常総市災害ボランティアレポート #1 | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。





昨日の茨城県常総市へ行って参りました。


そのボランティア活動レポートです。





一枚目の写真。

常総市北部の玉小学校という場所付近です。



こちらは、堤防決壊前、

水が膨張し街に溢れてきた場所。

第一の水害エリアだそうです。



ここが当日午前中から水害に見舞われ、

最初の避難勧告が出て、

近くの豊田城あたりに車等で非難したと。。。



その後、お昼過ぎに市の西側の堤防が決壊。



テレビでも見れましたが、

避難先の豊田城は水の中で孤立し、

駐車場の車は濁流に飲まれていきました。



写真の場所は2m弱まで水が押し寄せ、

今も家の壁や植栽が泥で白くなっています。



車が通るたび、土煙がもうもうと立ち、

視界が茶色く見えます。



雨が欲しいところですが、

一方、雨が降ると泥だしの活動もできなく、

ここは一長一短。



街の散水者が走って道路を濡らしてはくれていますが、到底追いつきません。

もうしばらくこの状態は続くかと思われます。





さて、昨日の受付からの様子。





こちらは、シルバーウィーク中に用意された、守谷市にある前川製作所という会社の駐車場。

常総市の隣町にある大きな敷地の駐車場に車を止め、そこから常総ボランティアセンターに活動者を運びます。


いわゆるパークアンドライド。

これで多くの人を受け入れています。



なお、この方法はシルバーウィーク期間中のみで、今後の土日に継続できるかは未定とのことでした。



朝6時半から開門。

それより早く着いた方は車で待機という指示です。

そして広い敷地の駐車場から工場まで歩き、

7時から最初のオリエンテーション開始。





この時点で自分の前には軽く100人。

後ろを振り返るともう500人はいたかと思います。



ここから、TDLのアトラクション待ちのように列を作ってジグザク行進し、チャーターされた市バスに乗り込み常総ボラセンへ向かいます。



到着後、ボラセンでの受付。





受付するとこのようなシールが配布されます。



これに名前を書き、

加えて付箋紙×2に名前を記入。





この付箋紙がマッチング後のチーム管理簿になるという仕組み。

なお、ボランティア保険に未加入の方は、受付前に加入手続きの場所があり、そこで手続きができます。



ここまでの流れ、、、

本当によく出来ていると思います。




そしてマッチング席に着座。





この時点で8時過ぎ。

比較的早い順番でした。



ここで、マッチングに入り、先の席の方から順番に活動場所を決めていきます。


ちなみに、、、





道具は持参しました。


3000人もの人が来るということで、資材はあるけれども足りないと考えて。

なお、泥だしは狭い場所もあるので園芸スコップは有効です。



マッチング後、チームで集まりリーダを決め、

道具類を持って活動場所に向かいます。





ここからはボラセンで用意したバスで移動。



自分が選んだ場所は総勢50人で向かう市北部の玉小学校。

ひたすら泥だし作業との説明を受けました。



他にも民宅や病院など他公共施設の泥だし作業のニーズがあったようです。





長くなりましたので、

この続きは次の記事にしたいと思います。




-END-