下の子
施設時代に覚えたこと、
悪い子としても退行して泣きわめけば
赦してもらえることを学んだので
意図して赤ちゃんの振る舞いをして
赦されたら![]()
することを覚えました。
大人が思い通りに動いてくれないと
「児童相談所の人が聞いたらどう思うかな?」
というように大人をドキッとさせるキラーワードを
駆使してきます。
悪い子としても説教する大人の言うことを
オウム返しをして笑顔で「ごめんね」と言うだけで
赦されるものだと学んできました。
普段から気安く「ごめんね」と言えるから
出来は悪くても正直でいい子とという印象を
みんなに与えていて、
自分がやったことで怒られそうになったら
普段から悪いことをしやすい誰かに
罪をなすりつけて笑顔で逃げていきます。
やるように言われた課題も
理解できない、考えるのが難しい、
動作が不器用、集中が保てない、
だから全く形になってないものを
仕上げたと言って出してしまったり
幼児返りして先生にみんなやってもらうから
知識も経験もほとんど積み上げられていかない。
だから何も出来ないままなのにやり過ごせたから
次の遊びに興じることができてしまう。
周りはみんなが成長していくのに、
みんなから「そんなことできなくて恥ずかしい」と
言われているのにバカにされてる事も全く理解できない。
それよりも、そんなみんなが楽しそうにしてるから嬉しい。
難しいことしなくて済んで楽しいことだけしてていい。
そう解釈している。
いろいろASDの性格故の課題ではあるけど、
それでいても大丈夫だったという幼少期の世界観は
そうやすやすとは戻らない…
今回の中間テストの結果も散々たるものになりそう。
五教科で150点いかないかも(笑)
勉強面も無理はさせないつもりだし、
学業よりも素直さとか人の気持ちを傷つけないこと、
感謝することとか、人間力重視で伝えていきたいと
そう毎日思って接しています。
そんな、最近の下の子の説教のあとのはなし
何がお母さんを怒らせちゃったのか
しっかり考えてもらおうとお父さんと役割を決めて
とにかく怒る役のお母さん。
伝え考えさせる役のお父さん。
いろいろヒントを与えて一緒に考えてくれたらいいな。
そう思ってお父さんに任せて待ってた。
で、お母さんに謝りに来た下の子。
「昨日はごめんなさい。
林間学校にいかせてください。
2日間だけでもいなくなれば上の子もお母さんも
自分に迷惑かけられなくて済むから
ゆっくりさせてあげる」
え?
「昨日はごめんなさい。
林間学校にいかせてください。
全力で楽しんでくるから
そうしたらお母さん喜んでくれるし」
え?
お父さんとお母さん二人唖然。
聞いてみたら傷つけてしまったお母さんのために
何ができるのか、喜ばせるためにできることを考えてきたようで…
結果が…それなのか…
どうやったら伝わるのだろう。
全く伝え方がわからない。
かなりいろいろ試したよ?
上の子は友達に
「お前んち羨ましい…」
と本気で言われたらしい。
友達いわく
「うちなんて350点以下だったら
まじ家帰りたくない。
絶対に殺される…」
「うちもそうだよ、なんでオマエ300でよろこんでんの?」
上の子、中学入ったときは180いかないレベル。
小学校のときは一桁点数も頻繁にある状況。
勉強もやる意味わかんないし、誤魔化して逃げるばかりだった。
お勉強のことで喧嘩をやりあったこともあった。
けど、成績のことで怒ったことはなかった。
今ではやっと300近くまで来た。
本人も成長してることに喜び覚えてくれてる。
成績が人の価値なんて思ってないから
成績で友達のことを悪くも言わない。
けど、自分の夢のためにやらなきゃいけないことだって
しっかり自覚してくれてさ
350はとれるように頑張るって。
「こんなに勉強を楽しく出来てるのって
お母さんたちのおかげだって
みんなの話聞いて感じる、まじで」
他のお家がどうかはわかんないけど、
家でのプレッシャーのかけ方がこの子には合ったんだな
一安心できてる自分がいます。
けど、下の子だけはまだまだ先が見えない霧の中。
特性とどう向かい合っていくのか。
答えはないけど、答えはないね、
ゆっくり一緒に歩んでいくしかないのかな。
みんな今日も幸せをありがとう。
