
昨晩、準備完了。
明日から三日間、宮城県七ヶ浜町で震災瓦礫の撤去活動をして参ります。
今回は宿泊ホテルを仙台市内ではなく、多賀城市内のホテルにすることにしました。
仙台と多賀城は電車で約20分の距離。
そして多賀城駅から七ヶ浜まではバスと徒歩で約30分です。
毎々このバスで移動中、多賀城駅からバスで5、6分ほど走ったところに、小さなビジネスホテルがあるのを前々から目にしていました。
距離にして多賀城駅から約2K。
そして、このホテルから七ヶ浜町までは約3kになります。
・・・歩いてみよう。
以前からそう思っていました。
今回、ようやくその思いが実現しそうです。
三日間、続けられるかは・・・ですが、
原始的に徒歩でのぞみたいと思います。
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そもそも、ガレキ撤去の活動は、手作業が主で、やり方は原始的です。
このように、土のう袋のバケツリレーも普通にやります。

(デラログから借用)
こちらの写真は約150メートルの距離を100人以上のボランティアで手渡しているところ。
皆で声掛け合って、手と手で土のうを渡していきます。
はじめて合ったヒト同士が、同じ思いを持って、一つにつながって作業をする様は感動を覚えます。
一人のチカラは限界がありますが、多くのヒトがつながることで大きなチカラとなります。
重機一台あればあっという間だと効率性を主張する方もおりますが、広くて足場の悪い現場ではこのような原始的なやり方が有効となるのです。
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週末に向けた3日間、宮城県は天気に恵まれそうです。
沢山歩いて、いい汗を流してこようと思います。
--- ”続ける”こと。
これが私の活動のテーマです。
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