はてさて、気合のこもった書きなぐり記事も、
佳境にはいってきましたよ。



イニストラードに向けていざ前進しませり。

まあ、まだファイレクシアですけどね。
これと、次まで!



今までのはこちら。


その①
その②
その③
その④
その⑤
その⑥

その⑦

その⑧

その⑨

その⑩





さて、緑いきましょうね!








緑の中でしばらくは抵抗していたエルフですが、
とうとう堕ちましたね。

【ぎらつかせのエルフ】は1マナ1/1感染。
1/1バニラが肩を並べていたあの頃とは比べ物になりません。

中盤でも、ファッティをブロックすることに意味のあるクリーチャー。

その隣でも、エルフが裏切りの様子。
【ヴィリジアンの背信者】は、対戦相手が毒を持てば、
感染をもつ、3/1クリーチャー。

生き延びる術としてファイレクシアについたと推測されますが、
おそらく今まで【グリッサ】に対しても裏切りだといっていた者も
きっとミラディンを裏切っていることでしょう。

フレイバーテキストから察するに、
彼らは自らの裏切りには、何の自責の念もないようで。


これが堕落したダーク・エルフか。









白・青で紹介した接合者。

緑も緑でおっかない。

【生命の接合者】はその名の通り、生命をつかさどります。
4マナ1/1と3/3ゴーレム。
【生命の接合者】さえいれば再生可能。

おいっ!!


【大槌の接合者】は7マナ1/1と重い代わりに、
なんと2体の3/3ゴーレム。

この時点で【甲鱗のワーム】と相打ち可能。

そして付属能力がトランプル。


こいつら、並んだらとんでもないでしょう?













緑は昔からファイレクシアに感染していたため、
とうとう、感染スーパートランプルまで出る始末。

【茨の精霊】の弱化・感染と思ってください。
3/4だから死ににくく、プレイヤーへの直接攻撃可能。

痛い。


隣のホラーは、感染こそ持ちませんが、
相手の毒分だけ+1/+1の思わぬ伏兵。







緑の呪文も、また痛い。




【グリッサの嘲笑】は黒にいかなかった緑カードですね。
アーティファクトを破壊して、1点ライフロス。

フレイバーテキストだと同士討ちに聞こえます。

【血吸いの噛み付き】は2体のクリーチャーを対象とし、
1体に-1/-1、もう1体は+1/+1と、
除去とパンプアップをしてくれる、結構優秀カード。

リミテッド戦では使いどころ豊富ですよね。







緑のレアは新鮮なものと今までと同じ感染カード。



名前もその名の通り【新鮮な肉】。
このターンで墓地に落ちたクリーチャーに付き3/3ビースト召喚。

【審判の日】とか相手が放ってきたらまさに今こそその時。
再び現れる緑の大群。

しかも相手のクリーチャー分も含まれる。
失礼、自分のみですね。
間違いまくりでごめんなさい。



【ファイレクシアの群れの王】は、まさに感染の王ですね。
相手の毒カウンター分だけ、1/1感染昆虫クリーチャー。

毎ターンでてくるんです。

たまりません。







そんな危険な中、生き延びたミラディンがいます。






【緑柄の練習生】。
パワーが4以上なら、タップで+4/+4の修正を付加できるカード。

フレイバーテキストが心を打ちます。

彼はさっきの背信者とは違い、
環境には適合しようと努力はしますが、
仲間を打ったりなどという行為をすることはありえないでしょう。

どうか、生き延びて欲しい。



包囲戦で紹介した【メリーラの守り手】。

その守り手が守っていたのがこのクリーチャー。




【シルヴォクののけ者、メリーラ】。

またの名を、【ブロック抜けると灰色熊】。


相手が毒デッキで、
対クリーチャー戦を浅く見積もっているならば、
このカードは即座に効果を発揮するでしょう。

毒を防ぐ一つの手段を、
彼女が独りいるだけで防御を固められます。

毒カウンターはそれ以上たまらないし、
-1/-1カウンターのみはがせるし、

そして相手クリーチャーの感染が消えるし!





名前からも分かるとおり、元々は最下層民だそうです。
その能力の芽生え方は忘れましたが、
彼女にとって、良き運命だったのかどうか。



語られるのは、何時の事になるのか。。



ミラディンの次の弾を早く出せー(>_<。)







アーティファクトですが、
しかし、強力ですよ?

