あー!

前回のミラディン軍の紹介で、
ダークスティール製の代物を紹介し忘れた!


・・ま、いっか。(おいおい。



画像とってないから、
こんな装備品 とかこんなクリーチャー とかいたんだよ、って
wikiのページを使ってごまかそう。

で、前のページとかとあわせて脅威を感じておいてください。
カードはほら、友人らはうちで見せるよ!

もしくは公式とかにも画像あるし!(適当



さて、連載⑤。
そろそろ疲れてきたね!


でも頑張ろう。

書くのは楽しいんだけど、
カード探すのが大変なんだ。


連載①
連載②
連載③
連載④

もどうぞっと。

※一部弟に突っ込まれた箇所を修正





さて、その④の続きにあたる、「ミラディンの傷跡」のカード。

今回はファイレクシア側のカードの紹介ですね。





既にストーリーは大抵④に書いたので置いといて、
今回は、カード主体で書いていこうかなあ。







さて。
アーティファクトといえばマイアとやっぱり前にも書いた。

ファイレクシア側に侵されたマイアもあります。
【胆液爪のマイア】。

能力として「感染」って能力を持っています。

これがファイレクシア側のキーワードですね。

感染は対クリーチャー戦の場合、
ダメージを与える際、1点、ではなく、-1/-1カウンターを1個乗っけます。

そういうダメージの与え方です。

1/1感染クリーチャーが、
よく登場する2/2の【灰色熊】によりブロックされた場合、
幹線クリーチャーはタフネス1なのでもちろん墓地送りですが、
【灰色熊】は無傷ではありません。

-1/-1カウンターが乗るんです。

1/1と化します。

もし、1/3感染クリーチャーがいて、
【灰色熊】と戦闘をすると、

幹線クリーチャーはそのターンこそ2点のダメージがありますが、
灰色熊はターン終了後も-1/-1カウンターが残り、1/1となります。

次のターン、同じ行動をすれば墓地にいきます☆


感染は、それだけでは終わりません。

プレイヤーにダメージが通る場合、
なんと【毒カウンター】としてダメージが通ります。

もう【マーシュ・バイパー】涙目ですよ。

ファイレクシア側のカードを使えば、
毒デッキなんて簡単に出来ちゃいます。

もちろん毒なので、10個溜まればゲームエンド。

そして、【胆液爪のマイア】は
ブロックされたら+2/+2のおまけ付き。

ほら、ブロックしたくない。



そんな恐ろしい能力が、
ファイレクシアの新能力なんですね。



隣の【屍百足】も馬鹿に出来ません。
1/1で感染も持っていますが、
死んだときに-1/-1カウンターを残して去っていきます。

守りたかった1/1のクリーチャーが攻撃もされていないのに
突然死んでいきます。
3/1だろうが逝きます。

火力では一撃じゃないとダメなファッティでさえ、弱体化出来ます。

2マナで出るクリーチャーとは思えない能力です。




本格的に色を見ていくと、




黒といえばゾンビ!
でも、ファイレクシアといえば感染!

合わさると、今まで3マナ2/2の平均値だったゾンビも、
3マナ2/2の感染持ちに成り上がります。

【伝染病の屍賊】はゾンビデッキというより、
感染デッキを作る際に中核を成してもいいそんなカード。

まあ、後々は「こんなの弱い弱い」といえるかもですが、
そもそも、コモンから感染があることが怖い。







黒く染まっちゃったゴブリンもいますよ。
4マナ2/1で、赤の代表能力「速攻」付き感染クリーチャー。

フレーバーテキストが感染能力の生々しさを物語ってます。
切断しなくても、きっと腐るだけなんでしょうねえ。

鼠も、ペスト菌ではなく感染持ってます。
【胆液の鼠】は、
1個も毒もってなくてもみんなに影響する感染クリーチャー。

1個くらい対して、と侮る無かれ。
後で出てくるカードによって、その1個が恐怖と変わりますから。




続いて緑。


ミラディン側でも説明書きましたが、
ミラディンの世界では緑はファイレクシア優勢です。

自然と一体化して動くクリーチャーたちは、
自然から入り込まれたファイレクシアに、
気づかぬうちにやられたんでしょう、その姿も凶悪醜悪。




さきほどのゾンビがかわいそうになる瞬間その1.

右側の【嚢胞抱え】、3マナ2/3。

マイアの時に解説しましたが、
感染は、相手が強くても効果が持続する凶悪能力。

感染もちクリーチャーの後ろが強いと手が出ない可能性が出ます。
そんな中で2/3。

もう、このブロック感染推奨してる、イコール、






(◕‿‿◕)「僕と契約してファイレクシアにはいってよ!」




みたいな誘導を勧められていると思っていいんでしょうか。







【絡み森の鮟鱇】もとても怖い能力持ち。

もはや感染持ちは当たり前。
4マナ1/5、だから感染もちで後ろ強いの危険だって!


そして能力が、緑1マナで発動して、1体対象の【寄せ餌】。

ブロックしてね♪っていって、
4/4とかがどんどんちっちゃくなって行きます。

だからといって攻撃すると、
これまた2/3とか2/2とかの感染が待ち構えてたりするんです。




感染デッキ強いよ!






このあたりのリミテッド戦は、
いかに感染クリーチャーを有効に使うかが鍵だったようで。

あるいは、感染を一切無視し、
それ以外の能力に目を付けることで、
ドラフトのようなピックで他者と被らず優良カードを取ることを目指すか。


そもそも前提が、感染か感染でないかの時点で、
ブロック全体に与える影響がでかすぎです。



恐ろしいよね!








