よーし、三日坊主通過!

とは言え、まだまだ紹介したいものは沢山!


今回はこれ、





コリドール。

ボドゲの蓋を開けると、
そこには見たことのあるお菓子が見えました、
で有名な?
フランスは、ギガミックさんのゲーム。


私はフレーバー付きの、
世界観入り込めるゲーム大好き人間ですが、
シンプルに追求されたゲームも好きです。

わざわざフレーバーなんていらない、
ゲームはわかりやすくて面白ければいい!
って言われてる気分。

フレーバー付きだって楽しいんだい!
(誰に反論しているのか。






コリドールは1vs1の二人対戦と、
1vs1vs1vs1の4人対戦で遊べます。

4人対戦で1位になれたことない(>_<。)


先にも書きましたが、
コリドールはいたってシンプル。

◆相手より先に反対端にたどり着いたら勝ち

以上!

お互いに一手ずつ動いていくのですが、
自分の手番にできることはふたつ。

1、自コマを1マス先に移動する。
2、フェンス(お邪魔ボード)を置く

この2種の動きを繰り返し、
相手より先に反対側に辿り着けば良いのです。


ゲームを進行しながら説明しましょうー。
手前が先攻!



自コマを1マス移動させることができます。
上下左右好きな方向で構いません。
斜めはダメです。




相手コマも一歩前進してきました。







最初はお互い進んでいく事が多いゲームかなあ。
人によりけりですが。

さてココから激突の恐れがありますね。


手前の黄プレイヤーですが、
左右によけてもいいですが、
愚直に前進する青に速度負けしてしまいます。

しかし、



前進するとどうなるか。

コリドールの移動ですが、
相手コマが移動先にいた場合、
飛び越す事が可能になります。

行き止まりだー!にはなりません、コマでは。


そこで、10個あるフェンスの登場です。





フェンスは、道の間に入れて、
動くコマを妨害する切り札です。

勿論自分も通ることは出来ません。

配置されたフェンスを動かすことは出来ないので、
青プレイヤーは、必ず横に動く必要があります。





この辺りから、
フェンスを使った攻防が生まれてきます。









フェンスを置きつつの攻防戦は、
今回、青の勝ちとなりました。



ゲームの注意点がいくつか。

見たらわかることですが、
フェンスは一人につき10個です。増えません。
※4人対戦の場合、5個ずつになります。

有限なので、無目的に使うと、
かなり辛い展開が待っています。

NGなフェンスの置き方がいくつか。




◆事実上クリア不可、の状態は作れません。
左上の閉じ込めはNGです。
また、右上の様に、自分が通った後の封鎖も、
相手がクリア不可となるためNGです。

◆フェンスは縦置き、枠外はみ出しで設置不可。
左下、右下ですね。
1マスしか余裕がない所には置けません。

なので、あえてフェンスを自分の近くに設置して、
相手からの妨害を避ける使い方もできます。




コリドールは、アブストラクトゲーム、
つまりは、運要素が一切ない、
将棋、オセロのようなガチ対戦のゲームです。
この手のゲームに強い人は無茶苦茶強い!

ただし、4人ゲームのアブストラクトは、
趣向が変わるため非常に複雑になります。

対戦相手が3人になるんです!
一人の邪魔なんてしてたら勝てない。。

つまり共闘がモノを言うんです!



「俺がこっち抑えるからお前はあっちを!」
「オーケー!(スルーするぜ!)」

的なボドゲあるあるな裏切りが乱発したり、
その中で第三者がしれっと一抜けしたりします。

※4人ゲームは全員ゴールを目指すため、
 順位がぜんぶ着く。

コレね、
知らない人とやる場合、
大抵持ち主廻りにフェンス飛んでくるのね。

違う!強いのあっちだから!って言いたい、
でもそこを上手く切り抜けてこそのプレイヤー、
ぎゃー、4位まで転落した!!

うん、よくやる。




チョコレートボードの上で戦うコリドール。

私が持ってるのはコリドール・ミニなので、
持ち運びしやすいサイズの様ですが、
通常コリドールはフェンス置き場があって、
遊びながら相手の在庫数が確認しやすい感じ。

シンプルで、初心者にも教えやすいですが、
経験者はフェンス8vs10とかハンデ戦とか、
楽しく遊べる方法を模索してみてください!


◆アブストラクト
◆迷路