同級生シリーズ④[55・56年]の4人目は、
新沼謙冶さんです。
新沼謙冶さんの曲は今までに書いたことはなかったですが、
デビュー曲の[おもいで岬]は大好きな曲です。
実際にお会いしたことがあるわけではありませんが、
そのお人柄の良さも
私が思っているの通りの方だと思います。
新沼さんは岩手県のご出身で、
NSPの天野さんたちと同じだというのも
好きにプラスされています。
北海道や東北出身の演歌歌手の方は、
たくさんいらっしゃいます。
新沼さんよりも先輩の方のお名前が沢山浮かびます。
千昌夫さん細川たかしさん北島三郎さん吉幾三さん。
新沼謙冶さんは、スター誕生のご出身です。
私は、その放送を見ていたと思います。
素朴な感じだったのが、印象に残っています。
新沼さんは、紅白歌合戦に何度も出場されていて、
スゴイなと思います。
13回出場されています。
あの時代の紅白ですから、スゴイですよね。
新沼謙冶(1956年2月27日生まれ)
[おもいで岬]1976年
作詞 阿久悠
作曲 川口真
編曲 あかのたちお
お借りします。
この歌、本当に好きです。
涙が出そうになります。
2曲目はこの曲です。
[嫁に来ないか]1976年
作詞 阿久悠
作曲 川口真
編曲 あかのたちお
お借りします。
♪さくらいろした きみがほしいよ♪
こんなことを言われたら、
死ぬまでついていきます。
って思いますよね。
新沼さんには他にも
[ヘッドライト][北挽歌]
などのヒット曲がありますが、
偶然見つけたカバー曲を
最後の曲にします。
[ああ上野駅]1964年井沢八郎
作詞 関口義明
作曲 荒井英一
お借りします。
私は、この曲がヒットした時の事は、
リアルタイムではあまり憶えていないのですが、
後年、井沢八郎さんの娘の工藤夕貴さんが、
井沢さんのお葬式の時に、
『お父さんは、世界一歌が上手かったと思っている』
と仰っていました。
本当にそうだと思います。
新沼さんの歌唱も素晴らしいです。
夕貴さんもこの曲をカバーされています。
細川たかしさんが歌いながら泣いてしまい
歌えなくなって吉幾三さんに助けてもらっている映像も
YouTubeにありました。
新沼さんの映像では、
八代亜紀さんと中村メイコさんが
一緒に聴いて、優しい顔で見守っていらっしゃいます。
昔は、この曲を聴いたり、
映像を観て、
泣くことなんかなかったのに、
泣きそうになるのは、
ただただ
そういう年齢になったんだなあ~
と思うばかりです。