同級生シリーズ④[55・56年]の部を
始めたいと思います。
この年はたくさんいらっしゃると思っていましたが、
書き出してみたところ、書きたいと思った方は16人でした。
その中で、もしかしたら書けない方もあるかもしれません。
書けないというのは、
好きだけれど、歌を一曲位しか知らないとか、
グループのお一人であったりとかです。
なんにしても、今のペースだと16人を書き終えるのは
かなり先になりそうですが、
お付き合いいただければ嬉しいです。
16人ともなると、紅白歌合戦のように
書かせて頂く順番で、かなり脳内会議をしています。
トリはなんとなくというか、
もう決めています。
そして、トップバッターも、
先ほど決めました。
なんとなくというのが決め方なので、
よろしくお願いいたします。
では、始めたいと思います。
同級生シリーズ④[55・56年]のおひとり目は、
松山千春さんです。
なんとなく、今まで千春さんの曲を書いたことは
ありませんでしたが、
1970年代の後半になって、
すい星のように登場されたイメージがあります。
あの頃はもう、フォークソングとは
言わなかったでしょうか?
千春さんは、ずっと長く活躍を続けていらっしゃいますが、
私の好きな曲は、1980年までの曲になります。
一曲目は、
大好きな曲です。
松山千春(1955年12月16日生まれ)
[銀の雨]1977年
作詞 松山千春
作曲 松山千春
編曲 松井忠重
お借りします。
この曲は、[旅立ち]と共に初期の歌の中で
大好きな曲です。
私は友達がカセットに録音して聴いていたのを
横から聴いていて大好きになりました。
友達は、歌詞の中に共通点があったようで、
涙目で聴いていました。
今もその友達とは仲良くしています。
2曲目は、私の中では
千春さんの曲の中で一番新しい曲です。
この歌の歌詞は、
非常に心に染みました。
そんな年頃だったんですね。
[恋]1980年
作詞 松山千春
作曲 松山千春
編曲 清須邦義
お借りします。
この頃、恋をしていて、
歌詞を何度も何度も読んで、
何度も何度も聴いていました。
♪今度生まれて 来るとしたなら
やっぱり女で 生まれてみたい♪
こんな歌詞に酔っていましたね。
若かったな~
と今はそう思うだけです。
3曲目は、一番好きな曲です。
[窓]1979年
作詞 松山千春
作曲 松山千春
編曲 清須邦義
お借りします。
この動画では、
[窓]というのは病院の窓のように思われますが、
窓の内側にいるのは、彼女のようです。
[窓]というのはどこの窓なのでしょうか?
寂しい曲ですが、
あきらめてはいない。
♪君だけは誰にも 渡したくない
誰にも負けはしない この愛だけは♪
強い思いを感じます。
[窓]といえば
つい最近谷山浩子さんの[窓]を書かせて頂きました。
[窓]というものには
いろいろな意味や思いが込められるのですね。
教室の窓 病院の窓
近いのに、遠くて内側には行けずに
外からしか見ることのできない窓もあります。
あんなに好きだった彼の部屋の窓も、
別れてしまったら、
外からしか見ることが出来なくなります。
窓が悲しく感じるのは、
外からしか見ることが出来ないから。
そして、
窓から外を眺めることは出来ても
その場所には行けないから。
卒業してしまった学校の窓も
もう外からしか見ることは出来ません。
松山千春さんの見ている窓は、
何処の窓なのでしょうか?
[窓]ってなんか、
いろいろ考えてしまいます。
長くなってしまいました。