アバルト&フィアット500用スポーツスプリング   開発ストーリー ④  | mtdracoのブログ

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2025年10月13日:

 

2010年になって、アバルトが正規販売となり

フィアット500用と同時並行にてスポーツスプリングの

仕様を検討です。

この時点で既に2万キロ近く実走行チェックでした。

 

 

 

 

 

 

 

2010年4月:

 

 




春先からアバルト500用のスポーツスプリングの開発をマニアックなエンドユーザー様のご協力のもと行ってきました。
アバルト用スプリングは当然バネレートもNAよりも多少高めが良いと思っていたのですが
意外や・・・


既存商品装着の上約2カ月半、これがなかなか良いのです。
そこで、純正品のスプリングを測定してみると結構柔らかい設定になってました。
特にリヤがかなりソフトな設定になってました。
推測するに、メーカー側も後ろからの突き上げ感を少しでも和らげようとしたのかも知れません。



ノーマル車両との比較です。


 
フロント部分、やはりこうやって比較するとノーマルは少々フェンダーアーチとの空間が開き過ぎかもしれませんね。

 
此方がリヤ部分、ノーマルの場合はタイヤとフェンダーアーチ部分のクリアランスは完全に指5本!!
視覚的にはやはりアンバランスと思うのは私だけでしょうか・・
もっとも社外品アフターパーツの場合はいわゆるローダウンスプリングでベタベタ車高が基本なんですがチンクの場合40mm近く車高を下げると底突きしちゃいます。
(巷ではバンプストップラバーを切り詰めて乗ってらっしゃる方が多いようです)


車両個体差がありますので、あくまでも参考ですがフロントで30~35mm
リヤで35~40mmのダウンとなります。
市街地の荒れた路面でのゴツゴツ感は今一つ頂けないがワインディングロードでの弱アンダーの気持ち良いハンドリングを望んでらっしゃるオーナーさんには自信を持ってお勧め出来ます。

一方、首都高等での全快走行が基本(汗・・・・という未だにお若い?!  方向けには現在全長調整式で出来れば別体タンク付きの車高調を試作中です。
こちらは完全にビスポークの個別設定を考えてますのでサーキット走行での1コーナーの突っ込みを安定させたい・・・的なご要望にも完全にお答え出来るものになると思います。
この場合はサスペンションだけでなくストッピングパワーも当然チューニングする必要がありますので乞うご期待!!  です。






MT-DRACO FIAT500&ABARTH500用スポーツスプリング