本当はもう「イニストラード」まで駆け足すべきなんだけれども。

まだまだファイレクシアで書きたいこと多い。。


というわけでせかせか行こう!

毎度毎度の友人へ向けた近頃のMTGのご紹介。




以前分は、

その①
その②
その③
その④
その⑤
その⑥

その⑦

その⑧


です。






今回は白と青の紹介。




はい、白がおもいっきり禍々しくなりましたー!

感染もちもまた増えましたね。
前回もいたけれど、白とか・・ミラディンの要なのに・・。


2マナ2/1の【敗残のレオニン】は、
確かにブロックすればすぐやっつけられますが、
ブロックしたくない、、でも通したくない。
そんな手痛いクリーチャー。軽いし。

【金切り声の猛禽】は、以前の包囲戦飛行の強化版ですね。
マナは重くなったけどタフネス強化。
これで2/2ではブロック不可。










白の除去カードもファイレクシアです。

【強制された崇拝】は、攻撃のみ止めますが、
どう考えても、この絵じゃ防御すら出来ないよ!

使いまわしまでされる嫌なカード。。



昔、【魂の管理人】とかさあ、いたよね。エクソダスだったかな。
クリーチャーでたら回復できる子。
黒にもM12に【血の求道者】っていう、
相手クリーチャー出たら一点失えー!な子がいました。

いいとこどりです。

【縫合の僧侶】は、自分がクリーチャーを出せば1点ライフゲイン、
相手が出せば1点ライフロス。

凶悪だと思いました。


パッケージの絵にもなっていますが、
コモンながらに強力だと思って、
私は弟とのパックウォーズで何度も何度も使っていました。








白・緑・青には、新たなギミック持ちのカードが出ています。
「接合者」という名前のカードです。

場に出たときに、一緒に3/3アーティファクトゴーレムを召喚します。
「余計だよ!」って思いますが、
更にゴーレムに何らかの能力まで足します。

1体だけでも凶悪ですが、
こいつら揃うと凶悪きわまりない!!




【練達の接合者】は4マナ1/1ですが、
3/3ゴーレムと一緒にでるので、マナ的には合格点。
そしてコントロールしているすべてのゴーレムが+1/+1。

強いってば!

【探知の接合者】は5マナ1/1と若干重め。
3/3ゴーレムが出るにしても、コモンでとんとんでしょう。
ここまでなら。

すべてのゴーレムが警戒(攻撃に参加してもタップしない)を得ます。

揃うとコレが、とても、えぐい。






白にはレアにも接合者がいます。

こいつがありえん。

本当にありえん。









【刃の接合者】。
3マナで1/1、そして3/3ゴーレム召喚付き。

これだけでも高スペック、そしてレアであるからして、
能力も「先制攻撃」がつく強力カード。

3ターン目で【刃の接合者】が出てー、
4ターン目で【練達の接合者】が出てー、
4/4先制攻撃ゴーレムが1体アタックしてー、

5ターン目に【探知の接合者】が出てー、
4/4先制攻撃警戒ゴーレム2体がアタックね~。


なんて地獄が繰り広げられます。
(私はやりましたし、やられました。



ちなみに、ゴーレムなら何でもいいです。

例えば【銀のゴーレム・カーン】とかでも大丈夫です。
+1/+1、警戒、先制攻撃つけられます。

ゴーレムであれば、いいのです。


・・・・これが揃ったら、
真面目に【忍び寄る腐食】とか【微震】とか撃ちたい。


一番有効は【金屑の嵐】かな。
接合者を全部一掃して、+1/+1もなくなった状態で場を一掃できる。









ぎりぎりのところで、
まだミラディンのカードも存在します。



白の除去【急送】。
通常はタップするだけの能力ですが、
金属術発動で、クリーチャー1体を追放します。

この呪文、【ヴェンセール】が使ったんでしょうかね。
いい、瞬間移動ですね!


もう一つの呪文は【倒れし者の記憶】。
墓地から【クリーチャー】と【アーティファクト】を手札に戻せます。
3マナの仕事としてはいい働きをコモンですが、
構築には若干重いのでしょうか。

【エルズペス】さんがその手に持つ仮面の持ち主は、
最初は【ヴェンセール】や【カーン】かと思いましたが、
フレイバーテキストを読む限り、名も無きミラディン人ですかね。

第二の故郷を失って、第一の故郷をも荒廃。

故郷を失う哀しさって、味わいたくはないけれども、
自身に降りかかると思うと、その悲しみは凄く痛い。




そんな中のミラディンレア。




【純鋼の聖騎士】。

立ち上がれる聖騎士は、
ファイレクシア軍と奮闘を続けているみたいですね。

こいつは装備品があればあるほどプレイヤーに貢献します。
装備品が出ればドロー。
金属術で、装備コストが0になる優良カード。

ミラディン側のデッキを使うならば、
サポーターとしてはすさまじく有力な騎士だと思います。


うちには主力騎士が若干足りないんだけれども;;