青のカードでファイレクシア側といえば、、


忘れてはならない能力があるんですよねえ。

その能力を「増殖」といいます。


青に限りませんが、青に多いです。


【かき鳴らし鳥】が攻撃し、プレイヤーに攻撃が通ると
その能力が発動します。

増殖は、
場にあるカウンターを文字通り数を1つ増やすことが可能です。



対象数は決まってないし、

そもそも対象にすらとってません。




どういうことか。



もし、対戦相手に毒カウンターがあったなら。


増殖能力発動時に、その個数を1個増やせます。







もし、3/3の被覆(呪文や能力の対称にならない)クリーチャーに、
何かしらの影響で-1/-1カウンターが乗ったら。

増殖で増やせます。






もちろん、+1/+1カウンターや、
「ミラディンの傷跡」ブロックのアーティファクトでよく使われる、
蓄積カウンターも、とにかくカウンターなら何でも1個増やせます。



プレインズウォーカーの忠誠カウンターも増えます。



何にしろ、感染と相性が抜群なのが目に見えてわかりますね!



隣のアーティファクト【ゲスの玉座】も、
アーティファクト1個生贄に捧げるだけで増殖。

アーティファクトなので、色を問わない。

感染プッシュといって過言じゃないよ!




凶悪です。








そんなファイレクシアのレアも、
やっぱり感染持ち多数。

ファイレクシア軍には、
実はすべての色に散らばっていて、
少しずつ自分たちの領土を広げていってるみたいなのですが、
その色毎の長を法務官っていうらしいんですね。

そんな【法務官の手】ですよ。
手だけで恐ろしいって何よ。
(あ、手足のように動く連中ってことか?


感染デッキの長ですね。
+1/+1とか、おいおい感染にそんなのつけたらみんな滅びちゃうよ。

そして毒カウンターは勝手に増えていくおまけ能力付き。


もちろん、自身も感染。


まあ、ぞむびってば大きくなっちゃってもう。



ひっぱたきたくてもひっぱたけない・・感染しそう。
(むしろひっぱたかれる、手だけに。











お気に入り感染クリーチャーといえば、
緑の【化膿獣】です。

5マナ5/3の感染【ボールライトニング】ってな感じ。

場になにもないのに、
突然毒が5個も乗っちゃったよ!

ってな状況を作れます。

デッキに4枚はいってたらその半分で致死量(^-^)

緑と黒が感染もちの色なので、
黒と組み合わせたら・・


そりゃあ、墓地利用、リアニメイトできますもんね!

復活して襲い掛かってもいいよね!




(ノ_ヾ)







【荒廃のドラゴン、スキジクリス】は、
赤のドラゴンと比べて4/4飛行と若干弱め・・


な、感染・再生もちのクリーチャーです☆



おいおい、飛行もちで感染で、
黒黒で再生って、ふざけてるだろう。


おまけにで速攻まで得れます。


ゴブリンでも食って手に入れたんでしょうか。


それとも、M12の速攻ドラゴンが
ミラディンの世界に迷い込んで黒く染まったのでしょうか。



伝説のクリーチャーなので、
場に一体しか出ないのが救いか?



黒や緑の濃いデッキは、
本当に感染で作るととても恐ろしいです。

緑でパンプアップ、黒でクリーチャー除去って直接ダメージ。

あれ?12点・・の毒カウンターね、即死♪




ってことがあります。






赤の火力のように、
わかりやすく強力な感染というアーキタイプ。

増殖という補助能力。


コモンとアンコモン集めるだけで、
それなりのデッキが構築できてしまう環境。


「ミラディンの傷跡」購入時、
3パックシールド戦を弟と繰り返し遊んでいましたが、
これがもう、毎回感染デッキになるなる。


だって、感染いれなっかったら毒死するもん。

入れても毒死するけど(ノ_・、)



そんなファイレクシアの感染の弱点は、
ライフにダメージを与えないこと、でしょうかね。


ライフを削るデメリットが効果を無くすし、
感染もちとそうでないカードの組み合わせでは、
攻めるライフがある意味30あるようなもので、
最悪、

「1/1感染は通すよ。そっちの4/4ファッティはブロック。」

と、数少ない感染では
プレイヤーの身を削っても痛くないと思われることが多々。


本来毒なんだから、身を削る行為は痛いのに、
ゲームだから痛くにゃーいなことが起こるわけで。

・・【ウルザの鎧】とか今ちょっと欲しい。




その他いくつも強力なカードはあるのですが、
まあ、それはそれで別の機会に見てください。
(取り忘れたとも言う


ファイレクシア側は、
今はまだ個体数として少ないですが、
ここから猛威を振るってきます。



次回の「ミラディン包囲戦」では、
その個体数というかカードの枚数というか、
そういうものが5:5になってます。



感染を馬鹿にしちゃいかん、ってことですね。


大会でも、感染デッキで優勝なんてのもあるみたいですし、
まあ、コントロール系の頭を使うものが多いですけど、
そもそも、単純な殴る行為に付加があると思えば、
扱いやすいビートダウンが作れる、単純強力アーキタイプ。


もちろん、この「ミラディンの傷跡」ブロックがなくなると、
感染の能力が出てこなくなるわけですが、
他のブロックでもあわせ技で強力なものとかもあるでしょうし、
いやはや、腐ってもファイレクシア、恐ろしい子。

もともと腐食とかしてるんだから腐ってるのか。




あい、次回は次のエキスパンション「ミラディン包囲戦」ですね。

このあたりは色々混ざってきてるので、
一方だけの紹介が難しそう。


ということで、
多少混ざってますが、

ほぼファイレクシア側、

ほぼミラディン側、

ってな感じで紹介していくことになりそうです。



では次回。