しばらく忙しかったのと、SNS界隈が怖かったのであまり詳しく見れてなかったけど、意外と言論空間はいい方向に向いてきた?

かつてトランスジェンダー界隈を激烈批判していたLGBの人たちも“一応”トランスジェンダーを守る目線を持ってくれているってのは感じられる流れが大きくなってる。

嬉しい反面、逆に不安に思うこともほんとうに多い。


今回の自公維国の理解増進法流れ、もう10年以上前から公約に掲げられ、議論されてきてはいたが、一向に周知されることなく現在に至る。

結果国民的理解のないまま、特に自民党支持層など保守派の活動家界隈で強い反発がでている。保守が真二つに分裂する戦争状態。

反対派はアンチ左翼、アンチ利権。

推進派はアンチ左翼、保守で主導権を握る。


そう理解させてもらえたのがこの繁内氏の深夜ライブ。

https://twitter.com/5h7iAyQPmIKDSdA?t=-NFFR5bs8uBAG3Hg11vceg&s=09

この方、理解増進法の提唱者でゲイの方。

あたしもお名前は存じていましたが、面識なし。


繁内氏が仰るには、左翼活動家から守るために。

この点は激しく同意できた。


保守の反対派が訴える懸念はデマだと断じられた。

うん、そう思って作られた内容だとは私も共感する。

でも、国民には全然伝わってない…


差別への認識は、海外の犯罪になるとか死刑になるではなく、

もっと生活に即したものである点も同感。


この法律はそんな社会を治すための内科的治療、お薬。

理解を強制するものではない。という。

私は共感できない…つまりは、違う考えを病気であるとし、強制はしないが、間違えであると社会的に決めることにはならないか。この点は、アンチに油を注ぎかねない。


公約にも書かれてたし、10余年も議論は長らく続けられてきた。

みなさんが知らなかっただけ。

いやいや、全ての法案・議論を国民が知り学ぶことは現実的には無理だろうに、それを知らなかった国民のせいにするのは少し乱暴な気がする。


そもそもLGBとTを一緒にするのは難しいけど、外せなかった。

私も一緒にするべきとは思えない。世界の潮流の中で外せないのもわかる。日本古来の概念はもちろんあるか、世界の価値観と尺度を合わせていかないとややこしいだろう。

しかし、結果として強引に加えられてしまったTは、摩擦の原因になってしまってはいないか。その点に配慮してほしかった。


トランスジェンダーを名乗る性犯罪者に遭遇する確率は、飛行機が墜落するような、車の事故に合うような確率だから、気にする必要はない。と仰るが、

今まではそんな事故がそもそもなかった人たちが、これからは新しいリスクにさらされることに対してそれで理解してもらえるのだろうか。それで理解してもらえるのならありがたいけど、反対派の気持ちはそれで収まるとは思えない。


全体としてはトランスジェンダーの扱いを、あれだけ批判的にしてくれてたゲイの方々がちゃんと正当に扱ってくれてる言論に嬉しくも思った。

けど、本当は入れるべきじゃないとわかっていながら、その点の摩擦にもう少し配慮して説明をしてほしいのにしてくださらず、結果として対立のど真ん中に放り込まれた感じ。


そして、そういう議論を結局LGB中心で行っている現実…

反対派を煽っているのもまたゲイ。

推進派もまたゲイ。

仕方がない…トランスジェンダーは少ない。

結局LGBT当事者の声を聞けと言われてもトランスジェンダーなんてマイノリティーの中のマイノリティー。ゲイの中には入れない。昔から二丁目のゲイの店には「性同一性障害、ニューハーフ、お断り」なんてざらにあったし。個々人ではいい人もいるけど、ゲイ社会には結局嫌われる運命。


しかし、思いの外トランスジェンダーをどう扱うのか考える動きは有ったよう。それだけが救い。

トランスジェンダーなんてタダの左翼に洗脳された思想だろと吐き捨てた方も、それでもトランスジェンダーは犯罪者だとのデマゴーグには反対してたし…まぁ、いいけどさ。




巷の反対意見を打ち消す考え方は沢山含まれてはいるんだろうけど、やっぱり強引さが拭えない…

決して反対はしないんだけどさ…もっともっともっともっと対話が必要だよ。

長い歴史があるのはしってるけど、最近学び始めた不安を覚える国民に、ちゃんとわかるように説明してあげてよ。もっとメディアに出て議論しましょうよ。もっと説明しましょうよ。

正当なプロセスだろうと国民が納得しなきゃだめでしょうよ。

LGB内部で始まった対立の間で犠牲になるTを度外視するのは止めてほしい。

そういう意味でやっぱりこの法案は怖い。







追記

保守界隈が少しずつ修正案に理解を示してきた。ありがたい。
結局対立の中にLGBT問題を置いておくことが1番問題。
保守派の懸念がしっかり改善されていることを、ちゃんと考えてくれている人たちはわかってくれている。
保守側で発狂してる活動家界隈には通じないだろうけど、懸念を表明してた保守派のマジョリティは徐々に理解してくれるだろう。
何より、リベラルの活動家の発狂ぶりが保守派の目に入り、どちらが正解なのかわからなくなってるところが、冷静になる材料になった気がする。



さて問題は、「全ての国民が安心して生活できるよう留意する」と定める条文の新設。これは逆に言うと、安心できないと言われてしまうと私達当事者も辛い言葉になる箇所だろう。

でも、よく考えてほしい。そもそも多くの国民が安心できない状況を作りながら私達当事者が社会的立場を法的に確立することなんて望んでなんていない。
もともと、私達のごく普通の生活を営む姿こそ安心につながるという草の根の活動こそ大切だって思ってたはず。実は何も変わらないんだ。
確かに反発する人たちが保守やウーマンリブの層にいるのは確かだけど、それを超える信頼を勝ち取っていくしか無い。

その中で、従来のようなリベラル活動家の牙城にならないよう、当事者と非当事者が社会でしっかりコミュニケーションを取りながら活動していけばよい。

悪いイメージをもたれたという苦しい面もあるけど、自分勝手な左翼の思想が排除されたことはいい。
積極的に賛成とは言えないけど、批判に回っていた穏健保守界隈が理解を示してくれるなら、乗るのも悪くない。

どちらにせよ、マイノリティーは社会に理解をもらいながらしか権利なんてもらえない。でも、この国の人々はそこまで薄情じゃない。ちゃんと良心はあるのよ。私はその良心を信じて、世論に従う。

それにしてもここまでの経緯は本当に怖かった。
ここまでの大事にしてくれた原因はあの人だと確信してる。
マッチポンプの活動家さん。
あの人だけは今後も要注意人物として追っかける。


与党案の修正に納得し反対を取り消した保守界隈の例。

カズヤさん、ありがとう。
他にも何人もいるけど、ありがとう。

反対派の中の過激派がどんどんあぶり出されて行けばいいな。
反対派のTLから過激言論が減るだろうし、精神衛生上非常に助かります。
そして、過激じゃないマジョリティの理解の下、社会の一員として手を携えられる時代を作りましょう。
そのためにもやっぱり、謙虚に、ですね。