黒単ではおそらく最強ジェネラルであるヨーグモスの息子、ケリク。

1ターンで決めることも可、最速3ターンで決められることが魅力。

早いがその分ヘイトが集まる、対策されると何もできなくなることも。

 

【統率者】ヨーグモスの息子、ケリク

 

デッキリストはこちら。

 

最後の審判コンボは止められやすいのとリスク高いのでおさらばした。

あと、最近のケリクデッキには溜め込む親玉が採用しているものが多いがうち的にはあんまり使うタイミングがないのとどうしても妨害がきついので対策カードを入れるために親玉は採用していません。

 

回し方はとりあえず早くケリクを場に出して大量ドローかサーチしてコンボを決めにいく。

ケリクがいなくても決められるコンボもいくつかあるができる限り、ケリクを戦場に出しましょう。

 

コンボは以下。

  

ヨーグモスの息子、ケリク血の取引者、ヴィリス黙示録、シェオルドレッド

これが戦場にあるだけで無限ドローとドレイン。(-1/-1修正の部分をスタックに積んだまま無限ドロー)

黙示録、シェオルドレッドがいなくてもライフがある限り大量ドロー。

途中でサーチカードやアスフォデルの灰色商人、コンボカードを引いて決めにいく。

 

ヨーグモスの息子、ケリクアスフォデルの灰色商人狂気を操る者チェイナーディミーア家の護衛

これらを場に揃える。(アスフォデルの灰色商人ディミーア家の護衛は墓地にいても狂気を操る者チェイナーで釣れる。)

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ディミーア家の護衛の起動能力でアスフォデルの灰色商人をサクる。

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狂気を操る者チェイナーの起動能力でライフ計9点失ってをリアニする。

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アスフォデルの灰色商人が誘発し対戦相手はX点失い、自分はその失ったライフに等しい点数のライフを得る。

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ディミーア家の護衛アスフォデルの灰色商人をサクる、でループになり、無限ドレイン。

 

ヨーグモスの息子、ケリクLeshrac's Sigil霊気貯蔵器

これらを場に揃え、Leshrac's Sigilの下の起動能力で手札に戻す。

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Leshrac's Sigilを唱える。霊気貯蔵器が誘発しXライフ回復。

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またLeshrac's Sigilを手札に戻して唱えることでループになり、いずれは霊気貯蔵器による回復が失うライフを上回るので無限ドレインになる。

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4.最終的に霊気貯蔵器で相手に50ダメージドカーン!!

 

ヨーグモスの息子、ケリクなしのコンボ

 

アーチフィーンド、アスモデウススカージの使い魔黙示録、シェオルドレッド

これが戦場にあるだけでライブラリーがある限り、無限マナとドロー、ドレイン。

黙示録、シェオルドレッドがいなくてもライフがある限り大量ドロー。

 

ボーラスの城塞師範の占い独楽黙示録、シェオルドレッドor霊気貯蔵器

これが戦場にあるだけでライブラリーがある限り、無限ドローと唱え放題。

最終的に霊気貯蔵器で50ダメージ。

これも黙示録、シェオルドレッド霊気貯蔵器がいなくてもライフがある限り、大量ドローと唱え放題。

 

コンボは以上。

1つだけ言えることは黙示録、シェオルドレッドが強すぎる笑。

妨害やサーチ、ドロー、リアニなど詳細はこちら↓

 

・除去

オークの弓使い…ドロー対策として最強。相手が使うと憎たらしくなる笑。

苦難の収穫者…重いが素出しでこれ以外のクリーチャーに-2/-2の修整、2マナと苦難の収穫者を捨てることで1つのクリーチャー対象に-2/-2の修整。試してみたいので入れてみたが使いにくかったら抜ける予定。

切り崩し…パワーとタフネスの合計が5以下のクリーチャー除去。1マナと軽く、妨害クリーチャーならほぼこれで除去できる。

夜の犠牲…吸血鬼と狼男、ゾンビ以外ならなんでも破壊できる。黒2マナかかるがケリクがいると4点ライフを失うが0マナで唱えられる。

致命的なはしゃぎ回り…ケリクがいれば0マナでどんなクリーチャーでも追放。

四肢切断…実質無色1マナで対象のクリーチャーに-5/-5修整。4点ライフを失うが割り切ろう。

集団的蛮行…ハンデスメインだが手札が多い時は追加で邪魔なクリーチャーに-2/-2修整できる。

 

・全体除去

苦難の収穫者…素出しで自分以外のクリーチャーに-2/-2の修整。こちらは多分あまり使われない。

毒の濁流…ライフを失うのは痛いが軽くて破壊不能も通用しないのが強い。

爆発域…時間はかかるがやっかいなエンチャントやアーティファクトを破壊するために。

 

