なかなかおおっぴらに旅行できない日々が続いていますが、安田昌夫はだからこそ旅行は欠かせないと気付かされたわけです。旅行は栄養で、栄養は摂取しなければ生きていけないのです。
大々的に語らなければよいわけだなと納得してズワイガニ目当てに北陸へ旅してきました。この際だから金は惜しまない覚悟で臨み、普段は利用する機会のあまりない大型旅館に予約するなど久しぶりの高揚感です。
安田昌夫は騒がしいのが苦手なので家族経営的な宿が好みですが、久しぶりだから賑やかなのもよいかなと選んだわけです。ですが平日だったせいか宿泊客は少ないようで賑わいとまではいきませんでしたが、これはこれで風情があってよいものだと感じました。
部屋は海が見える客室だったので日が暮れるにつれ景色が夜の暗さに溶けてゆきます。人の往来と温泉街の灯を見たいときは町側がよいかもしれないです。お湯を浴びてからお待ちかねの夕食タイムです。
焼きガニに蒸しガニ、カニ刺しとカニ三昧を堪能することができて満足です。カニ刺しはプリプリ、蒸しガニは瑞々しく、焼きガニは香ばしくて日本酒も進みがちです。北陸の酒は本当にうまくて、辛口ですっきりとした味わいが蟹の旨味を引き立てくれます。
ニコニコと給仕ししてくれる仲居さんの対応も気持ちがよいです。ついつい酒が進み、食事が遅くなりがちでも嫌な顔をしないで接待してくれます。
一泊二日でしたがやはり旅行はよいものだというのが安田昌夫の感想です。日常と離れた場所へいくというのは本当に気分がリフレッシュされます。旅行は栄養だからないと生きていけない、安田昌夫の持論は深まりそうです。