LGBT理解増進法制定に向けて揉めてますが、一言だけ。
怒りを爆発させていただきたい…
あたしも修正前与党案には反対してた。
女性の安全をお風呂やトイレで奪われる懸念があったから。
それは、この新法が“証明しようのない心の性”を根拠に性を区分して、それを否定することが差別だといい、性犯罪者がゆうゆうと女風呂など利用できてしまう懸念があったから。
この法案の問題は、「性犯罪者が女風呂に入ってきたことを通報した場合、差別だと言えば通報した人が罰せられてしまう」と保守界隈は言っていた。
個人的には、その問題意識は共有してたけど、修正案でそこが正されたと思う。あくまでも女性の安心いや、でもまだ正直足りないかなとも思う。だからこそ、どこまで効果があるのかどうかはこれから証明していくとして、「全ての国民が安心できるように留意」と書かれた修正案の通り、女性の安心を奪わない努力を社会はすることになった。
もとい、このさきすることになる。
今は?
まだ法案が通ってない。
つまり、まだ何も変わってないんですよ。
変わってないのに「さっそくこういう奴らが出てきた!」と騒ぐ。懸念が現実のものになったと…
いやいや、おかしいから。
こういう奴らがいることは私も知ってるし、だからこそ危険性を指摘してきた。
でもさ、こういう奴らがいるからトランスジェンダーは危ないって話にすり替えてないかい?
マイノリティーを性犯罪者と同一視して攻撃してないかい?
それ、明らかに差別だから。
こういう奴らが、取り締まられることなく、通報した人が取り締まられる時代になると懸念してたわけでしょ。
懸念が事実になったのなら、通報した人が取り締まられたかい?
性犯罪者が無罪放免だったのかい?
逆でしょ!
はっきり言って、そういう批判をしてる人たちは冷静に物事を見れてません。前もって設定していた[成立すれば]という条件も、[トランスジェンダーに紛れた性犯罪者が犯罪し放題]という結果も何もかも忘れて、とにかく反対、トランスジェンダー怖いの一点張り。
[左翼活動家が日本を壊す]という目的も[左翼活動家が全力で反対してる]という結果と比較して明らかに逆でしょ。
この点は非常に残念。
更に言うと、法案が通れば「性犯罪者が罰せられず闊歩する懸念」→「性犯罪者が罰せられず闊歩する(断言)」→次は、法案が通ってもないのに強行突破しようとしたから「性犯罪者が現れた(逮捕)」
少しは法案を読んでほしい。
当事者でもそういう矛盾にまだ気付かない人も多い。
明らかにおかしくなってきてる。
女性が安心できなくなる懸念は共有する。
けど、この法律ができて、それの穴をぬって足がかりにする輩はいるかもしれない。逆に、かなり制限をかけられるかもしれない。懸念が現実にならないように気をつけるべきという意味で共有している。
けど、この法律ができたら犯罪者が溢れてくるとか、成立してなくても溢れてきたとか、完全に《トランスジェンダーを自称してるやつらは性犯罪者だ!》といっているような言い方。非常に悔しい。
私達はアイツラとはちがう。
あんな変態野郎は死刑にでもすればいい。
あんな奴らを守る気なんてこれっぽっちもない。
むしろ、あたしも性犯罪被害者だ。
絶対に赦さない。許す気なんて無い。
トランスジェンダーの信頼を損ね、女性の安心を害し、自分の快楽のために行動した罪は重い。
私達はそういう奴らを絶対に赦さない。
私達と犯罪者を同一視する人たちに是非とも理解してほしい。
一緒にすな!
そして、何故「心は女だから」と言い訳して入ってくるやつが増えたんだ?
そういうやつらに入れ知恵したのは誰だ?
反対派が大規模に「これからの時代は、“心が女だ”と言えば自由に女風呂に行ける時代になる」と吹聴してるからじゃないか。
そういうやつを赦さないために立案には気をつけろ!ではない。そういう時代が来たと言う。ふざけるな!
