やっと昨日見ることができた。
上の子が結構触発されたんだけど、
中身もいいドラマだったと思う。

維新・文明開花のあたりの歴史のこと。
働く意味、経済原理のこと。
志や正義といった道のこと。

特に説教を垂れるつもりもないから
ただただみんなで見てたけど、
何かを考えるときの基礎になる世界観を
共有してくれたんじゃないかな?

で、上の子が一つだけ訊いてくれた。

孔子の論語の一節。
榮一氏の幼少期の頃から亡くなるまで通して
軸に据えられていたことば

過ちて改めざる、是を過ちと謂う

あやまちを反省しないことがあやまちだという考え方。

イマイチ意味が馴染まないらしい。

「悪いことは何しても悪いことなんじゃないの?」

確かに悪いことは悪いことかもしれない。
失敗は失敗かもしれない。

けど、その過ちで悲しんでいる人の気持ちになったり、
失敗した悔しさに立ち向かうときって、
どうしたらこうならなかったのかな?
って考えて工夫するよね。
次は成功させようって努力するよね。
悲しんでいる人を助けようと思うよね。

それが反省するってこと。
それが改めるってこと。
その改めることができれば、
昨日の自分より明日の自分は
もっと強く成長してるんじゃない?

失敗は明日の成功のステップになるんだよ。
つまり、反省することで
失敗することは成長することに変わっちゃう。

悪いことだと怒られたり悲しんだりするけど、
成長することは良いこと。
怒ることも悲しむこともない、
むしろ嬉しいことじゃない?

だから悪いことをして反省もないと悪いこと。
悪いことを繰り返すか何もできないままなのか。

悪いことをしてもちゃんと反省できてたなら
できること増えるし楽しいよね?

今のあなたは自分自身で
ちゃんと考えて努力できてるよね。
だから怒ることもないし、
逆に励ましてあげてるし
全力で応援してあげてるの。

失敗を怖がらず、
どんどん失敗して
どんどん成長してほしい。
それがあなたはできる、
だから人として信頼してるのよ。

「あー、確かに。わかったわ」



委託直後は努力のドの字も知らなかったのに、
反省と言えば自分の部屋に閉じ込められること
と返してくるようなぱっぱらぱーな子が
今では論語の一節を腑に落としてくれるなんて。

もしかしたら厳しすぎた?
なんて少し不安になるけど、
本人はのびのび自由に暮らせて楽だと
話してくれているから
多分これでいいのかな。