前回は黒部の景色をお送りいたしました。

今回は鳥撮り編。

 時系列に沿ってお送りします。

雪の大谷にて雪の壁を見た後、そそくさとみくりが池側に移動。  (はっきり言って、景色は刺身のつまに過ぎないんです)

 

 すると、ものの5分でライチョウを発見。時刻は9:55

ハイ松の向こう、オスですね。

はやる気持ちを抑えつつ、200~600mmのGレンズをバッグから引きずり出し、28~200mmのレンズと交換します。200mmでも撮れますが、解像度がやはり違う。持ってきた甲斐があります。

 メスが近づいてきます。

 チョッと目を離すととトラツグミのような保護色で見つからない。動く姿を追います。次第に近づいてくるのでズームを広角側へ。

足、毛深いです。でもかわいい。

オスいきます。

横から見るととさかが鶏の若鳥のようです。

 でも変な付き方のとさかですね。

 最接近は3m程。スマホでも撮れるぐらい。 お立ち台。ありがとうございます。

 これで、いいか?ハイ~!満足でございます。 去っていきました。10分程の遭遇。

またいつかお願いします。

この日はこれっきり会えませんでした。

 ホッとしてから見渡すと小さいのが、動いています。

 イワヒバリ? 嘴が黒いからカヤクグリですね。

 羽に白い線もないし。

 スズメより地味かも。

頭部アップで。

 こちらも決めポーズいただきました。

そろそろ時間も押してきたので、後ろ髪を引かれつつ扇沢へ戻ります。

 途中、

イワツバメの巣。

子育ても終盤戦。

 ヒナが顔を出します。

 親に餌をねだります。

だが、親は渡さない。

 ヒナが巣から出るのを促します。

 しばらくののちここまで出ました。親の思うツボですね。

もう、親より大きいぐらい。でもぬくぬくの巣からは離れられないのでしょう。人間も同じですね。

 

 扇沢まで下りたのちも鳥撮りをと思いましたが、古傷の右膝の腱が傷み、断念。

 

 と言う事で、黒部への旅、終了でございます。

 

 これにてネタ切れ。また近いうちにお会いしましょう。