「三度目の鹿児島」 | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。


「二度目の×××」・・・。


って、


ANAの機内誌「翼の王国」で特にお気に入りのシリーズ。



この「翼の王国」が好きで、随分と前からANAを優先利用しています(^^)。




「翼の王国」は本当におもしろい。



文章が実に素晴らしく、


ついつい旅情に駆られるというか、


天上からの囁きというか、


これまで、いくつも心に残る言葉や写真があります。




確か去年だったか、、、


「二度目の酒田」という記事がとてもよくって、、、


自分は幾度と行っている酒田も、新たな視線で発見がありました。




旅が好きな人って、


その土地への二度目の旅には・・・、


どんな視点で、どんな思いで、何を目的にして、その場所に行くんだろ…。



なんてことを思いながら、


その書いた旅人ライターを敬い、楽しく読んでいます。




あと他に好きな記事!


「おべんとうの時間」。


こちらも秀逸ですね(^^)。




   *   *   *






さて、僕の場合、


鹿児島は人生三度目。



だから、「三度目の鹿児島」。




一度目は、もう約30年も前のこと。


高校生でした(^^)。


そう、インターハイが鹿児島で開かれ、それに出場。


人生でいくつかある最大の思い出デス。



当時の思い出…。


今回の鹿児島でようやく目的を果たしました。



それはまた次の機会に。





二度目は、7~8年前に仕事で。


一泊しての出前研修のアレンジでした。



そう、ある研修を鹿児島で開催し、


そのコーディネーター役という立場だったので、


多少時間に余裕があり、


鹿児島市内の天文館を中心に歴史散策をしました。





そして、三度目。


鹿児島とは不思議と夏に縁があります。


三度とも真夏の訪問。




前回感動した市電の線路の芝生。


これは素晴らしい光景。


街の財産ですね。



この日の芝もきちんと刈り込まれていて、手入れが行き届いていました。


街の道路の真ん中を直線的に走る芝生の緑・・・。


今回もとても美しかったです。





仕事を終えて東京へ戻る前のひとときに(^^)。



二度目の鹿児島のとき・・・。


ここのお店では焼酎の一升瓶がズラリと並んで居て、


銘柄を選んで頼むと、おおきな焼酎カップに半分以上も焼酎が注がれ、


お湯のポットがで~んと渡されたのを鮮明に覚えています(^^)。



そのとき、さすがは焼酎王国と感心した次第。




今回見たところ、、、


あまり目立たなく焼酎のミニボトルが売られていて、


その焼酎王国の気配が全くなかった・・・。


ズラリと並んでいた一升瓶の場所にはお弁当やおつまみが整然と並べられて。。。



あの豪快で、旅情溢れるご当地の雰囲気が失われていて、少し寂しく思いました。



実は・・・、


ひそかに三度目の愉しみにしていたこの場所。



いまや他の空港と変わらぬ場所になっていました。





三度目の鹿児島は日帰り。


年とともに、だんだんと滞在時間が短くなる・・・(苦笑)



交通網が発達して、


経済や生産性は格段の進歩を遂げたでしょうケド、


我々のゆとりや遊びゴコロは封印されてまいりました。。。




とはいえ、三度目の鹿児島は朝一番の飛行機で到着。


わずかな時間でしたが、市内巡回バスに乗ることが出来ました。



行き先の目的はただ一つ!


「磯庭園」。



こちら・・・、正式名称は「仙巌園」と言うんですね。



僕の場合、、、


約30年前の記憶で「磯庭園」とだけ刻み込まれていました。



この記憶との再会はまた書きたいと思います。





   *   *   *





そう、この日の17時頃。


まだ鹿児島市内の出張先に居たのですが、


緊急地震警報がけたたましく鳴って、大きな地震が奈良に発生すると。


その15分後も二度目の警報が。


それでもテレビでは甲子園の箕島戦が平然と流されていて・・・(苦笑)。



誤報は良くはありませんが、何よりホッとしました。。。




その箕島高校。


惜敗でしたね。



その試合は観れませんでしたが、尾藤スマイルは監督も選手にも見られたとか。。。



その尾藤監督。


地元会社勤めをしながらのサラリーマン監督だといいます。


まだ就任一年目の44歳。



 ”おやじの背中は遠かった”



故尾藤監督。。。


これもまた約30年前の記憶デス・・・。




箕島高校の甲子園。


礼節・礼儀ある「笑顔」の戦い。


これも甲子園の財産ではないかと思います。



これからも楽しみに待っています。



-END-