家の近所の空き地や廃ビルが最近一気に宅地造成されている。空前の低金利と田舎回帰で長閑な町で大きなお家という夢を持っている人が多いんだろう。それ、個人的にかなり心配。



 ここ結婚してから二十年弱、お家を建てるか、マンションを買うかいろいろ悩んできたけど、結局不動産は持たなかった私。
 みんな建てたがるのになぜ?って思う人も多いだろうけど、私の考えは「お家はタダになる時代が来る」だった。高度経済成長期にバカみたいにマンションや家が建ち、その家主たちは高齢になり相続の対象に。受けた若者たちもそこに住むことはせずみんな放置。自分の城を持つ志向が強いから無人の家が増えてくる。当然外国人の投機用タワマンが乱立したり、不動産事情はかなり波乱含み。家を買うなんて恐ろしくて恐ろしくて…
 昨今もマンション総会問題、低所得外国人入居問題、空家問題、外国人の土地買収。かなりの大鉈を振るわなければならない時期は近い。そう思っていたのが、的中してるのかなって思って、少し書いてみようかなと思う。


 多摩ニュータウンのゴーストタウン化。高級住宅地の聖蹟桜ヶ丘の山の上はお年寄りには不便だから麓に降りてきてマンションに住んでいる。嘘か本当かは知らないが、どれも納得いくし、人口減で住宅数は増える一方、田園調布でも空家とか言われる時代なんだから、そこら中でそんな噂が立つほど不動産事情は悪い。

 マンションの建て替えなど計画しても住民総会で否決され古いマンションが放置されたり。新しいタワマンに住みたい人は新しいマンションの供給に乗っかる。

 保守整備されない不動産はもう社会の負債になってる。だからいつか精算されるときがくる。

 古い不動産、誰も利用しない不動産はお金をかけて捨てなければならない時代になる。不動産なんて持っていても損しかない。そうならなくても利益はかなり薄い時代になる。不動産価値は大きく損なわれるだろうし、そんなもののために多額の借金はしたくない。住宅用不動産は要らないと確信した理由です。

 結果、上記のニュースの通り、税の優遇はなくなりそう。それにこんな話題も。


 不動産は処分するときにお金がかかる時代になります。欲しいって言ってくれる人がいれば売れるけど、買い手がつかなければ…。これって家電リサイクル法と同じようなイメージ。リサイクル費用を負担して処分するか、オークションで売りさばく。こんな負担を何千万の借金をこしらえて買う必要があろうか。もう少し我慢したらタダでそれなりの土地や家が手に入るかもしれないのに。と思うわけ。リサイクル費用を払うくらいならタダで上げる!なんて人、たくさん出ると予想する。



 そう思ったら、今ここに来て空き家だらけのこの街に急ピッチで宅地造成されている土地が近所に沢山。ちっちゃな土地なのに3000万円とかさ。確かに地理的に便利なところだけどさ、何棟分も作られてて、これマジで買う人いるの?って思ってたら結構成約札がついていくついていく。低金利だからとみんな飛びついているよう。

 おそらくね、不動産を担保にして、変動金利で、上モノ足して6000万円とか組んでるんだお思う。でもさ、あたしの予想だとこの辺の土地の価値もあっという間に半分以下になる。日銀の量的緩和が終われば金利大幅アップ。普通に考えて多分キツイと思う。他人事だけどみんな大丈夫なんだろうか…。

 せめて物価をもっと上げて、労働力の価格も上げて、6000万円なんて安いお金って言えるくらいに景気が上向けばいいんですが…政治は逆走中の印象。物価が上がることが悪いってみんな勘違いばかり。物価が上がるのは現預金を除く資産価値を上げ現預金の価値を下げるって意味もあるけど、負債の価値も少なくしてくれる。この不動産危機に耐えるためにもどんどん物価上がればいいのに。けど、世論は現預金と不動産中心のアセットアロケーション。

 とにかく不動産に関する大波が、いよいよ見えるようになってきたと私は感じてます。予想的中したかなと思ってます。私は継続してこの波に備えておくつもりですが、この話を信じて行動して損をしても責任はとれませんのであしからず。