あれだけΦマナアーティファクト抜いたのに、
強力カードが勢ぞろいですよ。









【屍繕い】6マナ3/1速攻の生体武器。
2マナで装備可能なので、死んでもまだまだ何でも出来る。


【マイコシンスの水源】。
能力も評価高いですが、ソレより何よりフレーバーテキスト。

確かマイコシンスっていうのが、
油が流れた最初の場所ですよね。


水源地すらも凶悪になるこのエキスパンション。


ホントえぐい。








ミラディンで生き残っているアーティファクトですが、
こんな0マナがあります。

以前紹介し忘れた、ダークスティール系のカードが並んでいますが、
このカードは【破壊されない】しかついていない0マナです。

誰かしらか、その持ち主が生きながらえたとき、
手元にはこれしかなかった。

ということでしょうが、
コレを上手く使うことが出来るのか。

やっぱり【テゼレット】で5/5破壊されないにしてもらうくらいしか。。










2匹のマイアが生き残っています。

【浮上マイア】飛行、絆魂2/1。
【合金のマイア】2/2 タップで好きなマナ1色。

能力的にはそこそこで、
私はリミテッドではどちらもお気に入りです。

・・でも【浮上マイア】は感染デッキに入れて、
【ファイレクシア化】させていた気がしてきた。

ちらつき蛾を捕まえるために作られたのならば、
どうぞ先制攻撃を持って欲しかった。








さて、レアですが凶悪ですヨ。


紹介するのは爆発的な装備品を3枚。





【鞭打ち悶え】。
黒による、黒のためのカード。
アーティファクトなのに、黒専用というかファイレクシア専用か?

生体武器もついてるので、場に出た瞬間沼分のパワー・タフネス。

仮に死んでも、その後装備品として何かにくっつくわけですが、
感染持ちとかついたらどうやって対処しろというのか。

【帰化】とか【忍び寄る腐食】とか、
とにかくアーティファクト対策ないとどうにもならない。


マナが無くても、最悪つけられる装備:Φ2っていうのも魅力で凶悪。
黒単だったら4/4で出ますからね、大変。


【骨溜め】は、あ、間違えた。
これミラディン包囲戦だった。。。。


まあ、いいよね!(コラ


【ルアゴイフ】化出来る装備品で、
生体武器でよければ、黒の【ルアゴイフ】として場にいます。

全ての墓地だから、
相手をずたずたに出来る黒ならではですよね。










気を取り直してもうひとつのレアを。

といっても、







神話レアなんですけどね。


プロも認めた【殴打頭蓋】。
5マナで4/4警戒・魂絆もちの細菌クリーチャーを召喚します。

もちろん、装備品なので、誰かに装備させてもいいですが、
それより凶悪な能力が下に見えますよ。

「③:殴打頭蓋をオーナーの手札に戻す」

何度でも何度でも、マナさえあれば細菌が現れるんです。



破壊したくても手札に逃げる。



【審判の日】使っても、奴は手札に戻って最近を補充する。




対策を取り辛い、
ピンチから回復する魂絆、
相手の攻撃を躊躇させる警戒、
そして立派なフィニッシャー的パワー・タフネス。



こんなでかいの、本当にどうやって対処しろというのか。













そして、ミラディンレアは彼。




パックウォーズで初引きしたときはどうしようかと思った。

【マイアの超越種】。
たしかに、色々なマイアを超越したパワー・タフネスをお持ちです。

これが2マナで出せます、強い!

が、しかし召喚には
「クリーチャーから生み出された2マナ」が必要。

「ミラディンの傷跡」ブロックでいえば、
マイアを並べてそのマナでなんとかする方法くらいか。

そうすると、通常通りに2体マイアが揃うのをまったら4ターン目?
2マナとはいえ、条件が厳しく、そしてバニラ。

うーん・・2マナは重い、重く感じる。


これが1マナだったなら、
色んなところで飛び交うカードになったのでは?



といっても、4ターン、5ターン目に順調にでた5/6は、
やはり見た目のでかさから対処はかなり厳しいです。

リミテッドではかなり出しにくいその召喚方法と、
構築でも加えるカードの強制的な作りで、
なかなか表舞台には立ちづらいレアですね。

だからこそ、ひっそりとミラディン世界を生き延びたのかも?








さて、色ごとの紹介は終了しましたが、
まだファイレクシアにいる、その5色の長とか紹介してません。


後、知ってる人は知っている、
大事なカードの紹介もしてません。


ので、締めくくりは5色サイクルなレアと、
この荒廃したミラディン世界に佇むカードを紹介します。



_・)ノであであ。