さて青です。





とうとう、青もファイレクシアに堕ちました。

感染持ちが出てきましたよ。


どれもこれも凶悪。
もうなんかここ最近カードに対して「凶悪!」ってばっかいってますね。

【荒廃の工作員】は感染1/1で、ブロックされない。
ほら凶悪。

【つながれた喉首追い】は、6マナ5/5のファッティで防衛。
(防衛って説明したっけ?? 
 防衛・・ 昔の壁ですね。攻撃に参加できません)
でも、相手に毒が1個でもあると、防衛を失います。

6マナ5/5感染。
ほら凶悪!

【病毒のドレイク】は増殖まで出来る、4マナ1/4飛行・感染。
パワーは少なめですが、ブロッカーとしては十分ですね。

1回殴ってそこからねちねち増殖ですよ。
ああ凶悪!



・・私は【病毒のドレイク】お気に入りでした。















ドレイクは思いっきりファイレクシアにやられてますね。

5マナ3/3飛行・瞬速の【尖塔の監視者】。

フレイバーテキストを見る限り、
油や毒だけではなく人為的に眼まで改造されているようで。

青の接合者より、【翼の接合者】。

名前から想像つきますね、4マナ1/1と3/3ゴーレム召喚、
そしてゴーレムに飛行を与えます。

あ、前のに書かなかったけれど、
接合者の能力は、持ってるプレイヤーにしか発動しません。

昨年から思ってたけど、
相手にも恩恵のあるカード(デメリットカード)が極端にない。

こういうカードも若干相手に恩恵を与えてこそ、
出すか出さないかの葛藤、勝負が期待できるのに。


・・強いからいいですけど!










青の呪文もファイレクシアで凶悪になってます。

【無感覚の投薬】はプレイヤーには感覚ありまくりの痛さ。
5マナでクリーチャーをタップしたままの青版除去。
おまけにアップキープに1点のライフロス。

【心理の障壁】は対クリーチャーの打ち消し呪文。
おまけに1点のライフロス。

【蒸気の絡みつき】はクリーチャーバウンスカード。
ファイレクシア版なので、1点のライフロス。


徹底してるね!










レアも凶悪ですよー。



【ファイレクシアの摂取者】は、7マナと重いですが喰います。
何をってクリーチャーを喰います。

1体を追放し、そしてその分のパワー・タフネス分自身強化。

数マナでソーサリー追放除去と思えば、
7マナのファッティクリーチャーは十分なカードでしょう。

私は決め手のクリーチャーを弟に何度もこいつに食われました。

食われても食われても出したのに、
弟の手にある3枚の【摂取者】に食われ続けて・・・


(ノ_・、)




【異種移植】は、自分のコントロールするクリーチャーに、
新しくタイプをつけるカード。

ここあたりでいうと、【ゴーレム】っていうと凶悪カードです。
接合者自身が飛んだり、+1/+1されたり、先制攻撃得たりします。

となりに摂取者でもいようものなら、
6/6とかなってる摂取者が、飛行・先制攻撃とかで襲ってきます。

でかすぎつよすぎ!

5マナと重いですけどね。


本当に1枚1枚が強力なんだもん。










残ったミラディンカードは3枚!
レアなし!



【霊気の武装】は、そのターンにプレイヤーにダメージを通せば、
いくらかクリーチャーをバウンスできます。

でもソーサリーとか・・その呪文効力失ってるよ絶対!

【防御姿勢】は-3/-0の修正を与えるエンチャント。
防御すぎます。
でも、感染持ちにはある意味有効かつ、いいカードですけど。

感染持ちでアタックが4↑ってなかなかいませんからね。

失礼しました、-1/+1でした。
自分の防御を高めたり、若干のアタックブロックですね。

【銀箔の突然変異】は、パーマネントをアーティファクトにします。
そして1枚ドロー。

・・うん、きっと金属術とか使えるんだよチックなカードです。
でも、この3枚、絶対、呪文の有効期限とか消費期限切れてる。

覇気が足りないよ!

もうちょっと、もうちょっと青はやれるんだよ!
頑張ってよ!


・・っていいたくなる、ミラディンのカードたち。






今回、青が一番汚染されてる気がしますね。








ささーっと紹介しましたので、
お次は黒、そして赤ですかね。


ファイレクシアは⑧から初めて⑪にて終了予定です。

長いね!
でもやりたいからやるよ!


ファイレクシアに汚染されつつも、
生きるために、もがき貫くミラディンの生き残りたちの物語だもの。


ほんと、どっかで復興してほしい。





ではまた次回。