平日は簡単にしか書けないなあ(。。))


戯言はさておき、今回のボドゲは、



キャントストップ。

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デザイン→シド・サクソン
人数→ 2-4人(2-3人)
時間→ 30分(10-20分)
※カッコ内は日高感覚のお勧め人数と1プレイ時間
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11個の列があって、
3列登り切った人の勝ち。
登っていくのにダイスを使います。



自分の番になったら、ダイスが4つ振ります。

このダイスを2つ足して、
どの場所を登るか決めます。

上の写真だと、

4・4・5・5

8と10、9と9、の組合せが出来ました。
どちらを選んでも構いません。
選んだ数字の列に、白コマを置きます。
初めて登る場合は1番下から。

ダイスは、
「失敗」するまで続けて振ることができます。

チェック用の白コマは3つあります。
1つでも置く、動くことが出来れば良いので、
白コマが余ってるなら振った方がいいですね!

2回振るとほぼ3箇所に白コマがあるでしょう。

さあ、此処からです。

白コマが置いてある数字を出せたら、
一歩先に進ませることができます。

頂上まで登ることがゲームの勝利条件です。
しかし、失敗すると白コマは落ちてなくなります。

「ここでストップ!」と、
振らない選択をすると、
自分の色の丸コマを、
チェックポイントとして置くことができます。

次にダイスを振った時に、
自分の色のチェックポイントがあれば、
白コマはその次に置いてスタート出来るのです。

逆に言えば、ずっと進めたなら
一回で頂上まで登り詰めることが出来ます。

誰かが頂上まで登って、
「ここでストップ!」を選んだ場合、
その数字の列はその人が登り詰めたので、
色コマを頂上に置いて、
他の人のコマは手もとに戻っていきます。

誰かが頂上まで登っていた場合、
今後その数字を選んでも登ることは出来ません。
※自分が登りきった場所も同じく登れません。

その為、ダイスを振った時に、

1、未配置の白コマがなく、
  ダイスの合計で1箇所も進めない
2、未配置の白コマはあるが、
  ダイスの合計箇所は何処にも置けない

の2パターンになった場合、
その人は「失敗」となり、
置いた白コマは取り除かれて次の人に移ります。

何回振るか、ここで止めるのか、
何処まで続ける?とチキンレース勝負をするのが、
このキャントストップです。



最近遊んだ3人対戦で、
3箇所目の登頂に成功した時のものです。
※日高は青コマ。

2と12は短いので、
3連出来れば即登れますが、
確率が低いからこその登頂数の少なさです。

一番長い7を選んで登っていく人もいるでしょう。
博打だー!と短い2や12を突き進む人もでます。

失敗すれば、その時の登頂がおじゃん、
頃合いを見て、ストップして、
何度かの工程を経て目指すべき、、
と思いつつ
もう一度、と振ってしまうのが人なのです。

いやー、怖い怖い。


分かり易いダイスゲームで、
手ごろな人数の時、
人待ちのちょっとした時間などによく取り出します。

単純な事をゲームの形にできるって、
凄い才能ですよねー!


4人まで遊べるゲームですが、
ちょっと窮屈に感じる事があります。

全員が2箇所登頂すると、
進めない場所が多くなるので、
適度に楽しむなら3人が良いかなあと。

窮屈な中で、
一位を狙うのも楽しいですけどね!


◆ダイス
◆バースト
◆チキンレース