新しいエキスパンション出ちゃったらスタンじゃなくなっちゃう!


ということで、
駆け足で紹介しなければ、とバタバタ記事書き中です。






さてさて、安価デッキをご紹介!









デッキ作成のお約束☆

◆よーし、国際遠足だ!
・お弁当(メイン)は1チケ(=1ドル)まで!
おやつ(サイド)は0.3チケ(=0.3ドル)まで!
ただしバナナはその限りではない。
・メインディッシュを輝かせること!⇒安価レア
その他おかず(レア)は8枚まで!メインを際立たせるように!
・主食であるライス(基本土地)は無償で配布される。




今回のお題は、
なにやらテーロスの雰囲気を残しつつも、
なかなかプレイヤーにダメージを通せないこの子、










《辺境地の巨人/Outland Colossus》でデッキを作っちゃうぞー。







□デッキ名□
ライフなんて一撃で粉砕するものである






◇メインボード






◆クリーチャー 13
2 《葉光らせ/Leaf Gilder》
4 《コジレックの媒介者/Kozilek's Channeler》
4 《辺境地の巨人/Outland Colossus》☆☆☆☆
3 《板金鎧の破壊屋/Plated Crusher》


◆呪文 23

2 《頑固な否認/Stubborn Denial》
4 《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》
4 《自然の繋がり/Natural Connection》

2 《ティムールの戦旗/Temur Banner》

2 《伝染性渇血症/Infectious Bloodlust》
2 《ティムールの隆盛/Temur Ascendancy》★★

2 《大地の断裂/Seismic Rupture》
2 《爆発的植生/Explosive Vegetation》
3 《ニッサの天啓/Nissa's Revelation》★★★★

◆土地 24
5 《島/Island》
5 《山/Mountain》
7 《森/Forest》

2 《進化する未開地/Evolving Wilds》
1 《ならず者の道/Rogue's Passage》
4 《開拓地の野営地/Frontier Bivouac》


◇サイドボード 15







1 《葉光らせ/Leaf Gilder》
2 《虚空を継ぐもの/Void Grafter》
2 《議事会の自然主義者/Conclave Naturalists》

2 《乱撃斬/Wild Slash》
2 《カル・シスマの風/Winds of Qal Sisma》
3 《ティムールの魔除け/Temur Charm》

2 《チャンドラの灯の目覚め/Chandra's Ignition》 ★★
1 《宝船の巡航/Treasure Cruise》







□価格表□

メインボード






サイドボード











メインテーマの巨人くんは、
一度ダメージを通すと、二倍にでかくなってくれます。

しかし、回避能力をもっていないため、
相手にクリーチャーがいると、ほぼ間違いなくブロックされてしまいます。



そこで、







《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》の出番ですね。




仮に、1/1でチャンプブロックされたとして、
《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》を使用したならば、
二段攻撃にトランプルがつくおまけ効果が非常に真価を発揮します!


先制攻撃タイミングの6点が、1点チャンプされて、プレイヤーに5点、
通常タイミングでの攻撃前に、巨人の「高名」が発動、
2回目のアタックは12/12が適用されるため、合計17点のダメージ!



これだけだと、
仮にブロックされなくても一撃で仕留めることができないため、
《伝染性渇血症/Infectious Bloodlust》で速攻と攻撃力を上げるプランです。

9/7⇒15/13

なので、合計24点のダメージ!


一撃粉砕できるパワーは常に秘めてます。
トランプルがつくこと前提で考えるならば、
回避能力ではなかった「2体以上のクリーチャーによってはブロックされない。」能力が、
逆にダメージを軽減されることなく突っ込める超メリット能力に早変わりです。

決まると超気持ちいい!










ということで、何時もどおり突っ込んできたよ!















対戦相手は、贅沢な土地をもってらっしゃる、白緑。











なんのデッキかなーなんて思ってたのですが、
ライフゲインが大量に積まれたデッキでした。


どんなデッキかなーなんて考えてたら、
《フェリダーの君主/Felidar Sovereign》でライフ40勝利を目指すデッキでした!

ひえええええええ。




















ようやく殴れる形でクリーチャーを並べた頃にはライフが50超え。


非常に危うい中、
こちらもメインカードの《辺境地の巨人/Outland Colossus》を召喚。

《ティムールの隆盛/Temur Ascendancy》があるので、
即効で殴りかかりができる!









