なんてこともあるあるです。

みんながみんなどんとこーい!派だったら私もにゃんに土下座せずに済んだかもしれませんねガーン

しかしグルメな子にも、どんとこーい!派の子にも利点があります。

我が家のグルメ様

グルメな子は食へのこだわりが強く気に入らないご飯は多少口にしておしまい、最悪ハンストします。こっちは何が口に合うのか、体質を考えながら試行錯誤しご飯を選びます。形状、匂い、噛みごたえ、味…彼らのこだわりはこちらが理解するには中々難しく「何が違うってんだ!」と思いがちですが、それを判断するのはあくまで猫側です。中にはやっと美味しく食べるご飯を見つけた!!…と思ったら半月で飽きた、なんてこともあります。そしてまた苦汁の日々を味わうのですが、ここに利点は隠れており、しょっちゅう色々なご飯を試すためにゃんのご飯に詳しくなります。1メーカーから出ているものでも種類は様々で同じ要件を満たしている缶詰めやパウチもあり、勿論知るメーカーが増えれば更にご飯の知識が豊富になります。あとグルメな子への対策として半月で飽きるご飯が3つあるとして、それをローテーションすると意外と食べるようになったりします。食べたくないものは徹底的に食べない子に関してはひたすら食べるものを探すしかありません。腹が減ろうがなんだろうが食べないと腹を括った子ほど手強い敵はいないです。体調を崩させることよりもその子に合ったご飯を探し当ててください。食事中を観察してみたり、今まであげたご飯の形状や匂い、成分を統計しておくのもいいと思います。


どんとこーい!派代表

どんとこーい!派な子は基本的に何でも好んで食べてくれます。メーカーが変わろうが、いつも食べてるご飯の成分調整があろうがお構いなしです。とにもかくにも楽の一言につきます。この子達の利点はとても大きいです。先程も言った通りご飯選びに苦労しませんし、療法食への切り替えが簡単なことが多いです。基本的に食の切り替えは1週間以上かけてやることが多いです。今まで食べていたご飯に混ぜる療法食の比率を片寄らせていくためですが、中には最初から療法食へ一気に切り替えても気にしない子もいたりします。療法食への切り替えは手間取ることも多いので大助かりですね!

しかし、です。
利点もあれば欠点もある。
グルメな子は食へのこだわりが強いため療法食への切り替えが難しいことがあります。中には療法食の方が気に入った!好き!となる子もいますが、必ずしもそうではありません。しかし療法食もメーカーによって味や匂い形状が違うことがあり、その子に合った療法食で食べてくれるものが見つかることがあります。療法食への切り替えが困難でも諦めてはいけない!療法食は正しく食べるお薬!にゃんたちの健康をキープする上でのキーになります。めげずに今まで色々なご飯を試してきたように頑張るしかないのです。同じメーカーの療法食がダメでも効能が同じパウチなら食べることもあります。あとはあたためたり器を変えてみたり、小さなことにもチャレンジです(^_-)☆
逆にどんとこーい!派の子達の欠点は太りやすいことです。全ての子に言えることではありませんが、この子達は食欲旺盛な事が多いです。なので欲しがるままに与えたら肥えますし、表記通りのグラムであげても肥えることがあります。多頭飼育の場合他の子のご飯も食べてしまうことがあるのでしっかりと観察することがお勧めです。何よりこれはどんな子にでも言えることではありますが、定期的な体重測定とご飯の量をはかってあげること。これによって個体にとって適正量を見分ける手段になります。勿論太ったからダイエット!といって一気にご飯を減らしてはなりません。徐々に減らすかダイエット向きのライトフードに変えることをお勧めです。減らす場合、減らした場合はご飯のパッケージを持っていって今あげている量をお医者さんに相談することもお勧めです。その子向けのご飯を紹介したりもしてくれます。

猫のダイエットは一朝一夕ではありません。500g増えたとしたらその増えた期間の倍かかると思ってください。人間のダイエットではないので気長に、かつ、フードがみあっているかをよく観察してあげてください。日頃から体重測定をしているなかでの体重増加は時期による揺れなのか固定数値なのか見分けるためにもやはり観察が必要です。

高々の数百グラムは猫たちの小さな体にとても影響を及ぼします。適正体重に500gだとしたら、身近に感じるために自身の現体重もしくは適正体重にその500gと同等の数値に変換したものを足してみてください。
猫のその500gは人間の何キロ分でしょうか?それが小さな体にくっついている肥満状態はけして良いとは言えません。肥満は万病の元ですし、動物の生命のスピードは人間よりも何倍も早い。それ故に彼らはじんせいの半分をシニアとして過ごすことになります。ヒトはヒト、動物は動物と考え彼らが健康に暮らせるようにするためご飯のことまで考えてあげましょう!
では!