
昨日の茨城県常総市へ行って参りました。
そのボランティア活動レポートです。
一枚目の写真。
常総市北部の玉小学校という場所付近です。
こちらは、堤防決壊前、
水が膨張し街に溢れてきた場所。
第一の水害エリアだそうです。
ここが当日午前中から水害に見舞われ、
最初の避難勧告が出て、
近くの豊田城あたりに車等で非難したと。。。
その後、お昼過ぎに市の西側の堤防が決壊。
テレビでも見れましたが、
避難先の豊田城は水の中で孤立し、
駐車場の車は濁流に飲まれていきました。
写真の場所は2m弱まで水が押し寄せ、
今も家の壁や植栽が泥で白くなっています。
車が通るたび、土煙がもうもうと立ち、
視界が茶色く見えます。
雨が欲しいところですが、
一方、雨が降ると泥だしの活動もできなく、
ここは一長一短。
街の散水者が走って道路を濡らしてはくれていますが、到底追いつきません。
もうしばらくこの状態は続くかと思われます。
さて、昨日の受付からの様子。

こちらは、シルバーウィーク中に用意された、守谷市にある前川製作所という会社の駐車場。
常総市の隣町にある大きな敷地の駐車場に車を止め、そこから常総ボランティアセンターに活動者を運びます。
いわゆるパークアンドライド。
これで多くの人を受け入れています。
なお、この方法はシルバーウィーク期間中のみで、今後の土日に継続できるかは未定とのことでした。
朝6時半から開門。
それより早く着いた方は車で待機という指示です。
そして広い敷地の駐車場から工場まで歩き、
7時から最初のオリエンテーション開始。

この時点で自分の前には軽く100人。
後ろを振り返るともう500人はいたかと思います。
ここから、TDLのアトラクション待ちのように列を作ってジグザク行進し、チャーターされた市バスに乗り込み常総ボラセンへ向かいます。
到着後、ボラセンでの受付。

受付するとこのようなシールが配布されます。
これに名前を書き、
加えて付箋紙×2に名前を記入。
この付箋紙がマッチング後のチーム管理簿になるという仕組み。
なお、ボランティア保険に未加入の方は、受付前に加入手続きの場所があり、そこで手続きができます。
ここまでの流れ、、、
本当によく出来ていると思います。
そしてマッチング席に着座。

この時点で8時過ぎ。
比較的早い順番でした。
ここで、マッチングに入り、先の席の方から順番に活動場所を決めていきます。
ちなみに、、、

道具は持参しました。
3000人もの人が来るということで、資材はあるけれども足りないと考えて。
なお、泥だしは狭い場所もあるので園芸スコップは有効です。
マッチング後、チームで集まりリーダを決め、
道具類を持って活動場所に向かいます。

ここからはボラセンで用意したバスで移動。
自分が選んだ場所は総勢50人で向かう市北部の玉小学校。
ひたすら泥だし作業との説明を受けました。
他にも民宅や病院など他公共施設の泥だし作業のニーズがあったようです。
長くなりましたので、
この続きは次の記事にしたいと思います。
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