こうげきー!!


相手さんはもちろんブロックしてくるし、
ライフが40以上でとどまる事を見込んで、
トランプル持ちクリーチャーだけはスルーされてしまいましたが、
召喚したての《辺境地の巨人/Outland Colossus》に《ティムールの隆盛/Temur Ascendancy》!















ライフを一気に20台まで削り、
猛攻を止められないと考えた相手さんはマッチ勝利をくださいました。

あらま。













ぢつは初回デッキを改良したこちらのデッキ、
改良後は結構いい感じでくるくる回ってくれるので、
調子に乗ってもう一回、戦いを挑んできました。










今度の対戦相手は青黒エルドラージ。

なにやら硬そうなクリーチャーが召喚されます。
















結構早い段階で、《辺境地の巨人/Outland Colossus》を召喚、
《伝染性渇血症/Infectious Bloodlust》もつけて、即効で畳み掛けます。


しかし、残念ながらマナがすっからかんなので、
相手さんは安心してブロック。

ダメージが通りません。









まあ、次だ次だと考えてたら、
《破滅の道/Ruinous Path》がとんできて、巨人が撃沈。

おろ、その流れは聞いてないぞ。

















さらに、青黒エルドラージがどんなデッキかがわかる状況が展開。

《姿を欺くもの/Deceiver of Form》がいる状態で、
《破滅の伝導者/Conduit of Ruin》が召喚されてしまいます。



あかんあかんあかん!


それ、私のテーマデッキと同じクリーチャー!











そんな心の叫びが聞こえるはずもなく、
《破滅の伝導者/Conduit of Ruin》によりデッキトップに置かれた
《エルドラージの壊滅させるもの/Eldrazi Devastator》を、
《姿を欺くもの/Deceiver of Form》の能力で、場にいるクリーチャーが変化!


オーバーキルなダメージを受けて、撃沈。


これは相手のテーマに添って負けてもうた!













リベンジと思って突っ込むラウンド2。


お互いに、土地事故の中、
相手のクリーチャーが展開されていくのに動揺して、
ブロックしなくていいクリーチャーをブロックしちゃうプレミ。


止まっていた相手のマナが動き始めます。















しかし、
先に動き始めていた私が《辺境地の巨人/Outland Colossus》を召喚、殴りかかり、
《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》により、高名も達成。

むう、
相手のクリーチャーがタフネス高くて、
高名タイミングがアタック最中じゃなくなった。。。










それでも、
《ならず者の道/Rogue's Passage》により、
高名後の《辺境地の巨人/Outland Colossus》で襲い掛かり、
今回は私の回り勝ち。















ラウンド3も土地が3でストップしてしまい、
相手のクリーチャー展開が思ったより早い状態。

メインから入れてた2点全体火力があまり友好的でなかったのでサイド変更してて、
どうも守りデッキから攻めデッキにボードチェンジされてるような。











相手クリーチャーが飛行で攻めて来るので、
なかなか突破口が見当たらなくて、













しかし、土地が7マナ溜まり、
大活躍が期待できる、《板金鎧の破壊屋/Plated Crusher》を召喚し、
これでお互いにどちらが先にライフを削れるか勝負だ!といったところ、




















ろ、、、打消しだと!?


















最後の一手を打ち消されてしまい、
おまけにクリーチャーを除去られて、次のターンすらも与えられず。


相手のクリーチャーに逆に押し切られてしまいました。







残念ながら1-2という結果で終了。














ちょっと最後は土地事故により思い切り敗北しましたが、
デッキは前以上に回るようになったので、とりあえず出来は満足。




それより、2回目に戦った人が《姿を欺くもの/Deceiver of Form》使ってることに、
すくなからず親近感を持ってしまって、なかなか楽しい対戦でした。



なるほど、青黒だとそうやって動くんだなあ。



無色クリーチャーだからこそだけれど、

・速攻で展開して、最後の押し込みで残りライフを削るのか、
・コントロールして、時間をかけて押し込むのか、

そんな色も違う、タイプも違うところに、
マジックのデッキ作成のおくぶかさを感じていました。



私は緑赤で《姿を欺くもの/Deceiver of Form》を作ったのだけど、
あれもちょっと今現在周りが中途半端なんだよねえ。







ということで、次は《姿を欺くもの/Deceiver of Form》デッキかな?
青黒じゃなくても回るんだぞーってところをみせちゃる!