主婦のお仕事の最重要なもの。それが家計管理だと思う私。


主婦ブログを読んでるといろんな家計管理のやり方が書かれてて、みなさんいろいろ頑張ってるなぁって思う。 


そこで、わたしも真似して私の家計簿やお金の管理を夜中の暇つぶしにやってみる。





我が家の家計簿は、コレ


googleスプレッドシート


もう、これ一択。マイクロソフトのExcelのようなもの。無料でそれなりの表計算ができる上に、クラウド管理もバッチリ。パソコンからもスマホからも旅先からでもマンガ喫茶からすらも家計簿がつけられる。もう最強の家計簿アプリだと個人的には感じてます。


とは言っても、表計算が使いこなせる人でないと全く何の役にも立たない存在なんですが…でも、関数処理が得意な方には本当におすすめな家計簿の付け方なんですよね。今回は、そのスプレッドシート家計簿の魅力をお届けしたいと思います。



  場所を選ばず記録できる

 クラウドで編集できるからスマホからも編集できるので、出先で入力することもできるので、買い物を終えてから車や休憩所で入力してしまってレシートを捨ててしまえます。

 夫から給与明細がPDFで送られてきたら即入力。通信光熱費の通知がメールできたら即入力。塾代の通知お手紙がきたら即入力。って感じ。場所を選ばず入力できるので楽です。


  過去の記録を残せる、今と比較できる、未来を予想できる


 過去の数値がデータとして残せるので、月ごと、年ごとの出費を比較して月度・年度の予算を立てることもできます。予算を立てるのも面倒くさいので過去の平均をとりあえず予算として利用してます。貯蓄目標額に足りない分を節約目標として設定して生活できるので、かなり計画的な支出を実現できます。

 さらに、その精度を上げるために収支項目ごとに表を分けて記録していきます。給料、食費、雑費、交際費、医療費、娯楽費、光熱費、通信費、ローンなど。里親経費として塾代、教材費、学校集金、給食費などなど。その数値も必要なものはグラフにして視覚的に理解する助けもしてもらえます。



  一番大切なのは積立金

 また、過去の支出から次回の支出が予想できるものについては、その時期と想定される経費を別途積立用の帳簿もつけておき、積立額を収入から積立口座の表に振替えてます。その表の中で積立項目ごとに積立月額を確定して、どの項目にいくら貯まっているのか、どのくらい足りないのか、余っているのかもわかるようにしてあります。
 具体的には、年払いにすべき支出は殆ど積立管理をしてあります。NHK受信料各種保険健康診断費用旅行費用固定資産税自動車税車検記念日(結婚記念日、誕生日、クリスマス、お年玉、)、大きな家電など備品の更新費、夫の通勤定期券代(手当は月ごとにもらってるけど、6ヶ月定期の方がお得なので手当をプールしてまとめて支払)、緊急対応のための資金サプスクやレジャー施設の会費、など本当細かく積み立てます。
コロナのせいで使うはずだったお金を使うことを許されず、意味なく積立を続けてしまっているお金もたくさん。それが「強制貯蓄」という言葉の意味で、それを日銀がコロナ明けの経済復興の原動力になると期待している。しかし、その報道を聞いて短絡的に「強制」という言葉に反応している人も多いよう…。

 だいたい多くの主婦が赤字に苦労する理由は、FPとして家計診断をしてきた私の経験では、まさかの出費に対応できないからでした。いやいや、それ、まさかの出費じゃなくてわかってたことのはずだよ?ってことばかり。
 なぜ知らされていたりわかっていたはずなのにわからなくなっているか。それは、毎日毎日の事が大変すぎて、後のお金のことなんか忘れてる。みなさんそんな感じでした。だからこそ、安定した家計を作るために大切なことはまとまったお金に対応する知恵なんだと確信しています。毎月考えるから大変。月にどのくらい準備しておくのか年次計画ないし数年計画を一年に一回見直して、それをきっちり分けてあげることが大切だと考えてます。うちの場合は、それをスプレッドシートの計算で家計貯蓄の中で見える化してます。
 さらにいうと、このまとまったお金に対応さえできたら、年払を利用することでかなりの節約ができることに気付いてもらえるはずなんですよね。定期券でも1割弱の費用が節約できました。それをまるまる家計に入れられました。(就業規則に違反しないかは確認が必要です。違反となる会社も少なからずあるようです。)
 これは簿記2級レベルの知識があれば余裕で対応できる「減価償却・引当金・先払後払」の考え方を応用して設計しています。長期間に渡り利用する物事に対する支出は、一時的な支出として捉えずに長期間に渡る支出として分割する方がいいです。先払いにしても後払いにしてもその利用期間や準備期間で分割して計上するのが賢明です。車や税金、保険なんかは典型例でしょう。多くの家計簿を失敗する主婦の人を見ていると、この勘定できない人が、頼みの貯金(留保)まで散財してしまい失敗しているパターンが多かったです。
 とにかく、節約とまさかの出費を減らすためにも長期計画こそ安定した家計の基本として私は捉えています。子どもの成長とともに必要となるお金のこと、壊れていく車や家や家具や電化製品などの修理買い替えも前もって計画しておくのは、使わなければ使わないでいい。けど、必要なときにいつでも出せるようにしておくことで安心を買うことができます。
 今月の計画、今年の計画、子どもたちが巣立つまでの計画、10年、ローンが終わるまでの計画、死ぬまでの計画。それぞれの段階で計画しています。その計画との比較を毎年簡単に比べられる。それがこの過去の記録を残せる、未来を想定する助けもしてもらえるスプレッドシートの魅力ですね。

