私たちのボランティア隊メンバーの多くが活動した菖蒲田浜の松林公園。
本日、東京に帰る前、松林作業リーダーの高橋さんが松林内を案内してくれました。
モニュメント作りや、遊歩道作成、そして、松林内道路の整備など、多くのメンバーが関わりました。
寒風の中、公園を造るまでやその過程を熱く語って頂きました。
この公園を整備するきっかけは、ある日、公園の入口にお花が置かれていたと。
がれきの間に置かれていたと。
その時、せめて「献花台」を作りたいと思ったと。
そして、町民が散歩に来たくなる場所にしたいと。
で、自分も土木出身であることから、立ち上がったんだと。
モニュメントのある花壇には、今日送られてきたパンジーが植えられていました。
ボランティアの方々がこの球根を植えておられました。
背丈1m位の松が一面育ってきています。生命のチカラ。
倒木松やゴミ、ガレキがなくなった林内。そして一人ひとりの手作業から造った「道」。
津波が空けた穴も平らに。
数mの高さから落ちた波が空けた穴。
両脇に整然と積まれた松の幹や枝。今後はチップにするそうです。
陥没した場所には倒木松と土嚢で橋を造っていました。すごい。
ここを担当した我隊のリーダ、重野さん(左端)。
苦労話がつきません。
ここには女性陣6人も活動に参加したそうです。
我が隊の女性陣は毎回奮闘。
当日の菖蒲田浜。穏やかな風景。
来年は海水浴を! これが今の皆の願いです。
美しく安全な菖蒲田浜の復活。心から祈っています。
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