最近、昼の時間が長くなっています。
そして、今日は「夏至」。
昼が15時間弱もあり、夜が9時間ちょっと。
日が長くて朝が早い。まさしくサマータイムですね。
「夏至今日と思ひつつ書を閉ぢにけり」
~高浜虚子
そう、日があるうちは歩くに限ります。
昨日は、会社を早く上がれたので、日暮里で途中下車。
前から行きたかった、谷中霊園内の「徳川慶喜公のお墓」に行ってみました。
まず、旧谷中天王寺町。谷中霊園の入口です。
道の両側がお墓。
街中には、何やらあま~い香りが漂っています。
その香りの正体はこちら。
アジサイに気をとられているうちに(苦笑)、
あっという間に「くちなしの花」の季節になっておりました。
霊園の所々にある看板を頼りに、奥に入っていくとありました。こちらが徳川慶喜公のお墓。
あたりはすっかり薄暗く。。。
今度はもっと早く、明るいうちに来たいと思います。
慶喜公の評価には賛否両論があるようです。
私も年齢と共に見方が少しづつかわって来ました。
時代の圧倒的な流れなか、その時々で何を考え、何を重要視したのか。まだまだ興味がつきません。
また会いに来たいと思います。
* * *
タイムトリップしたような感じです。
人の動き、その陰、見ていてあきません。
一通りあるいたら、すっかり日が暮れていました。
今日はどこにも雨宿りせず帰ります(笑)。
またぷらりと訪れたいと思います。
「谷根千」めぐりの散歩。
日が長いうちに限ります。
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