昨日、同じ町に住むご近所さんに、庭木の剪定作業の下見に行って来ました。
去年からはじめた、お年寄り宅の庭木選定。
こちらの御宅には珍しい紫陽花があります。
それがこちら。
その名も「隅田の花火」というそうです。
隅田川の花火をイメージしている名前ですが、この通り、パーン!という感じで咲いていました。
見事です。
ご近所さんも足を止めて見入ります。
昨日も、”見事だねぇ~”ってこの花の美しさに花を咲かせていました(笑)。
* * *
こちらは、自宅庭に咲いていた桔梗。
鉢植えにしたままなんですが、毎年、ひっそりと咲いてくれます。
多年草っていいですね。
秋には枯れて、
冬は音沙汰なく、
春には芽吹き、
初夏に開花する。
自然の繰り返し繰り返す当たり前の営みを気付かせてくれます。
* * *
紫陽花は剪定時期を誤ると、翌年花を咲かせてくれません。
新芽を切ると来年の花芽をなくしてしまうからです。
今年の開花は昨年の剪定が成功したということ。
花には花ごとの個性があるので、その剪定時期もその花ごとに見極める必要があります。
今年は少し遅咲きのこちらの「隅田の花火」。
”もう少し待ってて…”
と言っているようでした。
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