・妨害

ダウスィーの虚空歩き…墓地対策と追放したカードを一度きりだが0マナで使える。

オークの弓使い…ドローするたびに好きな対象に1ダメ。当然無限ドローができなくなる。

敵対工作員…対戦相手のみサーチができなくなる強力な妨害クリーチャー。当然ヘイトもそこそこ集まる。

黙示録、シェオルドレッド…対戦相手はドローするたび2点ライフを失う。こっちはドローするたびに2点回復、血の取引者、ヴィリスなどで無限ドロー。

インプの悪戯…打ち消しと除去対策。ライフを失うのでここぞの時に。

引き裂かれた記憶…サーチがメインだがたまに墓地対策で打つ時もある。

強迫…ハンデス。打ち消し対策のために採用。

集団的蛮行…上に同じ。手札が余ってたら他のモードも使う時もある。

法務官の掌握…コンボ対策と欲しいカードが相手のデッキに眠っているときに。

防御の光網…コンボ決めに行くときに。それ以外は出すな。場合によっては負けてしまうことがあるぞ。

 

・サーチ

ディミーア家の護衛…打ち消されないサーチその1。主に黙示録、シェオルドレッド霊気貯蔵器を持ってくることが多い。

肉捻り…打ち消されないサーチその2。これも上と同じ役目。

不快な納墓役…好きなカード1枚を墓地に送る。釣りたいカードとか壊死のウーズのコンボパーツとか。

アンデッドの大臣、シディシ…濫用すれば好きなカードをサーチできる。

吸血の教示者…手札でなくデッキ上に置くかわりにインスタントタイミングでなんでもサーチ。

納墓…好きなカードを墓地へ。ほぼアスフォデルの灰色商人血の取引者、ヴィリスを墓地に送ることが多い。

無名の墓…伝説ではない好きなカードを墓地へ。

引き裂かれた記憶…打ち消されないサーチその3。強力な2マナカードが多いのでほぼ無駄にならない。

伝国の玉璽吸血の教示者がソーサリーになった。劣化版だがこちらの方がかなり高い。

悪魔の教示者…条件なしでなんでも好きなカードをサーチできる。ケリクがいればなんと1マナ。

不気味な教示者悪魔の教示者の劣化版だがケリクがいれば1マナ。受けるダメージが増えるだけ。

生き埋め…好きなクリーチャー3体墓地へ。壊死のウーズが場にいるともうほぼコンボが決められる。

法務官の掌握…欲しいカードが相手のデッキに眠っているときに。

鏡に願いを…好きなカードをサーチできる。サーチしたカードが4マナ以下かつ協約すればただで唱えられる。

首謀者の収得…重いがケリクがいればどうってことない。サーチとゲーム外部から1枚手札に加えられるのどちらかを選ぶモード。

最後の別れ…定番は手札にリアニカード、墓地は強力なクリーチャーを。

闇の誓願…こちらも悪魔の教示者の劣化版だが魔巧が満たしていれば黒マナ3点加えられるのでケリクがいれば悪魔の教示者より強いかも?

願い爪のタリスマン…合計3マナで好きなカードをサーチできるが1度使うと相手にコントロールが渡ってしまうのでここぞの時に。

 

・ドロー

アーチフィーンド、アスモデウス…ケリクがいれば大量ドロー。ライフには気をつけて!!

血の取引者、ヴィリス…ケリクとこれでライフがある限りドローと-1/-1修正できる。

深淵への覗き込み…撃ったらもうほぼ決まれる。決まったら気持ちいいし、うへへと笑ってしまう。

ネクロポーテンス…最強ドローエンジン。何回も言ってるけどケリクいれば0マナ。

ボーラスの城塞…コンボパーツだがこれを素出してもアドがとれる。土地が来ない限り唱え放題だがライフとの相談を忘れずに。

師範の占い独楽…ライブラリー操作。ボーラスの城塞でライフがある限り呪文を唱え放題。

ロークスワイン城…ケリクがいれば1マナで起動できるがライフをたくさん失うので注意。

 

・リアニ

汚らわしき者バルソー…全体除去されたり最終手段の時に使うことが多いかな。

狂気を操る者チェイナー…コンボにも使えるし、ケリクいれば0マナで起動できるしめっちゃ役に立つカード。

頑強…伝説以外のクリーチャーを蘇らせる。ただし-1/-1カウンター置かれるので1/1のクリーチャーを蘇らせることは残念ながらできない。

死体発掘…各プレイヤーのクリーチャーを1体蘇らせる。墓地を確認してから撃とう。

再活性…好きな墓地からクリーチャーを蘇らせる。マナが大きいほどライフを失うので注意。

動く死体…元祖リアニカード。エンチャントなので除去に弱い。

ネクロマンシー…こちらも上に同じだが1マナ増えてインスタントタイミングで撃てるようになった。

Dance of the Dead動く死体の変形版。+1/+1修正を受けるかわりにタップ状態で戦場に、アンタップにマナがかかるようになった。

 

 

手札さえ良ければ早く決まれるが当然ながら相手も警戒して打ち消しがくるまでマリガンしたり協力して止めにきます。

非常にヘイトのあるジェネラルなので妨害されまくって何もできなくなることもよくある。

そうなった時はすっかり諦めモードを演じてチャンスを待ちましょう笑。

 

そんなヘイトの高いデッキだけど決まると楽しいし、いろんな勝ち方があるのでうちは割と好きなほうです。

 

ではここらへんで。