今日もものすごい暑さです。梅雨はどこに行ったのでしょう。

 そんな東京の片隅、足立区のあちこちでツミのヒナが孵っています。

 その中の一軒を訪ね(覗きと読みます)ました。

 

お断りしておきますが、前回のコウノトリは指定された場所から、今回のツミも十分な距離を取って撮影しています。

 楽しくは書いていますが、守るべきルールは守っていますので。

 

 それでは

 

長らく観察してきたのですが、やっとヒナの顔が見えました。

 今年の巣はどこも高い場所にあるのでヒナが頭を上げられるようにならないと見えません。

おとっつあん。目も真っ赤になってない。まだ若いですね。でもおっさんよりは働き者です。断言できます。

 おっかさん。こちらはベテラン。姉さん女房です。

巣は去年カラスが造った家を再利用。白いハンガーが見えますね。左下にチラッと白いものが・・・・。

 胸の模様で大体の年齢がわかります。

 獲物をおとっつあんが捕ってきておっかさんがヒナに与えます。

 左下にかろうじてヒナが見えますね。食べたらすぐに寝てしまうので連写勝負です。

 30m以上は離れているので肉眼では見えません。

 ようやく見えました。ちょっと角度を変えています。

 ね、真白い子供たち。ツミの精悍さは微塵も感じられません。3羽は確認。大体、4~5羽はいるはずです。

あぁ、こりゃ、寝るな。

 はい、お披露目終了でございます。

おっかさんがにらんでおりますので退散しましょう。

 

 また、もう少し全身が見られるようになったら、もう一度。

 

 ところで、チョウゲンボウの子育てはどうなったのでしょう?

 結論から言えば今年も失敗です。3年連続失敗。

一時は餌を運んでいたのですが。

おっさんの勝手な推測なんですが、鉄橋の鉄骨内部がバッチイのではないかと思います。

 普通の巣と違って、内部が汚れたまま。そこで孵ったヒナが病気になる・・・・・。のかなと。

 カラスにやられる可能性もありますが、最近カラスは少ないので。