 安心のための積立こそ一番必要で、残るものから日々の生活費を設計していく。結果、うちは貧乏ですが、老後まですでに安心できる60年計画を立ててます。



  収支管理が完璧ならおトクがいっぱい!


 収入と支出をこのようにしっかり管理できているとすごいお得なことがあります。我が家では一円単位で自動計算させています。そのおかげでお金の管理はすごく簡単です。表計算ではいくらかある銀行口座の残高も全て収支の項目ごとに自動計算されています。その利息すらも自動計算させています。株価もオンタイムで反映され、配当すらも反映させています。だからもう月末に引落予定額にあわせてどの口座からどの口座にいくら資金移動すればよいのかすらも自動計算されます。その指示通りに振り替えるだけ。お金の管理がとても簡単です。


 計画的にお金を支出できているので、逆に今動かす可能性のないお金はしっかりと運用に回すことができました。金融商品の知識次第ですが資産運用にお金を回すことができます。為替変動などのリスクに耐えられるように、しっかり各分野インデックスファンドに少しずつつみたてていました。それが今回の円安のおかげでかなり利益確定がでました。


 しかも、それだけ信頼できる家計簿データを手に入れてしまえばもはや現金を持ち歩く必要もなくなりました。すべての支出をクレジットカード決済に変えてしまいました。クレジットカードから電子マネーにチャージしたりしているからお財布がなくなりました。結果、お金をなくすことがなくなりました。

 クレジットカードで決済をし続けているとポイントが凄まじくたまりました。還元率のいい近くのデパートのレストランで一年に一回は4万円のご飯をポイントで食べることもできました。コンビニの試供品をポイント交換でもらえることも多く、コンビニでお金を使うことがありません。夫も安月給なのに、私なんてただのケチケチ主婦なのに、主婦名義でゴールドカードのインビテーション(招待状)がしょっちゅう来ます。すでにもってる格の高い某ゴールドカードでも上限MAX。多分他のクレカを辞めたらアノ有名カードのプラチナインビテーションがくるかも…ってレベル。こんな給料で信じられない…。こんな上限使い切ったら破産するわ!って恐ろしいレベルを認めてもらえてさ。信頼されるって恐ろしい…。

 お金における信頼ってものは、実は経済活動をする上でかなりお得なことが多いってことを知らない人が多いです。安心だけではなくお得を掴み取るためにも、家計の把握は必要です。


 ちなみに、私が現金を触るのはお小遣いと学校集金と駅の駐輪場の回数券購入とホルモン注射と接骨院だけ。来年からはお小遣いすらデジタル送金。1月2万円すら触らない…とりあえず保管に困る小銭用の100円の財布の中は千円すらありません。



  なかなか真似ができないやりかたですが…


 表計算を使いこなせる人は本当に心からおすすめします。プログラム作りを頑張れば株価も利子計算もローン計算も全自動。今の生活を続ければ十年後にはどのくらいの余裕があるのかも計算できます。いくらまでなら非常事態に対応できるのか。何を我慢すればその時必要なお金を捻出できるのかも一目で理解する助けにもなってくれます。夫が失業したときに、家計はどの程度の体力を残しているのかも予想できます。



 自分なりの家計簿プログラムを私は5年がかりで少しずつ磨き上げて完成させました。生活環境の変化に合わせてマイナーチェンジを繰り返しながら、10年以上運用してきました。本当に家計簿が楽です。
 安月給でも半額のお刺し身しか食べませんが将来に不安なく毎日のどかに生活してます。バブル崩壊貧乏のどん底を経験した私としては将来への安心は家計の最重要テーマ。温かい家庭は安定した家計から。安定した家計は計画的な家計が実現してこそ。計画性は過去を知り今を知り未来を知ることで実現します。せっかくの大変な努力をして作る家計簿なら、その記録を最大限に活用したい。そのためのスプレッドシート家計簿をおすすめします。結果、貧しくも豊かな暮らしが実現する、そう思います。