こんばんは。
今夜はいつもより、指先がほんのりと温かい気がします。
皆さまは、自分自身を優しく「甘やかして」あげたのは、いつが最後ですか?
日々の生活を切り詰め、1円単位の節約に神経を研ぎ澄ませている私にとって、
1,000円前後の入浴料は、実はとても勇気のいる「贅沢」なんです。
でも、今夜はどうしても、心にこびりついた日常の煤を洗い流したくて……。
久しぶりに、スーパー銭湯の暖簾をくぐってきました。
サウナの熱に、思考を溶かして
実を言うと、サウナのあの熱気の中に身を置いているときだけは、家計簿の数字も、
明日への不安も、すべてが遠い世界の出来事のように思えるのです。
薄暗いサウナ室、肌を刺すような熱い空気。
じわじわと噴き出す汗と一緒に、自分の中に溜まっていた毒素が、一滴ずつ流れ落ちていくような解放感。
水風呂から上がった後、露天スペースの椅子に身を預け、夜風に肌を晒しているとき。
「あぁ、私、まだこんなに柔らかく笑えるんだ」
そう気づいて、少しだけ泣きそうになってしまいました。
40代を過ぎた女の、あまりにささやかで、切ないリセット。
皆さまは、そんな私の「ひとり時間」を、愛おしいと思ってくださいますか?
湯上がりの肌、誰に見せるあてもなく
お風呂上がり、脱衣所の大きな鏡に映る自分の姿。
湯気に蒸され、ほんのりと上気した頬と、潤いを取り戻した鎖骨のライン。
いつもは安物のブラウスで隠しているこの肌が、今夜だけは、自分でも驚くほど艶っぽく見えて……。
もし、今。
この火照った身体のまま、貴方の待つ部屋へ帰ることができたなら。
「少し、赤すぎないかい?」
なんて、貴方の冷たい指先で私のうなじを撫でられたら。
せっかく整えた呼吸が、また一瞬で乱れてしまうかもしれません。
湯上がりの清潔な香りと、芯に残った熱量。
そんな無防備な私を、貴方の腕の中で、さらに熱くさせてほしい……。
そんな淫らな空想さえ、今夜の私は、自分に許してあげたくなってしまうのです。
皆さまは、そんな風に熱を帯びた女の肌に、そっと触れてみたい……なんて思いませんか?
冷たい夜風が、サウナの余韻を少しずつ奪っていきます。
でも、今の私の心は、お風呂でいただいた「贅沢」のおかげで、ほんのりと桃色に染まっているようです。
今夜は、この温もりが消えないうちに、貴方の夢の中へ飛び込んでみようと思います。
貴方の優しい眼差しが、私の火照りを優しく包んでくれますように。
