実家を離れて云百キロ。
縁もゆかりもない町に暮らして長くなるけど
新しい地元のこの地に母のように頼ってる人がいるんです。
近所のスーパーのレジしてるパートのおばあちゃん。
私の母のちょっと下。
娘さんも同世代で遠く離れた地で結婚してて
お孫さんがうちの子たちと同い年。
お節介さんだけど元気で気立てもよく
本当にいつもお世話になってる。
比較的近所に暮らしてた小姑も亡くなって
頼れる女性の先輩がいない私にとって
母代わりに慕える存在。
ご近所さんも親しくしてるけど
面倒くさい人多くてね…
あらぬこと吹聴したり噂大好きな人とかさ…
付かず離れずの距離感でなんとかやってる。
だからこの地元の母は本当貴重な存在。
昨日、その地元の母とお昼食べてきた。
長く続いたコロナも落ち着いたし
パート先の人間関係に疲れてるらしく
愚痴聞きついでにあたしも育児の悩みを愚痴ってきた。
「あんたんとこの育児の大変さは
うちんとこの孫らより半端なく大変だって
話聞いててもよくわかるよ。
でも、母ちゃんの思いちゃんと感じてるよ。
この前会ったときもどこの子どもより
元気で優しい目に変わってきてる。
昔は怖い目をしてる子だったからね。
あんたの育児話聞いてるといつも度肝抜くけどよ
まだまだ問題も多くて苦労するだろうけどよ
あたしはあんた間違えてないと思うよ。
あの子達はあんたんとこに来れて幸せよ。
ほんと良いかぁちゃんやれてるよ。
うちの娘も子どものこと怒ってばかりで
少しは見習ってもらいてーもんだょ。」
口悪いけど肝っ玉の効いた強い母ちゃん。
裏表なく分け隔てない方だから
面倒見てもらってる子どもたちも多いし
みんなに慕われてるおばあちゃん。
そんな彼女から子どもたちの成長もあたしの育児も
お墨付きを貰えて少し疲れが取れた。
昔からそうだけどさ
人に恵まれる人生。
支えられて生きてるって思う。
沢山知らない町を引っ越して
都度新しい出会いをしてきたけど
どの町に生きても人の優しさに触れてきた。
こんな人生だけど、
強く生きることなんてできない弱いやつだけど
死にたくなったことも沢山あったけど
改めて人に生かしてもらってるって感じる。
一般論でまだ人生半分くらいだけど、
そんなこと考えながら生きてる同世代って
きわめて少ないだろうけど、
支えられ守ってもらった分くらいは
人に、社会に、恩返ししていきたい。