投資のリスクヘッジ(2) | 投資のリスクヘッジ

投資のリスクヘッジ

「毎日が試行実験」の兼業トレーダー。投資のリスクヘッジについて研究するサイトです。勝つやり方よりも、負けの金額を少なくしてトータルプラス金額を大にする技術に焦点を当てます。リスクをヘッジする方法は、色々あります。その一つ一つを取り上げて、研究していきます。

なぜ、不安になるのか?

「投資のリスクヘッジ」について研究を始めたのは、負けが重なり投資資金がかなり減った頃でした。その時は、毎朝ダウの結果を見るのが怖く、ハラハラしていました。「暴落していたらどうしよう」と不安になることが多かったです。
なぜ、不安になるのか?  それは心の余裕がないから。心の余裕がなくなるのは、「信用取引」と「持高の多さ」で株価が片側に振れるのが怖いから、と分析しました。
昔から資金三分法などの言葉はありますが、ただ現金を持つというのは、あまりトレーダーの参考になりません。
「ポジションを持つ中で、どうリスクヘッジをするか」を考える必要性を感じました。

そんな時に出会った元ファンドマネージャー方に「いちばん負けにくいトレードは、どんなトレードですか?」と聞いてみました。すると彼は間髪入れずに、
●「日経平均が大暴落したときに、国際優良銘柄を買うこと」
と答えました。

この考えは、これまでの私の経験からも非常に納得が行くものでした。まず、業績の良い国際優良銘柄は、ふだんのタイミングでは高くて買えません。買っても非常に中途半端なタイミングになります。それが安くなるということは好機ということです。暴落してもすぐに市場からの見直しが入ることから、値が戻るのが最も早いのが国際優良銘柄になります。
ただ(多くの個人投資家にとって)いちばん残念なのは、日経平均が大暴落したときに「(ほかの銘柄に縛られて)金がない」状態になっていることです。私にも同じようなことがありました。
このことも、「リスクヘッジの重要性」、「暴落しても投資の余裕資金が残っている」ことの大切さを認識する契機になりました。

その後、私は投資の二番目のタイミングとして、
●「日経平均が大暴落したときに、規模は小さいが、好業績の期待が高い小型株を買うこと」
を追加しました。

この二つのタイミングは、数年たっても「ベスト」であることには変わりありません。ただし、二番目の「小型株」については、「日経平均大暴落」のタイミング以外にも安値をつけることがある(銘柄によっては年に数回)と分かってきました。

あと、買ったとしても「暴落の底」はしばらく経ってみないと分からないことから、
●小ロットで、銘柄を分散
します。

こういう時は、相場全体に戻る力が宿っていることから、デイトレしても「底が固いことから」成功確率が高いです。色んな銘柄で、資金を回転率して少しずつでも資産を増やすことができました。
デイトレとスイングの両方ができて、しかも成功の確率が高い稀有なタイミングです。

↓参考図書「相場サイクルの見分け方」(浦上邦雄 著)。名著です。