わあ。夜遅くなった。

まあまあ、間に合えばいいのだ。


今日のお題はこちら。




クアルト!



-------
デザイン→ブレイズ・ミュラー
人数→ 2人
時間→ 15分(3-15分)
※カッコ内は日高感覚のお勧め人数と1プレイ時間
-------


トランプ、麻雀と言った大衆認知のもの、
カードゲーム(TCG)を除いて、
いわゆるボードゲームを初めて触ったのはここかな。





たこ焼き機と称される事もあるけど、
シックで素敵な盤面ですよね!

凄く簡単にまとめるなら、
使うコマが決まっている、4x4の四目並べ。

簡単じゃーんって思いがちだけど、
コレ、本気で頭抱えるし良く負ける(>_<。)


ゲームの勝利条件はシンプル。

規則の揃ったコマを4つ並べて
「クアルト!」と宣言した人の勝ち。


使うコマは上記にあるけど、16個。
規則の揃った、っていうのが、





上記の4種。

1、左上
  色が黒(上側)と白(下側)

2、左下
  形がマル(上側)とシカク(下側)

3、右上
  高さが高い(上側)、低い(下側)

4、右下
  穴あきナシ(上側)と穴あきアリ(下側)


この組合せで4つ目を並べていけばOK。

ただし、
自分の手番で置くコマは、
対戦相手が選んで渡されます!




先手になったプレイヤーは、
この16個のコマから1つを選んで相手に渡します。




受け取ったプレイヤーは、
コマを16個のマスどこかに置きます。

その後、今度はそのプレイヤーがコマを選んで、
相手に渡します。

さて、このゲームですが、
勝敗は先程言った通り。

4つ並べたら勝利、です。

なのですが、この宣言が曲者!





進めていくと、こんな感じに広がります。

この画像、上側プレイヤーが勝利なのですが、
4目揃ったと判断したプレイヤーは、
必ず「クアルト!」の宣言が必要です。

上の画像、何処が揃っているかわかりますか?


もし気づかずに相手に手番を渡した場合、
相手がコマを置いてターンを返してくるでしょう。
ここがクアルトのポイント!


◆宣言者の勝利
コマを置いて完成させた人も、
気づかなければ破棄されるもサダメ。

コマを置いて相手にコマを渡す

が、自分の手番なので、
相手が気づかずにそのままコマを渡されたのなら、
ニヤリと笑みを浮かべていっちゃいましょう。

どちらも気づかず何度も進む可能性もあります。


その為、
ボード上は常に確認をしけばいけません。
記憶力も判断力も必要です!


慣れてきたら時間を決めたり、
テンポよく進行をルールにしても良いと思います。

上級ルールもありますが、
更に混乱のもとが増えます。




初めて遊んだ時は、
とても感動してました!

4目並べ、あまりにシンプル過ぎて、
そんなの楽しいの?って否定的だったのですが、
数回と待たず、楽しい!と言い続けてました。

負けたら悔しいけれど、
それよりこのシンプルなルールで
ゲームになってる所がすごく響いてました。

たまに4つで終了することもある、というか、
自分で数回やらかした事があります。

色や形、高さはある程度どうにかなるけど、
穴あきをよく忘れる!

あまり長時間悩まずに、
サクサク遊ぶ方が楽しめると思ってるので、
最近このゲームで遊ぶ時は、
メトロノームを流しながらやったりしてます。

二人ゲームの中では、
コレが一番好きなゲームですね!



#アブストラクト