自分たちで犯罪者に誤った手の内を教えて、犯罪者がそれを利用してきたから、やっぱりトランスジェンダーは危ないって。
それを“マッチポンプ”って言うんでしょ。
こんな理不尽な言論に私は付いていくことなんてできない。
「マイノリティーにも反対派がいる」という言論に利用されたくはない。ただただ当事者が性犯罪者と一緒にされている現状をあたしは追認できない。
女性の安心は、法律をブラッシュアップしていく中でしっかり作らなきゃいけない。その意見をしっかり出していくことこそ肝要なのではないでしょうか。
じゃなきゃ、私達トランスジェンダー当事者は「性犯罪者」というレッテルを貼られて生きていくことになる。そこだけは戦う。
若い子達にそんな人生負わせたくない。
勿論、純粋にあの法案だと足りないと考えて否定している人もいるし、それはこれからも磨き上げていかなきゃいけないことだけど、一部の熱烈な反対派は、論理をすり替えることで女性の不安を煽って、女性の不安を利用して採決阻止に動いているようにしか見えない。
こんなのサヨクとやり方同じ。
弱者のため、女性のためと言いながら違うことをやってる。
未だに強く反対する人たちは、女性の安心のため、補助金チューチューと言いながら、結局反左翼・同性婚反対が肝のようにみえます。
同性婚も議論されてしかるべきだと思うし、議論をすればいい。けど、そんな環境自体破壊するために女性におかしな論理構成で不安を煽って、トランスジェンダーを生贄にして、世論を誘導してはいないか。
すべての人ではないと思うけど、この世論を煽っている人たちは、本当に女性の安心なんて考えてないんじゃないか。LGBT当事者の中にも多様な意見があるんだともっともらしく私達の意見を利用ているんじゃないか。
あくまでも、理解を進めていくときの方針をまとめた法律。
犯罪者を想定していないのは、犯罪者を取り締まる法律ではないから。犯罪者を取り締まるのは別の法律がある。
理解を増進するための活動は際限なく進むものではなくて、人々の協力なしにNPOや当事者が勝手に決められないことを明記し、人々の安心無しに進められないことを書いている。
人々の理解のもとに仮に警法改正されたとして、それは安心が担保されたと人々が思った時。どのように改正すれば担保されるのかを議論された時。これからの議論で変わる可能性を残した。
逆に言うと、変わる可能性を残したのだから、変えられたくない人たちは変えられる不安を覚えて問答無用で拒否をしてるということ。
彼らの理屈を通すならトランスジェンダーは金輪際女性の枠に来るなと確定させることになる。
LGBの同性婚はその一切を許さないということになる。
それで本当にいいのか。
全部をひっくるめて議論するらややこしい。
同性婚問題にも論点はいろいろあるし、世論も複雑だろう。
トランスジェンダーのトイレ浴場問題も。
スポーツの能力差問題も。
補助金問題も。
それをひっくるめてまとめて通す法案だって勘違いし過ぎ。
理不尽で過剰な補助金を潰すこと。
理不尽で一方的なLGBT人権を潰すこと。
この2点が肝。
さらには、議論を深めてマジョリティの理解してもらえる範囲でのみ、LGBTマイノリティーの権利を増やしましょうって話に過ぎない。
一つ一つの問題で多様な意見を反対派も持っているでしょう。
それをひっくるめて大きな反対派勢力を作るためのパワーワードになっているものが、「女性の安心」「LGBT性教育」になっている。(そりゃ「皇統の断絶」や「同性婚が社会を壊す」じゃそもそもお客が集まらない。)
だからこそ、そこに重きを置いた修正をしたわけなのに、行き過ぎた解釈をして世論を煽っているようにしか見えない。
つまり、
反対派の思いは「差別はない」から金輪際一切の活動、社会的変化を容認しないということ。
推進派は「差別はある」が社会の理解と秩序維持を大切にしながら活動し社会的変化を試みる。
左派積極派は「差別がある」ので社会秩序などより社会的弱者のために社会を変える。
今の社会のマジョリティは推進派の層だろう。その中からどれだけ反対派に世論を動かすのか。そのときのパワーワードが「女性の人権」だろう。そこの不安を煽ることが1番有効だろう。そのために、ミスリーディングを進めているようにしか見えない。
彼らはトランスジェンダーに差別はないと断言する。女性の安心のためにトランスジェンダーが苦しもうがそんなことは気にする必要はないのだろう。「犯罪者、頭のおかしい奴ら、思想宗教の奴らがどうなろうと知ったことが」などと罵られたトランスジェンダー当事者はきっと多いのではないか。私は散々言われました。そういう層が「差別はない」と言い、「Tが性犯罪を起こしている」と煽っている。
でも、反対していた多くの自民党の政治家たちが賛成に回っている。「修正案で反対する理由がなくなった」と話すが、反対派リーダーからは「党利党略、信念はないのか、そんなに議席が大切か、お前にはガッカリだ」と罵られる。それを信じて一緒に批判する反対派。
その異常さに気付いた人が更に右派から離れる結果に繋がっているように見える。結果、極右的に先鋭化していってる。日に日に極端に振れてる。
彼ら反対派の言っている世界観は本当なのだろうか。是非疑って見てほしい。
LGBT当事者の声と言いながら当事者の苦しみを度外視し差別的な扱いを繰り返す。
そんな彼らだからこそ女性の安心と言いながらどこまで女性のことを考えているのか…
これじゃサヨクと同じじゃないか。
いよいよ「保守」からウヨクが明確に切り離される時が来たと思う。
アメリカでトランプ現象が起き、トランプは政治の場から弾き出されながらもくすぶり続けている。同じ様な状態になっていくんだろう。
