二年五ヶ月の日 ~「第18共徳丸」を想う | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。


今日で、先の東日本大震災から、


2年と5ヶ月が立ちました。




暑い日が続いておりますが、、、


あの寒い日を忘れないように・・・。


そして、共に復興の道を歩めますように・・・。




毎回同じことしか言えませんが、



 出来ることを、


 出来る範囲で


 出来るときに。。。



これからも自分の出来ることを少しでも続けて行きたいと思います。




時に今月は…、


お盆のお休みに合わせ、今朝、宮城入りしました。



これから両親や親戚に会いに、またお墓参りのために、東北を北上します。





   *   *   *






昨日の読売新聞の夕刊から。。。


気仙沼の町中に打ち上げられた「第18共徳丸」。


大きい船体の下には、未だ、車や家財道具がはさまれたままと聞きます。



この共徳丸、、、


地元住民投票の結果、解体されることに決まりました。



広島の原爆ドームのようにモニュメント化を!


という声もありましたが、、、


地元の方々が選んだ道は解体。


それは尊重せねばなりません。



そして、この共徳丸は、今月内にも解体されることになりました。



~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~ ~2011.09撮影の「第18共徳丸」




私も二度見に行きましたが、


津波の恐ろしさ、


自然のこわさ、


そして、人間のちっぽけさ、


をまざまざと知ることができます。



兎にも角にも、


そう、私たち人間は、


何よりも早く安全な場所に逃げること。



これを知らせるには十分な大きさの漁船でした。




~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~  ~2012..4.17 JR駅のホーム跡から撮影




・・・忘れないこと。




これもできる範囲での寄り添い方の一つだと思います。





これからも、共に前へ。



-END-

Android携帯からの投稿