大人に叱られる経験 | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。

中学生の息子を持つ親の話です。



先日、七ヶ浜で会ったAさん。
定期的に「癒しのカフェコンサート」をボランティアセンター内で開いてくれています。

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活動後に振る舞われるコーヒーにケーキ。そして音楽。
疲れた体に染み込みます。

聴いたことのある曲の題名がわかったりして、毎々楽しみな一時をいただいております。


そんなAさんが、先日、ご家族で七ヶ浜に来られていました。

そのなかに中学生の息子さんがいらっしゃって、家族みんなで浜に打ち上げられた海藻などを片付けていたその様子がとても温かく見えました。


その息子さん、時々、デラさんからの叱咤を受けながら(笑)、一所懸命に作業をしています。

うちにも中学の息子がいるので、その姿に我が息子が重なり、羨ましく、また、頼もしく見えたものです。


今、反抗期なんだそうです。

家の壁には穴があるとか。。。

ハハハ、うちも同じくです(苦笑)。


この時期、苛立ちや不安、疑問、悩みなど多感な頃。
親との衝突も日常茶飯事となります。

でもこういう時期って大切。
暴れたり、叫んだり、罵ったり、文句つけたり、そういう行動をして、どこまでやっていいかの境界線を知ります。

そう、特に、親がどこまで許すかを計っています。


この日も、休憩をめぐり、ちょっとした文句の呟きに、現場リーダーをしていたデラさんから一喝を受けていました(笑)。


もちろん、愛情の一喝です。


こうやって、社会の、世の中のわきまえを知っていきます。

だから我々大人もしっかりと受け止めて対応してあげなければなりません。

大人が切れるトコロをきちんと教えてあげなくてはなりません。


だから、


 ”反抗期って必要なものですよねぇ”


という会話をAさんとさせて頂きました。



親の方も、「許すところまでは許す、見過ごす」という、忍耐が必要です。


すべて子供のように、また、いい子でいるようにと押さえつけると、大人になってから爆発しちゃうと思うんです。



   *   *   *



さて、昨晩、ボランティア仲間の集まりが新橋でありました。



名目は、、、


 WさんからKさんへの「ボランティア保険加入証」のお渡し。



それで集まったんですね(笑)。

参加してはじめて知った集合理由。


そんな、さほどの理由なき集まりもまた楽しいものです。

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