震災から"まだ"1年と2ケ月 | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。


~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~

”棘も香りもない”モッコウバラ。


色は黄色ばかりと思っていたら、


白のモッコウバラもあることがわかりました。


この白いモッコウバラは”木香薔薇”という字のごとく、香りがするのだそうです。



その白のモッコウバラ、、、


家の近くに咲いていました。


ちょうど我が家の南側の御宅のフェンスに沿って、今、咲き誇っていました。



"灯台もと暗し"とはまさにこのことですね(苦笑)。

あまり見ない白の品種。

黄色とは異なり、かなり控えめで清楚な感じです。



   *   *   *



昨日、某メディア企業の方々との懇親会があり、出席してきました。


15人位の集まりで、席上、自己紹介をすることになり、出身地や年齢、マイブームなどを簡単に話していったのですが、


自分は、出身地を宮城県と言ったこともあり、一通り自己紹介を終えたあと、


一人、若者が話しかけて来てくれました。



  --- ”震災で、ご実家は大丈夫でいたか・・・・”



震災から1年2ケ月が過ぎたけど、まだ被災地に行ってないと。

ボランティアに行っても出来ることがあるのか、というご質問でした。


被災地に一度行った方は、ボランティアの手がまだまだ必要なのがわかりますが、はじめての方は躊躇する気持ちがあるようです。


どのようにしてボランティアの活動に参加したらいいかわからないと。。。


つい、ご一緒に行きましょうかと言葉をかけていました。


そうしたら、その若者と、もう一方が是非にということになり、今度の6月に行こうという事になりました。


きっかけ…なんですよね。



震災から、、、

もう1年2ケ月なのか、まだ1年2ケ月と考えるのか、

この見方で随分意識が変わります。


ちょうどデジカメを持っていたので、七ヶ浜町での田んぼの復活活動や、3月に行って見てきた気仙沼の街の様子を見せると、おさえていた気持ちがわいてくれたようです。


"伝えること"って大事ですね。


自分も、今度からは、被災地の今の活動をより積極的に話してみたいと思います。


そう、まだ1年と2ケ月ですから。


-END-