12月に108種遊んだボドゲ3種目!

※因みに、そのうちこれ楽しかったー!って、
108種以外も入れると思います(-_-。)



という事で今回のお題は、



藪の中。

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デザイン→佐々木 隼
人数→ 3-4人
時間→ 20-30分(20分前後)
※カッコ内は日高感覚のお勧め人数と1プレイ時間
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芥川龍之介の小説をモチーフに!、
と書かれており、
ちょこっと他のボドゲと空気が違う感じ。

3-4人で遊べる、
簡単で、ちょっとミステリアスなゲーム。


プレイヤーは殺人現場の目撃者となり、
自分の知りうる情報で、犯人を探します。

同じ殺人現場ですが、
他プレイヤーは知ってる情報が違い、
何やら意見が食い違ってくるのです。
さて。。真相は?


ゲームは、殺人現場作りから。
(物騒だなあ


ゲーム的には、
数字が一番高い人(タイル)をあてて、
外した人に「嘘つきチップ」が溜まっていきます。
誰かの「嘘つきチップ」が
5枚以上になったらゲーム終了。



白紙が1枚、
その他は2〜8の数字が書かれている。

4枚が場にあって、
4枚(3人時は2が抜ける)をプレイヤーに配って、
確認したら次の人まで回して無関係者を確認。

で犯人宛になるのですが。



最初の写真のタイルを表にすると、




さて最初の写真。

横になってる人が死体。
立ってる人が犯人候補。

白い人は犯人にはなり得ない人で、
白を抜いた中で一番数字の高い人が犯人。
犯人候補に5が混じっていると、
逆に一番数字の低い人が犯人になります。
※数字が、なのでやっぱり白い人は除外です。

実際にはこれが裏になってて、
初回プレイヤーから時計回りに確認してく。

青、緑、黄色で遊んでいる風で進めてみます。



見れるのは、目撃者の2名(2枚)。
最初のプレイヤー、今回は青が確認します。

先に配られて見た2枚(無関係な人)と、
この現場の人を照らし合わせて、
今回の犯人に目星をつけます。
(撮り忘れた(>_<。)))

※実際には表にするではなく、
自分だけ中身を見て、元の場所に戻します。
間違えないように一枚ずつがいいでしょう。





確認していない人の上に
未確認とわかるチップを置き、
3人のうち1人に犯人目撃チップを置きます。

青「確認していなくてもこいつが犯人だ!」

3人で遊ぶ場合、2がいないので、
ここに5がない限り正しいわけです。

次の人は、
前の人が「犯人」と疑った人を確認出来ません。

自分の目撃した無関係者と、
目撃情報から、


緑は「犯人はお前だな。」と、
別の所に置きました。

白は犯人になりません。
ココらがブラフゲームの遊びどころですね!
※結果は後述します。





黄色は、緑が犯人と置いた以外を確認し、
この数字なら、と
緑と同じ所に目撃チップを置きました。

さあ真相解明です!




犯人候補は、4、白、3。
5がへんばにいなので4が犯人でした。

犯人を当てられた人には、
使った目撃チップが戻ります。

外した人には戻りません。
代わりに、外した人で一番後に置いた人、
今回は黄色に、目撃チップを裏にした、



嘘つきチップが渡されます。

これを繰り返して、
誰かの目撃チップがなくなるか、
嘘つきチップを5枚以上取ったらゲーム終了。

通常ルールは、
嘘つきチップが少ない人の勝ち。

上級ルールだと、
目撃チップも含めて少ない人の勝ち。

犯人を当てることより、
誰かにチップを渡すことで
勝ちが近づくシステムになっています。

撮り忘れの無関係者ですが、
自分の見たタイルは逆時計回りに廻ります。
どの道、2回しか回らないので、
不確定要素が残って犯人当てに入るわけです。
いいのか自称探偵ども!!?



推理とブラフがサクッと遊べて、楽しい!
苦手な身からすると、
人のブラフを壊すんじゃないか?
とハラハラすることもありますが、
そこも含めてゲームの楽しさ、楽しむ所ですね。

サクサク出来るゲームで、
ちょっと異色のゲームを求める人や、
探偵気分を味わいたい人にはお勧め!
犯人の相棒気分も味わえます〜。

人数が3-4人と手狭だけど、
代わる代わる遊んでも
これだけサクサクなら良い気がしてます。

上級ルールも含めて、
改めて、頃合い見つけて遊びたいですね!

◆ブラフ
◆推理