竜巻の爪痕 | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。

日曜日の午後、つくば市を襲った「竜巻」。

その爪痕をみると、、、

基礎だけ残った家、
ぐにゃりとへし折れた電柱、
ひっくり返った車など。。。


まるで昨年の3.11の映像をみるかのようでした。



やっぱり自然の力は侮れません。


今回の竜巻は、風速約60メートルの観測史上2番目の強さだったと聞きます。



正直、、、


竜巻なんて、アメリカとかオーストラリアとかの大大陸で起こるもので、日本とは縁が薄いものだと思っていまいた。


こんな身近で、これほどの被害を
目の当たりにするとは思いもよりませんでした。




亡くなった中学三年生の鈴木くん。


バスケットボール部で活躍していた明るい子だったそうです。


たまたま留守番をしていたとき被害にあったといいます。


うちの息子より一つ上。部活もバスケットと同じ。。。

突然の事故に、本人はもちろん、親の気持ちを思うと、、、心が痛いです。




時に自然は、、、


先日のスーパームーンのような穏やかな現象で心を和ませてはくれますが、竜巻や津波のように、あっという間に人間・社会を蹴散らします。


昨日までの一日が、360度、一瞬のうちに変わってしまう恐ろしさがあります。




普段、、、

"自然には無駄なことは何一つない"

と戒めながら、
自然を受け入れようとしてはいますが、ほんの数分の自然気象の暴挙に、なすすべのない無力感を感じます。

それでも、だまって回復の営みを続ける、我々人間のチカラを信じます。




-END-


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